皇嗣御一家 目次

皇嗣御一家(秋篠宮御一家)

正式呼称は「秋篠宮皇嗣殿下」=宮内庁
2019年03月11日16時24分
宮内庁は11日、皇太子さまが新天皇として即位された後の秋篠宮さまの呼称を
「秋篠宮皇嗣殿下」とすると発表した。皇位継承順位1位の皇嗣であると同時に、
秋篠宮家の当主でもあることを明確にするためという。
同庁の西村泰彦次長が定例会見で明らかにした。ご夫妻での呼称は「秋篠宮皇嗣同妃両殿下」、
紀子さま単独の場合は「秋篠宮皇嗣妃殿下」とし、場合によっては
「秋篠宮殿下」や「皇嗣殿下」なども使うという。
一方、宮家や宮邸は従来通り「秋篠宮家」「秋篠宮邸」とし、お子さま3人の呼び方も変わらない。
ご夫妻にはこうした内容について既に説明し、了承を得たという。(2019/03/11-16:24)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031100894&g=soc

政府による正式表記(内閣告示や宮内庁告示など)では皇族に宮号が冠されることはない(皇太子を除く)ため、
それらの告示が掲載される官報での表記は「文仁親王」、「皇嗣文仁親王」とされ、
「秋篠宮」が冠されることはない。
ただし、同じ政府による表記であってもウェブサイトなど「国民一般へのわかりやすさ」が重視される場面では
「秋篠宮」の表記も用いられる。
(政府官報より)


秋篠宮皇嗣殿下(文仁親王殿下)
上皇第2皇男子 1965/11/30-
秋篠宮皇嗣妃殿下(紀子妃殿下)
川嶋辰彦氏第1女子 1966/9/11-
眞子内親王殿下
1991/10/23-
佳子内親王殿下
1994/12/29-
悠仁親王殿下
2006/9/6-


立皇嗣の礼

◆会見等
秋篠宮両殿下婚約会見
喪中ではない
秋篠宮両殿下御成婚の頃
秋篠宮両殿下の御会見
秋篠宮両殿下 銀婚式
秋篠宮殿下53歳 眞子様ご結婚延期・大嘗祭についてのお考え
訪欧前の記者会見全文とご訪問を終えての感想

眞子内親王殿下 ご成年
佳子内親王殿下 ご成年


◆慰霊・被災地お見舞い等
被災地ご訪問
秋篠宮両殿下東日本大震災追悼式2017
秋篠宮両殿下東日本大震災追悼式2018
秋篠宮両殿下東日本大震災追悼式2019

皇嗣両殿下阪神淡路大震災追悼式
皇嗣両殿下福島県の台風被災地を御訪問

秋篠宮殿下広島ご訪問2013年
秋篠宮さま、眞子さま長崎ご訪問2013
秋篠宮さま、眞子さま広島ご訪問2016

秋篠宮御一家 対馬丸の企画展
秋篠宮御一家昭和館をご訪問
「平和」軽井沢で体現した陛下 悠仁さまが引き継ぐ思い
沖縄戦を語り継ぐ集いにご出席
悠仁親王殿下沖縄ご訪問
秋篠宮さま沖縄2015年2月
悠仁親王殿下長崎ご訪問

皇嗣御一家手作りの医療用ガウンを寄贈


◆神事・参拝など
御寺泉涌寺
秋篠宮両殿下 斎田100周年行事
秋篠宮両殿下高野山ご訪問
春日大社ご参拝


◆海外ご訪問
インドネシアご訪問 2008年1月
オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアご訪問 2009年5月
オランダご訪問 2009年8月
ウガンダご訪問 2012年6月
殿下ベトナムご訪問 2012年8月
クロアチア、スロバキア、スロベニアご訪問 2013年6月
ペルー、アルゼンチンご訪問 2014年1月
イタリアご訪問
ザンビア、タンザニアご訪問2014年7月
メキシコ、グアテマラご訪問 2014年10月
ブラジルご訪問 2015年10月
チリご訪問 2017年9月
ハワイご訪問 2018年5月
紀子妃殿下オランダご訪問 2018年10月
ポーランド、フィンランドご訪問 2019年6月-7月
秋篠宮両殿下と悠仁親王殿下ブータン御訪問 2019年8月


◆各地ご訪問・他 ※個別記事にしていない地方ご訪問は多数あります
秋篠宮両殿下鳥取ご訪問 2013年10月
紀子さま、眞子さま山形県ご訪問 2014年6月
紀子さま、佳子さま鳥取ご訪問2014年11月
秋篠宮両殿下熊本ご訪問 2015年7月
紀子さま山形県ご訪問 2016年7月
秋篠宮さまと佳子さま宮城県ご訪問 2017年7月
皇嗣両殿下高校総体・高校総合文化祭に同日ご臨席 2019年7月
皇嗣両殿下岩手御訪問 2019年9月
皇嗣両殿下沖縄県御訪問 2019年12月
秋篠宮両殿下、悠仁親王殿下山形県ご訪問 2015年7月18日
秋篠宮ご一家「ふれあい日本の旅」一行ご引見

◆上皇陛下と悠仁親王殿下
和船
悠仁さま 陛下と虫探し
悠仁さまは2回、いまの天皇を救った

◆他
悠仁さまのご成長を見守って 2008年
悠仁さまへ 秋篠宮家に受け継がれる愛の系譜 2009年
秋篠宮が天皇になる日 2009年
秋篠宮さまが語る悠仁さまの5年 2012年
秋篠宮家の庭 2013年
秋篠宮様、紀子様の教育方針 2013年
秋篠宮摂政論 2013年
東宮家・秋篠宮家の格差
東宮家と秋篠宮家 公務のあり方を静養先で話し合いと関係者
伊勢神宮も沖縄もご訪問 悠仁天皇へ、秋篠宮家の布石 2014年
秋篠宮 五十の天命に動く 平成流の精髄を継ぐ!「皇位継承ナンバーツー」 2015年
悠仁さま10歳 秋篠宮家の子育て 2016年
悠仁さまが秋篠宮家の「家庭教師」半藤一利に問うた難しい質問 2019年
皇嗣両殿下半年間の歩み 皇室支えられ、次世代へ継承も
「風に立つライオン」試写会 2015年
秋篠宮ご一家 ニュース・エピソード等1
秋篠宮ご一家 ニュース・エピソード等2
作文等


秋篠宮殿下
礼宮様の作文
秋篠宮様(当時礼宮様)22歳の時の文書回答
若きプリンスから「殿下」へのご成長
秋篠宮文仁親王殿下のご研究
秋篠宮さま
頼れるのは秋篠宮さま
萬年青
皇太子は変わってしまった/秋篠はわかっている

紀子妃殿下
紀子妃殿下 絵本翻訳
ご家族の絆、通い合うおこころ
皇嗣妃殿下53歳
国際結核・肺疾患予防連合HPにメッセージ

眞子内親王殿下
眞子内親王殿下 公務デビューの頃
ICUへ
二十歳
手話
テニス協会名誉総裁雑誌記事
大祓の儀に参列
鴨場
大学時代に名前隠しボランティア
英国ご留学
ご卒業
レスター大大学院へ
ICU大学院へ
東京大学の博物館の研究員に

エルサルバドル・ホンジュラスご訪問 2015年12月
パラグアイご訪問 2016年9月
ブータンご訪問 2017年6月
ブラジル御訪問 2018年7月
ペルー・ボリビア御訪問 2019年7月

ご婚約
ご結婚延期

150万再生の眞子さま動画とは?
ふとした瞬間(とき)に思うこと
皇后さまのピアノ、眞子さまの手話
皇后陛下御養蚕 眞子様へのお手紙
藤井隆 飛行機で紀子さま眞子さまと座席並ぶ…「目だけ合わせていただいた」

佳子内親王殿下
佳子内親王殿下 公務デビューの頃
高等科ご卒業・学習院大学ご入学
ホームスティ
二十歳
伊勢神宮・神武天皇陵ご参拝
ICUご入学
ICU御卒業

少年の主張全国大会にご臨席
初の宮中晩餐会
倉敷ご訪問
山口県ご訪問
鳥取県ご訪問2015
馬術競技大会開会式
びわこ総文総合開会式
鳥取県ご訪問2016

オーストリア、ハンガリー御訪問 2019年9月

黒柳徹子らと懇談の佳子さま「お酒はまだ飲んでません」と告白 
佳子さま来年に備えて一般参賀を見学
佳子さま人気から考える日本のプリンセス
「シャネル」誤報
佳子さま、慣例とらわれぬ皇族像
佳子さまが秋篠宮ご夫妻の背中を見て学んだこととは?

悠仁親王殿下
親王殿下ご誕生
ご成長1
ご成長2(雑誌記事)
着袴の儀

お茶の水女子大付属幼稚園へ
悠仁親王殿下奈良県ご訪問
御卒園・御入学・ご参拝
運動会

「アリのままでいたい」試写会
信号機作る・悠仁さまの「信号機」にメーカー驚き

8歳
9歳
10歳
11歳
12歳
悠仁親王殿下 小学校御卒業、御参拝、中学校御入学
13歳

我が「悠」への想い

※※※※※※※※※※※※
他出来事(陰謀的なもの含む)

秋篠宮家バッシング
毒入りワイン怪事件
過剰適応?
東宮家より目立たないようにしろ
皇室関係者 秋篠宮家と皇太子一家の見られ方の差を懸念する
いちゃもん
眞子さまの写真、ネットに無断掲載
佳子さま脅迫 43歳男を逮捕
佳子さまに暴言韓国人筆者
フィーバーが気に食わない
脅迫メール
悠仁親王殿下もいじめに遭った?
恐ろしい計画?
紀子さま友人が明かす 秋篠宮家“大批判”の真相
秋篠宮家バッシングは陰謀か?「愛子天皇」待望論者のカンちがい

車 事故
悠仁親王殿下の机に刃物 お茶の水付属中

立皇嗣の礼

立皇嗣の礼は11月8日
2020.10.8 14:34
政府は8日、皇位継承に関する式典委員会を首相官邸で開き、
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」になられたことを国内外に示す
「立皇嗣(りっこうし)の礼」を11月8日に執り行うことを決定した。
当初は4月19日の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた。
感染防止策として賓客と食事を共にする祝宴「宮中饗宴(きょうえん)の儀」を中止する。
中心儀式の「立皇嗣宣明の儀」は参列者を約50人に絞った上で執り行う。
式典委員会に委員長として出席した菅義偉(すが・よしひで)首相は
「政府としては現在、感染拡大防止と社会経済活動の両立に取り組んでいるが、
間もなく天皇陛下のご即位から1年半、即位の礼の諸儀式が行われてから1年がたとうとしている」と述べ、
立皇嗣の礼が11月8日に決定したと説明した。
首相はまた、「皇位の継承に伴う一連の式典の最後を飾る立皇嗣の礼が、
国民の祝福の中で滞りなく行われるよう、
新型コロナ対策に細心の注意を払いながら準備に万全を期してまいりたい」と語った。
https://www.sankei.com/life/news/201008/lif2010080025-n1.html

「感染症対策に万全期す」「安堵した」宮内庁関係者 立皇嗣の礼挙行に準備本格化
2020.10.8 17:59
4月の延期から約半年、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となられたことを示す
「立皇嗣(りっこうし)の礼」の挙行日が11月8日に決定した。
これを受け、宮内庁関係者からは「感染症対策に万全を期したい」
「安堵(あんど)した」などの声が上がった。
今後、儀式に向けた準備を本格化させる。
立皇嗣の礼は当初、4月19日に挙行することが決定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期に。
その後も政府と宮内庁が水面下で日程調整を続けてきたが、
ある宮内庁幹部は「社会生活が大きく制限されている中、
国民の祝福を受けられる状況なのか、という声もあった」と明かす。
一方、夏以降、政府は「Go To トラベル」など、観光業や飲食業への支援策を開始。
社会、経済活動の再開に向けた動きも活発化しており、
「理解が得られる状況になってきた」(宮内庁幹部)とみる。
宮内庁の西村泰彦長官は8日の定例会見で、新嘗祭(にいなめさい)(11月23日)など
秋に予定される皇室行事と近接することを避けるため、
宮内庁側から同月8日の挙行を提案したと明らかにし、
「宮内庁としてもふさわしい時期だと考えている。万全な感染症対策を講じていきたい」と述べた。
 決定を受け、ある宮内庁職員は
「(立皇嗣の礼は)一連の儀式の締めくくりとなるので、決まって安堵した」と話した。
挙行日は既に1カ月先に迫っており、担当職員は、参列者への招待状送付などの準備作業に着手したという。
https://www.sankei.com/life/news/201008/lif2010080036-n1.html

秋篠宮ご夫妻 「立皇嗣の礼」後のご参拝当面見送り
2020.10.21 18:34
宮内庁は21日、代替わりに伴う儀式の細部を検討する「大礼委員会」を開き、
11月8日に中心儀式が行われる「立皇嗣(こうし)の礼」の関連行事とされる、
秋篠宮ご夫妻の伊勢神宮(三重県伊勢市)などへのご参拝を、当面見送ることを決定した。
ご夫妻が移動されることで、駅や沿道に多くの人が集まることが避けられないため、
専門家の意見も参考に、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から決めたという。実施時期は未定。
立皇嗣の礼は当初、4月19日に挙行予定だった。
ご夫妻はその後、23日に伊勢神宮、27日に神武天皇陵(奈良県橿原市)、
5月8日に昭和天皇陵(東京都八王子市)に参拝される予定だったが、感染拡大を受けて延期となっていた。
また、大礼委では儀式当日、ご夫妻がお住まいの宮邸(東京都港区)から皇居に移動される際、
沿道に人が集まるのを避けるため、儀式的な車列を組まないことも決定。皇居などでの記帳受付も行わないという。
https://www.sankei.com/life/news/201021/lif2010210030-n1.html

秋篠宮ご夫妻、リハーサルに 11月の立皇嗣の礼
2020年10月23日15時38分
秋篠宮ご夫妻は23日、皇居・宮殿を訪れ、11月8日に行われる「立皇嗣の礼」のリハーサルに臨まれた。
立皇嗣の礼は秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になったことを示す儀式。
8日は中心となる「立皇嗣宣明の儀」と「朝見の儀」が国事行為として宮殿・松の間で行われる。
リハーサルでは、儀式の手順や所作などを確認したとみられる。
この日、ご夫妻はマスク姿で半蔵門から車で皇居入りした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102300837&g=soc

8日に「立皇嗣の礼」 新型コロナで7カ月延期―秋篠宮さま皇位継承順位1位
2020年11月02日14時20分
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われる。
皇位継承に伴う一連の行事の締めくくりとして、当初は4月19日に実施する予定だったが、
新型コロナウイルスの感染拡大で延期になっていた。
関連行事は、5日に天皇陛下が伊勢神宮(三重県)などに使者を派遣する「勅使発遣の儀」で始まる。
8日には皇居・宮殿で、秋篠宮さまが皇嗣になったことを陛下が宣言する中心儀式「立皇嗣宣明の儀」と、
秋篠宮さまに陛下が会う「朝見の儀」がいずれも国事行為として行われる。
皇室に代々伝わる皇太子の守り刀「壺切御剣」を陛下が秋篠宮さまに渡す行事もある。
この日、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻は装束姿で宮中三殿を参拝し、行事挙行を報告。
ご夫妻は以後、宮中三殿の殿上に上がって拝礼する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110200611&g=ryl

天皇陛下、伊勢神宮などに「勅使発遣の儀」 立皇嗣の礼挙行告げられる
2020.11.5 13:59
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられたことを示す
「立皇嗣(りっこうし)の礼」の挙行を伊勢神宮(三重県伊勢市)などに告げるため、
天皇陛下は5日、皇居・宮殿「竹の間」で、使いを派遣する「勅使発遣(ちょくしはっけん)の儀」に臨まれた。
使いが派遣されたのは、伊勢神宮と神武天皇陵(奈良県橿原市)、昭和天皇陵(東京都八王子市)。
陛下は「御直衣(おのうし)」と呼ばれる白い装束を身に着け、
伊勢神宮などにささげる幣物(へいもつ)をご覧に。
続いて、小田野展丈(のぶたけ侍従長を通じて、
使いに儀式の挙行について記された「御祭文(ごさいもん)」を授けられた。
立皇嗣の礼は、8日に中心儀式の「立皇嗣宣(せん)明(めい)の儀」などが執り行われる。
https://www.sankei.com/life/news/201105/lif2011050014-n1.html

多くの公務、精力的に 秋篠宮さま「立皇嗣の礼」へ
2020/11/7 2:00 (2020/11/7 6:27更新)
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)として内外にお披露目される国の儀式「立皇嗣の礼」が
8日、皇居・宮殿で営まれる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う延期を経て、
令和の代替わりの関連儀式を締めくくる最後の行事となる。天皇陛下と5歳違いの弟、秋篠宮さまの横顔をまとめた。

■多くの公務、精力的に
皇嗣となった秋篠宮さまは紀子さまとともに、兄の天皇陛下から引き継いだ多くの公務に精力的に臨まれている。
地方公務では、皇太子夫妻時代の天皇、皇后両陛下が出席してきた「七大行啓」の大半を継承。
うち全国高等学校総合体育大会(インターハイ)など4つについてはご夫妻で、
献血運動推進全国大会は紀子さまが単独で出席されている。
秋篠宮さまがこれまで毎年出席されてきた定例行事は、15の地方公務を含め34にのぼる。
宮内庁は公務の整理・見直しを進めており、一部は眞子さまが引き継がれるなどしている。
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの公務が中止や延期となるなか、
オンラインで関係者との会議に臨むなど、新たな取り組みにも注力されている。

■学習院から英国留学
秋篠宮さまは1965年11月30日、上皇(当時皇太子)ご夫妻の次男として誕生された。
称号は礼宮(あやのみや)、名前は文仁。親子別居の皇室のしきたりをやめ、
家庭での育児を重んじたご夫妻のもとで、のびのびと育てられた。
幼稚園から大学まで学習院に通い、88年に法学部政治学科を卒業。
同年から英オックスフォード大に2年間留学された。
車好きの一面もあり、学生時代は中古で購入した黄色のフォルクスワーゲンでのドライブが趣味だった。
学習院大の1年後輩の紀子さまと90年に結婚し、秋篠宮家を創設。長女の眞子さま(29)、次女の佳子さま(25)、
長男の悠仁さま(14)の3人の子どもをもうけられた。2019年5月の天皇陛下即位を受け皇嗣となられた。

■魚類や鳥類、学究肌
生物学者でもある上皇さまや昭和天皇の影響もあってか、秋篠宮さまは幼少時から生き物に親しみ、
関心を深めてこられた。魚類や家禽(かきん)類の研究者として知られ、編著に携わった書物も多い。
1988年に留学先の英オックスフォード大大学院で魚類の分類学を学び、
96年には家禽の祖先をテーマにした研究で総合研究大学院大で理学博士号を取得。
ナマズやニワトリの調査研究のため学生時代から何度も訪れたタイの大学からは、
長年にわたる研究が評価され、名誉学位を11回授与されている。
山階鳥類研究所などの総裁職に数多く就き、学術振興に取り組まれてきた。
長男、悠仁さまは宮邸で植物を育てるなど生き物の観察に熱心だといい、
学究肌は"次代"にも受け継がれている。

■"次男坊"として時に鋭く意見も
立場上、天皇や皇太子が口にしにくい内容でも、
"次男坊"の秋篠宮さまは比較的自由に発言される場面がこれまで目立ってきた。
2019年11月の大嘗祭(だいじょうさい)の費用負担を巡っては、18年11月の誕生日会見で
「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と発言。
国民の負担をできるだけ少なくしたいという当時の天皇、皇后両陛下の考えに沿った発言だったが、
すでに公費支出を決定した国の方針に公の場で疑義を呈されるのは異例で議論を呼んだ。
11年には天皇の「定年制」の必要性にも言及された。当時は高齢の上皇さまの公務負担が問題になっていた時期。
16年8月に上皇さまが高齢による衰えを理由に退位の意向を示唆された際は、
それを先取りしていたともいえる秋篠宮さまの定年発言に改めて注目が集まった。

■「立皇嗣の礼」皇位継承順位1位を宣言
立皇嗣の礼は秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを内外に示す儀式だ。
天皇陛下が秋篠宮さまの身位を宣言される中心儀式「立皇嗣宣明の儀」と、
その後の「朝見の儀」は国の儀式として行う。
きょうだい間で皇位が継承されれば、18世紀後半の桃園天皇から後桜町天皇への代替わり以来となる。
儀式としての立皇嗣の礼は前例がない。大正期に皇太子となった昭和天皇の「立太子の礼」を参考にしつつ、
今の天皇陛下が皇太子となられた際の儀式のやり方を踏襲する。
当日は天皇陛下や秋篠宮さまがお言葉を述べるほか、陛下から「壺切御剣(つぼきりぎょけん)」が
秋篠宮さまに授けられる。壺切御剣は皇太子の守り刀で、剣の親授は平安時代から行われていたとされる。
皇太子が空位になったのは、上皇さま誕生前の昭和初期以来。
当時は昭和天皇の弟、故秩父宮さまが継承順位1位だったが、秩父宮さまを皇嗣と示す儀式は開かれなかった。

代替わり儀式を締めくくる「立皇嗣の礼」あす挙行へ
2020.11.7 07:05
一連の代替わり儀式の締めくくりとなる「立皇嗣(りっこうし)の礼」が8日、
皇居・宮殿「松の間」などで挙行される。
立皇嗣の礼は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを天皇陛下が内外に示される
「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」などの儀式で構成。国事行為として行われる儀式は、8日で完了する。
同日午後には「宣明の儀」の後、陛下が初めて秋篠宮さまと会われる「朝見(ちょうけん)の儀」が行われ、
秋篠宮さまが天皇、皇后両陛下にお礼の言葉を述べられる。
当初予定されていた祝宴「宮中饗宴(きょうえん)の儀」は、新型コロナウイルス感染防止のため中止された。
関連儀式として、皇太子の守り刀とされる「壺切御剣(つぼきりのぎょけん)」を
陛下が秋篠宮さまに授けられる儀式や、秋篠宮ご夫妻の宮中三殿へのご拝礼も予定されている。
国事行為としての代替わり儀式は、
上皇さまが譲位した昨年4月30日の「退位礼正殿(せいでん)の儀」から始まった。
「令和」に改元された翌5月1日は、陛下が「三種の神器」などを受け継ぐ
「剣璽等承継の(けんじとうしょうけい)儀」、
即位して初めて三権の長らに会われる「即位後朝見の儀」などが執り行われた。
陛下は同10月22日、「即位礼正殿の儀」で、即位を国内外にご宣明。
同11月10日にはパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」も行われた。
立皇嗣の礼は上皇さまの譲位から1年を前に、今年4月19日に行われる予定だったが、
感染拡大で半年以上延期となっていた。両陛下と秋篠宮ご夫妻は今月初旬、
儀式所作を確認する「習礼(しゅうらい)」に臨まれており、
側近は「締めくくりとなる儀式に向け、心をこめて準備されている」と話す。
https://www.sankei.com/life/news/201107/lif2011070008-n1.html

皇嗣の秋篠宮さまへお祝いのメッセージ 8日に「宣明の儀」
2020.11.7 18:17
恩賜財団済生会の炭谷茂理事長
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを内外に示す
「立皇嗣の礼」の中心儀式「立皇嗣宣明の儀」が8日、皇居・宮殿「松の間」で執り行われる。
秋篠宮さまにゆかりのある人たちがお祝いの言葉を寄せた。

恩賜財団済生会・炭谷茂理事長(74)
《被災地、医療従事者への思い『行動』で示され》
「すぐにでも現地へ行き、被災者を激励したい」
災害時、被災地で対応に当たる済生会の病院や福祉施設の状況報告に宮邸に上がると、
秋篠宮さまは、そうおっしゃる。
そして平成28年の熊本地震や、30年の西日本豪雨などの被災地に実際に足を運び、関係者をねぎらわれてきた。
西日本豪雨で被災した広島の特別養護老人ホームを訪問された時のことだ。
最高齢の女性が、秋篠宮さまだと分からずに「あなたはどこから来たんですか」と尋ねたことがあった。
秋篠宮さまは「東京から来ました」と優しく応じ、顔を近づけて励まされていた。
こうした訪問では、現地に負担をかけないように気遣われる。県知事ら自治体側の出迎えは遠慮し、
ご移動もわれわれと同じマイクロバス。食事もレストランを手配しようとしたら、
コンビニエンスストアのお弁当を「これで十分」と召し上がったこともあった。
明治44年に恩賜財団として創立された済生会の原点は、生活困窮者に医療を提供しようと、
明治天皇が発した「済生勅語(さいせいちょくご)」だ。秋篠宮さまは平成25年に総裁に就任して以降、
「社会で最も困難な状況にある人を救う」というその理念を体現されている。被災地ご訪問はその一例だ。
今回の新型コロナウイルス感染症でも、職員らに対して5月、激励のメッセージを頂いた。
また、病院で医療用防護服が不足していると知り、ご家族や側近とともに手作りした防護服500着を届けられた。
言葉だけでなく、行動でもお気持ちを示された。
家族や地域のつながりが薄れ、弱い立場の人が孤立しやすい現代において、済生会の役割はますます重要になっている。
高齢者の孤独死や児童虐待などの問題は深刻化している。
皇嗣となった秋篠宮さまが、今後も済生会の総裁として、困難を抱えている人たちの実情に触れられることは、
非常に意義深いことだと思う。

山階鳥類研究所理事長・壬生基博さん(71)
《豊かなご人脈、研究所を後押し》
山階鳥類研究所は昭和7年、旧皇族の山階芳麿(よしまろ)博士が創設した皇室にゆかりの深い研究所だ。
秋篠宮さまは昭和61年に総裁に就任し、幅広い知識と高い見識、豊かな人脈で研究所に貢献されている。
皇嗣となられた後も時間の許す限り所員会議に出席し、所員との忌憚(きたん)のない意見交換に加わっておられる。
私の母は昭和天皇の長女で、天皇陛下と秋篠宮さまとはいとこの間柄。幼いころからテニスをご一緒してきた。
秋篠宮さまはお若いころから、赤坂御用地のテニスコートに知人や研究者らを招いて交流の場を作られた。
上皇ご夫妻、天皇陛下も参加され、豊かなネットワークを築かれてきた。
以前より自然災害などには、秋篠宮妃紀子さまとともに心を痛められてきた。
最近の新型コロナウイルスの影響についても、特に医療関係者の苦労を心配し、早い収束を願われている。
上皇ご夫妻の国民に寄り添うご姿勢を受け継いでおられる。
長男の悠仁さまはスポーツが得意な一方、生物にもお詳しく、秋篠宮さまは「血筋は争えない」と楽しそうに語られる。
上皇ご夫妻の思いが、秋篠宮さまから悠仁さまへと受け継がれていくことを願っている。

岩手県釜石市の防災学習展示施設職員 菊池のどかさん(25)
《お声かけで『語り部』意識に変化》
秋篠宮ご夫妻が令和元年9月、東日本大震災の「語り部」として活動する
防災学習展示施設「いのちをつなぐ未来館」(岩手県釜石市)を訪問された際、案内役を務めた。
震災当時は釜石東中3年生。津波が迫る中、峠まで避難した経験を話すと、防災教育など多くのご質問を受けた。
「体験を話すことは次世代の子供を助けることにつながるから、続けていってほしいです」。
秋篠宮さまは最後にそうねぎらってくださった。
犠牲者だけでなく、これからを生きる人を思っていただいていると感じた。
多くの命が守られた中学の避難行動は「釜石の奇跡」と呼ばれる。
一方、私は震災前、真剣に避難訓練に取り組んだわけではないし、地域で多くの人が亡くなった現実もある。
語り部として悩むこともあったが、ご夫妻のお声かけで考えが変わった。
「普通の中学生だったんだよ。だから皆もできるんだよ」と語りかけることで、子供たちの反応も違うものになった。
新型コロナウイルスの感染拡大のため、報道でご夫妻を目にする機会も減ったが、
人々の暮らしに思いをはせながら活動を控えられていたのだと思う。晴れの舞台を楽しみにしている。
https://www.sankei.com/life/news/201107/lif2011070021-n1.html

「研究も継続を」「健康第一に」 秋篠宮ご夫妻にエール
2020/11/8 14:00 (2020/11/8 17:34更新)
立皇嗣の礼を迎えられた秋篠宮ご夫妻に対し、
ゆかりの人たちからは新たな門出を祝福するエールの声が相次いだ。
公務で多忙な日々を送られるご夫妻の健康を気遣う声も目立つ。

■研究者らしく事実重視
秋篠宮さまが力を入れられている家畜の研究で長年パートナーを務める
林良博・国立科学博物館館長(74)は「儀式も非常に大切にされるお方。
無事に立皇嗣の礼を迎えられておめでたい」と安心した表情を浮かべた。
秋篠宮さまは新型コロナウイルス問題を巡り、専門家から繰り返しオンラインで説明を受けられている。
そんな姿勢に「相変わらず活発な方で、私も専門家をご紹介した。
コロナ禍で困窮する人々を非常に心配されている。いつも困っている人への思いやりがある」と語る。
20年以上の交流を通じて、最近は円熟されてきたとも感じられるという。
林さんとの研究の日程が入っていても、台風や地震といった不測の事態が起きれば
すぐにキャンセルになることも少なくない。
「皇室の一員として国民のために何ができるか、いつも考えておられる」と話す。
天皇、皇后両陛下から公務を引き継がれるなど多忙な日々に
「ますますお忙しくなるが、まずはお体を第一に。
新たな知識を求める気持ちも大切に、ぜひ研究も続けていただきたい」と語る。

■巨大ヒョウタン
秋篠宮さまが小学生のころから交流がある湯浅浩史・進化生物学研究所所長(80)は
「気さくな方で、誰とでも分け隔てなく話される」と語る。
秋篠宮さまは瓢箪(ヒョウタン)好きでも知られる。幼少時には自ら栽培し、
現在は全日本愛瓢会の名誉総裁を務められる。瓢箪研究者でもある湯浅さんを通じ、本格的に関心を深められた。
湯浅さんによると、秋篠宮さまは同会で品種改良など愛好家の挑戦も後押しされたという。
容量30リットルほどの瓢箪育成が限度だった1990年代末、
秋篠宮さまが会合で「巨大なものを作ってみては」と提案。愛好家が育成に挑み、
2014年には100リットルの巨大ヒョウタンが生まれた。
湯浅さんは「高齢の会員が多い中、会員のモチベーションを高められ、かけがえのない存在。
皇嗣になられて制約が増えるかもしれないが、
会の活動などにもこれまでと変わらず参加できる状況が続いてほしい」と、
秋篠宮さまを取り巻く環境に思いを寄せた。

■紀子さま、手話普及に尽力
秋篠宮妃紀子さまは手話に精通し、聴覚障害者の活動支援や手話の普及に長年取り組まれてきた。
紀子さまの手話指導を約10年担ってきた日本ろう者劇団の俳優、井崎哲也さん(68)は
「これからも国内外で手話を使って活躍していただきたい」とエールを送る。
紀子さまは劇団が公演する「手話狂言」に何度も足を運び、団員とも懇談されている。
当初は通訳を介したが、今では直接対話されるようになったといい
「きれいで上品な手話を使われる」と太鼓判を押す。外国の手話言語も学ばれるなど、関心は幅広いという。
手話指導の合間に、生まれつき聴覚障害のある井崎さんが聞こえないことで苦労した話をすると、
紀子さまは真摯に耳を傾けられた。「以前は手話自体の認知度が低かったが、
今では記者会見の映像に手話通訳が映る時代に変わった。手話がこれだけ知られた背景には
皇室の方が手話を使われた影響もあったと思う」と振り返る。
皇嗣妃として新たな節目を迎えられた紀子さまについて「ぜひ手話を通じたご縁を続けていただきたい」と話している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65973050Y0A101C2CC1000/

【主張】立皇嗣の礼 「男系継承」の流れ明確に
2020.11.8 05:00
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを内外に示す
立皇嗣(りっこうし)の礼が、8日に皇居で執り行われる。
皇嗣になられたことに改めて心からの感謝とお祝いを申し上げたい。
令和の皇位継承に伴う一連の行事の最後を飾る大切な式典である。
天皇陛下が、皇太子相伝の壺切御剣(つぼきりのぎょけん)をお授けになる。
「立皇嗣宣明の儀」では、菅義偉首相ら三権の長をはじめとする内外の代表が皇嗣になられたことを寿(ことほ)ぐ。
立皇嗣の礼の後には大切な課題を解かねばならない。皇位の安定的な継承の方策を整えることである。
秋篠宮殿下より若い皇位継承権を持つ男性皇族は長男の悠仁親王殿下しかおられないからだ。
踏まえておきたいのは、天皇陛下の次に即位される資格があるのは皇嗣の秋篠宮殿下であり、
その次は悠仁親王殿下である、という継承の流れが、立皇嗣の礼で改めて明確になるという点だ。
これは皇位継承の大原則である男系(父系)継承と合致する。
譲位特例法第5条は皇嗣について、「皇室典範に定める事項については、皇太子の例による」と規定している。
継承順が定まっている当然の事実を忘れたのか、安易に「女系天皇」を求める議論があるのは極めて残念だ。
「女系天皇」は別の王朝をつくるに等しく、126代にわたり一度の例外もなかった皇位継承の伝統を壊してしまう。
男系継承の原則が非皇族による皇位の簒奪(さんだつ)を防ぎ、皇統と国家、社会の安定を守ってきた。
君主の位がどのように受け継がれるかは、その正統性、永続性に関わるため、伝統を踏まえることが最も大切である。
菅首相は4日の衆院予算委員会で、安定継承策の検討について
「皇位の継承の維持は国家の基本にかかわる重要な問題だ。
男系継承が古来例外なく維持されてきた重みを踏まえながら慎重かつ丁寧に行う必要がある」と述べた。
菅首相が男系継承の重みに言及したことを歓迎する。
その大切さを国民に分かりやすく伝えるためにも、秋篠宮殿下、悠仁親王殿下へとつながる継承の流れを守ると
菅首相が表明することが望ましい。
その上で、今も親族として皇室と交流する旧宮家男子の皇籍復帰を本格的に検討してもらいたい。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080005-n1.html

「責務に深く思いを致し、務めを果たす」「宣明の儀」で秋篠宮さま決意ご表明
2020.11.8 11:16
東京代表 立皇嗣の礼 立皇嗣宣明の儀
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられたことを天皇陛下が内外に示される
「立皇嗣宣明(りっこうしせんめい)の儀」が8日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。
宣明の儀は「立皇嗣の礼」の中心儀式。
陛下は「本日ここに、立皇嗣宣明の儀を行い、皇室典範の定めるところにより文仁親王が皇嗣であることを、
広く内外に宣明します」とお言葉を述べられた。
午前11時、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、間隔を空けて立つ参列者が待つ中、
両陛下が松の間に入られ、宣明の儀が始まった。
陛下のお言葉の後、秋篠宮さまが「立皇嗣宣明の儀をあげていただき、誠に畏れ多いことでございます。
皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と決意を表明された。
続いて、菅義偉(すが・よしひで)首相は「ここに改めて皇室の一層の御繁栄をお祈り申し上げます」と
祝辞である「寿詞(よごと)」を述べた。
午後には、宣明の儀の後で陛下が初めて秋篠宮さまに会われる「朝見(ちょうけん)の儀」なども執り行われる。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080015-n1.html

秋篠宮さま「責務に深く思いを致し、務めを果たす」…立皇嗣の礼
2020/11/08 11:33
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣こうしとなられたことを広く示す「立皇嗣の礼」の中心儀式
「立皇嗣宣明せんめいの儀」が8日午前、皇居・宮殿で行われた。
秋篠宮さまは「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と誓われた。
立皇嗣の礼は、憲法に基づく国事行為で、天皇の子でなく、弟が皇嗣として公にお披露目されるのは憲政史上初めて。
宮殿・松の間で午前11時頃に始まった儀式には、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめ、
秋篠宮家の長女眞子さま、次女佳子さま、常陸宮さまら皇族方のほか、菅首相ら三権の長や外交団長など46人が参列。
天皇の装束「黄櫨染御袍こうろぜんのごほう」姿の天皇陛下が
「本日ここに、立皇嗣宣明の儀を行い、皇室典範の定めるところにより文仁親王が皇嗣であることを、
広く内外に宣明します」と述べられた。
続いて、歴代皇太子の装束「黄丹袍おうにのほう」に身を包んだ秋篠宮さまが決意を述べられた。
その後、国民を代表して菅首相が「国民は(秋篠宮同妃)両殿下が
人々に親しく接せられるお姿に敬愛の念を抱いており、こうして立皇嗣の礼が挙行されますことは、
こぞって喜びとするところであります」と祝いの言葉を述べた。
政府は当初、立皇嗣の礼を4月19日に行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた。
この日の儀式では感染対策として、参列者の人数を当初の約350人から大幅に減らし、
参列者同士の距離を約1・5メートル離した。両陛下と秋篠宮ご夫妻、菅首相を除く参列者はマスクを着用。
松の間の扉や障子を開けて換気を良くする対応もとられた。
8日午後4時半からは、立皇嗣の礼のもう一つの儀式「朝見の儀」が宮殿で行われ、
天皇、皇后両陛下が秋篠宮ご夫妻からあいさつを受けられる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201108-OYT1T50079/

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「国民は敬愛の念 こぞって喜び」…宣明の儀、菅首相の寿詞(よごと)全文
2020.11.8 12:13
謹んで申し上げます。
天皇陛下には、本日ここに立皇嗣宣明の儀を挙行され、文仁親王殿下が皇嗣であることを内外に宣明されました。
一同心からお祝い申し上げます。
皇嗣殿下は、妃殿下とともに、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下をお支えになられ、
被災地御(ご)訪問や国際親善をはじめ、皇室の御活動に真摯(しんし)に取り組まれてこられました。
国民は、こうした御活動を通じて、両殿下が人々に親しく接せられるお姿に敬愛の念を抱いており、
こうして立皇嗣の礼が挙行されますことは、こぞって喜びとするところであります。
ここに改めて皇室の一層の御繁栄をお祈り申し上げます。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080021-n1.html

「立皇嗣の礼」を天照大神に奉告、伊勢神宮で奉告祭
2020年11月8日 15時49分
秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の「皇嗣(こうし)」になったことを内外に示す「立皇嗣の礼」を
天照大神に奉告する「立皇嗣の礼につき奉告祭」が8日、三重県伊勢市の伊勢神宮であった。
皇居・宮殿で5日にあった「勅使発遣の儀」で天皇陛下から託された「御祭文(ごさいもん)」を携えた勅使らが、
五色の絹などの「幣帛(へいはく)」を奉納した。
内宮では8日午前11時から、アワビや伊勢エビなどの神饌(しんせん)を天照大神に供える
「大御饌(おおみけ)」が執り行われた。午後2時からは、幣帛が入った「辛櫃(からひつ)」を先頭に、
黒い衣冠の勅使や伊勢神宮の黒田清子祭主ら神職が参列した「奉幣(ほうへい)」があった。
立皇嗣の礼につき奉告祭は、14日までに伊勢神宮の内宮や外宮をはじめ全125宮社で行われる。(安田琢典)
https://www.asahi.com/articles/ASNC8558KNC8ONFB22J.html

「皇嗣としての務めを果たすべく力を尽くす」 朝見の儀で秋篠宮さまお言葉 国事行為は終了 
2020.11.8 17:38
「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」の後、初めて天皇陛下が皇后さまとともに
秋篠宮さまに会われる「朝見(ちょうけん)の儀」が8日午後、皇居・宮殿「松の間」で行われ、
秋篠宮さまが「皇嗣としての務めを果たすべく、これからも、力を尽くしてまいりたく存じます」と述べ、
両陛下に感謝を伝えられた。
儀式には、秋篠宮妃紀子さまもご同席。宣明の儀の古装束姿とは異なり、陛下と秋篠宮さまは勲章にえんび服、
皇后さまと紀子さまはドレス姿で臨まれた。
秋篠宮さまがお礼の言葉を述べられると、陛下は「これまでに培ってきたものを十分にいかし、
国民の期待に応え、皇嗣としての務めを立派に果たしていかれるよう願っています」と言葉をかけられた。
皇后さまは「どうぞ、これからもお健やかにお務めを果たされますように」と述べられた。
両陛下とご夫妻はその後、黒豆と酒、みりんを煮た「九年酒(くねんしゅ)」を注いだ盃を交わし、
食事をする所作として、料理が並べられた膳の上でそれぞれ箸を立てられた。
最後に、両陛下からご夫妻にえんび服などの生地の目録が授けられ、両陛下、ご夫妻の順にご退出。
国事行為として予定されている立皇嗣の礼は、すべて終了した。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080049-n1.html

秋篠宮さま「立皇嗣の礼」 「責務に思い、務め果たす」―代替わり儀式終わる・皇居
2020年11月08日19時00分
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われた。
天皇の弟を皇嗣と宣言する憲政史上初の儀式。
上皇さまの退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全て終わった。
中心儀式「立皇嗣宣明の儀」は、国事行為として、宮殿「松の間」で午前11時すぎから始まった。
天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻、9人の皇族方のほか、
三権の長や閣僚、地方自治体の代表、外交団長ら46人が参列。
陛下は「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」、秋篠宮さまは「黄丹袍(おうにのほう)」の装束姿で臨んだ。
陛下が「文仁親王が皇嗣であることを、広く内外に宣明します」と述べた後、
秋篠宮さまが「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と決意を述べた。
この後、菅義偉首相が「一同心からお祝い申し上げます」と祝辞の「寿詞」を述べた。
同11時25分ごろからは、宮殿「鳳凰の間」で、皇室に代々伝わる皇太子の守り刀「壺切御剣」を
陛下が秋篠宮さまに授ける行事が行われた。その後、秋篠宮さまは皇居・宮中三殿に馬車で移動し、
同妃紀子さまと共に宣明の儀を挙げたことを報告する儀式に臨んだ。
午後4時半すぎからは再び松の間で、「朝見の儀」が国事行為として行われた。
秋篠宮さまが両陛下に感謝の言葉を述べ、陛下は「皇嗣としての務めを立派に果たしていかれるよう願っています」、
皇后さまは「これからもお健やかにお務めを果たされますように」と述べた。
両陛下とご夫妻は杯を交わし、箸を立てる所作をした後、両陛下からご夫妻にお祝い品の服地の目録が渡された。
終了後、ご夫妻は仙洞仮御所(東京都港区)を訪れ、上皇ご夫妻にあいさつし、赤坂御用地の宮邸に戻る。
立皇嗣の礼は4月19日に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期された。
感染防止のため、「宣明の儀」は人数を当初予定から約300人減らし、
両陛下、ご夫妻と首相以外はマスクを着用。祝宴「宮中饗宴の儀」や、お祝いの記帳は取りやめとなった。
儀式終了を報告する伊勢神宮などへの参拝は当面延期する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110800141&g=ryl

朝見の儀を終え、宮殿を出られる秋篠宮ご夫妻=8日午後、皇居・宮殿の南車寄(代表撮影)
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「様々な状況にある人々や社会に思いを致す」 秋篠宮さまが「ご感想」
2020.11.8 19:49
「立皇嗣(りっこうし)の礼」として、国事行為の2つの儀式を終えた秋篠宮ご夫妻は8日夜、
上皇ご夫妻がお住まいの仙洞(せんとう)仮御所(東京都港区)を訪問された。
ご夫妻は午後5時40分ごろ、車で仮御所に入り、儀式が無事終了したことなどについて
上皇ご夫妻にあいさつをされた。午後6時ごろ、仮御所を出る際は、車の窓を開けて沿道の声援に応えられた。
上皇ご夫妻は今年春以降、新型コロナウイルスの感染拡大で極力、外出を控えており、
秋篠宮ご夫妻のごあいさつを受けるのは皇居から仮御所に転居された3月以来という。
8日のすべての儀式、行事が無事終了したことを受け、秋篠宮さまは同日夜、宮内庁を通じ
「立皇嗣宣明(せんめい)の儀をはじめとする本日一日の儀式が滞りなく終わりましたことを、
ありがたく思っております。現下のCOVID-19の影響をはじめ、
様々な状況にある人々や社会に思いを致しつつ、
これからも、皇嗣としての務めを果たしてまいりたいと思います」との「ご感想」を示された。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080063-n1.html

「現場」で感性育まれ 悠仁さまご教育
2020.11.9 17:32
8日に挙行された「立皇嗣の礼」で皇嗣の立場を内外に示した秋篠宮さまは、
秋篠宮妃紀子さまとともに、次世代の皇位継承資格者である長男、悠仁さまの教育も担われている。
特別な教育係を置かないなど、天皇陛下が「帝王学」を学ばれた環境とは異なる点もあるが、
ご夫妻の知人は「現場を歩き、人々と直接触れ合う教育を重視し、皇室にふさわしい感性を育まれている」と話す。
悠仁さまは平成22年、陛下や秋篠宮さまが学ばれた学習院ではなく、
皇室で初めてお茶の水女子大付属幼稚園にご入園。現在は同大付属中学校に通学されている。
陛下は中学卒業後、学者から歴代天皇の業績などを学ばれてきたが、
悠仁さまはそうした特別な教育は受けられていない。
ご夫妻の教育方針について、側近は「ただ前例に倣うのではなく、専門家の意見も聞き、
ご本人の意思も尊重してその時の最良の道を選ばれている」と話す。
特に積極的に取り組まれているのが、現場での体験を通じた教育だ。
昨年8月、ご夫妻に伴われて初の海外訪問となったブータンで、悠仁さまは同世代の学生らとご交流。
幼少期から英語を学ぶ同国の生徒らに囲まれ、「刺激を受けられたのではないか」。
同行した国立民族学博物館の池谷和信教授(62)はそう振り返る。
高地の多いブータンでは高山病などのリスクもあったが、ご夫妻は対策を取った上で、
悠仁さまがその国の特性をご自身で体験されることを重視されたという。
池谷氏は「ご経験は将来の外国訪問や国際交流などの場面で、きっと生かされるだろう」と話す。
https://www.sankei.com/life/news/201109/lif2011090021-n1.html

ナマズと結核予防 博士号持つ秋篠宮ご夫妻、公務でもプラスに「今後も研究を」
毎日新聞2020年11月8日 21時00分(最終更新 11月9日 18時08分)
秋篠宮ご夫妻は公的な活動を精力的にこなしつつ、関心のある分野で研究活動も続けられている。
秋篠宮さまは理学、紀子さまは人文科学の博士号を取得している。
ご夫妻と親交のある人たちは「研究活動を今後も続けてほしい」と期待を寄せる。【稲垣衆史】

秋篠宮さま、皇族初の博士号
秋篠宮さまは幼い頃から生き物に関心が高く、学習院初等科の卒業文集では、
世界の食糧難に対応するため巨大な食肉用のニワトリを作るという夢をつづっていた。
学習院大卒業後の1988年に渡英し、オックスフォード大で動物学を専攻した。
帰国後の96年、野鶏の家禽(かきん)化に関する論文で国立総合研究大学院大学で理学博士号を取得した。
皇族初の博士号だった。
ナマズ研究でも広く知られ、「ナマズの殿下」とも呼ばれた。
学習院大法学部在学中にサークル活動で訪れたタイで出合ったメコンオオナマズに夢中になり、
研究のためタイをたびたび訪問している。
国立民族学博物館の池谷和信教授(環境人類学)によると、
秋篠宮さまはタイのシリントン王女とタイのニワトリの家禽化の共同研究を行うなど、
海外の研究者とも親交が深い。池谷さんは「秋篠宮さまは公的な活動を最優先されているが、
研究を通じて深い知見と広い視野、幅広い親交を得られたと思う」と話す。

紀子さまは結核予防に尽力
紀子さまは「結核予防会」の総裁職を94年に秩父宮妃勢津子さま(95年逝去)から引き継いだ。
関連団体「全国結核予防婦人団体連絡協議会」が最新の知識を学ぶために行っている講習会に
毎年参加するなど深く関わり続けている。
同会の木下幸子会長は「講習会では気さくに会員に話しかけてくれ、励みにもなっている」と話す。
2013年には結核予防に関する論文によってお茶の水女子大で人文科学の博士号を取得した。
結核予防会は毎年、途上国から多くの研修生を受け入れる。
紀子さまは80カ国の1000人あまりの研修生を宮邸に招いて激励し、
外国訪問時には研修の卒業生らと面会して最新の情勢を収集してきた。
こうした活動が結核予防の普及に貢献したとの評価を得て、
18年に国際結核肺疾患予防連合(ユニオン)から「名誉会員」の称号も贈られた。
今年のユニオンの国際会議は新型コロナウイルスの感染拡大のためウェブ開催となり、
ビデオメッセージを寄せた。
結核予防会の工藤翔二理事長は「紀子さまはおことばの内容を非常に心を込めて考えられていると感じている。
世界の結核や肺疾患予防の分野で日本の存在感を高めてくれている」と話す。
https://mainichi.jp/articles/20201108/k00/00m/040/233000c

「立皇嗣の礼」祝賀お受けに 両陛下と秋篠宮ご夫妻
2020.11.10 19:51
「立皇嗣(りっこうし)の礼」を8日に終えた天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻は10日午前、
皇族方をはじめ、関係者からお祝いのあいさつを受ける祝賀行事のため、皇居を訪問された。
宮内庁によると、皇居・宮殿で行われた行事では、
皇族方を代表して常陸宮ご夫妻がお祝いを伝えられたのに対し、天皇陛下がお礼を述べられた。
元皇族、親族の代表も出席した。
夕方には、両陛下とご夫妻はそれぞれお住まいの赤坂御所と宮邸で、
両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまとご夫妻の長男、悠仁さまからもお祝いを受けられた。
https://www.sankei.com/life/news/201110/lif2011100039-n1.html


立皇嗣宣明の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/61
朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(天皇陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/65
朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(皇后陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/66
立皇嗣宣明の儀の天皇陛下のおことば(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/60
朝見の儀の天皇皇后両陛下のおことば(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/64


皇嗣御一家手作りの医療用ガウンを寄贈




秋篠宮さま「誇り持ち乗り越えて」新型コロナ対応の医療従事者らにメッセージ 
2020.5.18 15:04
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、秋篠宮さまが18日までに、
総裁を務める社会福祉法人「恩賜財団済生会」の医療従事者らをねぎらうメッセージを同会に寄せられた。
済生会が同日、ホームページで公表した。宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻は感染拡大の状況を案じ、
今月11日にはビデオ会議を通じて長女の眞子さま、
次女の佳子さまとともに済生会の関係者から説明を受けられていた。
秋篠宮さまはメッセージで「常に感染の危険性に対峙しながらも一丸となって高い使命感を持ち、
献身的に医療を行なっている姿に深く敬意を表します」とした上で、
「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、誇りを持って
この大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」とつづられた。
済生会によると、11日のビデオ会議は1時間ほどで、同会幹部や東京、神奈川の3病院の院長らが
患者の受け入れ状況や医療資材の供給状況などについて説明。秋篠宮さまは、
医療用ゴーグルや防護服が不足していることや、医療従事者が地域で不当な差別を受けていることなどを案じ、
関係者をいたわる言葉をかけられたという。
宮内庁によると、秋篠宮ご一家は11日以降もビデオ会議を通じ、
各分野の専門家や関係者から説明を受けられているという。感染拡大をめぐっては、
天皇陛下が先月、尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長から進講を受けた際、
医療従事者らへの感謝を述べられている。
https://www.sankei.com/life/news/200518/lif2005180035-n1.html

皇嗣殿下のメッセージ
https://www.saiseikai.or.jp/001cms/wp-content/uploads/2020/05/46867efaa0262393fc7bafb00cf94aaf.pdf


秋篠宮さま、医療従事者らにメッセージ…献身的治療に「深く敬意を表します」
2020/05/18 18:50
恩賜財団済生会は18日、総裁の秋篠宮さまが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
同会職員と全国の医療従事者向けに寄せられたメッセージをホームページに公開した。
秋篠宮さまは、クルーズ船で感染した重症患者を治療した病院長らとウェブ面談し、
「奮闘ぶりに大きな感銘を受けた」と振り返り、献身的に医療を行う各施設に「深く敬意を表します」とつづられた。
一方で、職員らが心ない偏見に遭っているとして「深い憂慮」を示された。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200518-OYT1T50181/


2020.05.22
総裁・秋篠宮皇嗣殿下ご一家から手づくりガウン
新型コロナ感染症と戦う病院で役立ててと、秋篠宮皇嗣殿下ご一家5方と
宮内庁の職員が手づくりされた医療用ガウンを済生会病院に賜りました。
市販のビニール袋を加工したもので、5月15日には東京・中央病院に100着、
22日には済生会本部事務局に200着が届けられました。
中には、医療従事者への応援と感謝の言葉がつづられた手書きのメッセージが添えられていました。
ご一家のガウンづくりは5月11日、総裁に同院をはじめとする済生会病院の
新型コロナへの対応をご説明するテレビ会議がきっかけでした。
皇嗣同妃両殿下が、医療現場で防護服が不足し中央病院では
職員がごみ袋を加工してしのいでいるとの説明を受け、作り方にもご興味を示されました。
このため、翌日、同院の樋口幸子看護部長が“設計図”をメールでお送りしました。
3日後の15日夕、突然、宮内庁の職員が段ボールに入ったガウン100着をお届けくださいました。
宮様ご一家と職員の方々が、ビニール袋を切り、両そでを養生テープで貼るなど手づくりされたものとのことでした。
同院の職員が他の済生会病院にも配ったほうがいいのではと思案していたところ、
今度は22日に、「必要とされる病院に」と本部事務局に200着をお届けくださいました。
それぞれの箱には、宮様方と各職員手書きのメッセージが同梱されており、
役職員一同、2度のサプライズ以上に感激しました。
「心から感謝申し上げます」「感染するリスクがある中、闘ってくださり感謝しかありません」
「くれぐれもお身体をおたいせつに」「皆様の頑張りによって救われております」
「1人でも多くの患者さんが救われますよう、心から応援しています!」
これらお言葉の数々と一所懸命作られたガウンに、ともすれば感染への恐怖と風評被害で
くじけそうになる職員の心に、また勇気が湧いてきました。
https://www.saiseikai.or.jp/news/2020/0522/538834/

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秋篠宮ご一家 手作り医療用ガウン贈られる 医療福祉団体に
2020年5月25日 21時41分
新型コロナウイルスの影響が続く中、秋篠宮ご一家は、秋篠宮さまが総裁を務められる医療・福祉団体の済生会に、
手作りの医療用ガウン300着を贈られました。
これは、済生会がホームページで明らかにしたもので、
秋篠宮ご一家は、側近の職員らとビニール袋を使って手作りした医療用のガウン合わせて300着を、
今月中旬から下旬にかけて済生会の本部や病院に贈られました。
ガウンには、医療従事者への感謝と励ましのことばが書かれた手書きのメッセージも添えられていたということです。
今月、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまが、
済生会の理事長らからテレビ電話で感染症への対応状況について
説明を受けられた際、防護服が不足していると聞いた紀子さまが、
ガウンの作り方を尋ねられたことがきっかけになったということです。
済生会は、このガウンを、医療現場で活用していきたいとしています。
秋篠宮さまは、これまでも済生会にメッセージを寄せ、全国の医療従事者に感謝の気持ちをあらわすとともに、
「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、
誇りをもってこの大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」と述べられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200525/k10012444401000.html


秋篠宮ご一家、医療用のガウン手作り 300着を現場へ
2020年5月26日 13時07分
新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療現場で役立ててもらおうと、
秋篠宮ご一家が手作りした医療用ガウンが、恩賜(おんし)財団済生会(東京都港区)に届けられた。
ガウンが不足していることを知り、宮内庁職員とともにポリ袋で300着を作ったという。
ご一家の激励メッセージも同封され、ガウン不足に悩む全国各地の病院に届けられる。
同会は秋篠宮さまが総裁を務める。宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまが
今月11日、お住まいで同会理事長らからオンラインで話を聞いた際、病院でガウンが不足し、
職員がゴミ袋を加工して作っていることを知ったという。
そこで、ご夫妻は、眞子さまや佳子さま、長男悠仁さま、宮内庁職員とガウン作りを開始。
病院と同じ作り方を学び、密集しないように互いの距離をとるなどして、2時間に20~30着のペースで作業を進めた。
同会本部や病院へ今月15日に100着、22日に200着を届けた。
ご一家や職員から「皆様の頑張りによって救われております」などとメッセージが書かれた色紙も添えられた。
「医療現場は激務に加え、偏見や差別で心が折れかかっている。大変励まされる」と同会担当者。
メッセージはコピーされ、全国の済生会病院に配られるという。
秋篠宮妃紀子さまや眞子さま、佳子さまは東日本大震災が起きた2011年3月にも、
那須御用邸(栃木県那須町)にある職員宿舎の温泉風呂が開放された際、利用者が使うタオルの袋詰め作業をした。
眞子さまは、岩手県山田町と大槌町、宮城県石巻市で被災地支援ボランティアに参加した。(杉浦達朗、長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASN5V44WFN5TUTIL02Y.html

秋篠宮ご一家、医療用ガウン寄贈 手作りで300着―新型コロナ
2020年05月26日14時13分
新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、秋篠宮ご一家が26日までに、手作りの医療用ガウン計300着を、
秋篠宮さまが総裁を務める社会福祉法人恩賜財団済生会(東京都港区)に寄贈された。
医療従事者への応援と感謝がつづられた手書きのメッセージも添えられていたという。
済生会によると、今月11日にご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまが同会理事長らからオンラインで説明を受けた際、
医療現場で防護服が不足しているという話にご夫妻が関心を示したのがきっかけ。
ご一家と宮内庁職員でビニール袋を切って手作りし、15日に済生会中央病院に100着、
22日に本部事務局に200着が届けられた。同会担当者は「手作りで気持ちがこもっている。勇気づけられた」と話す。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052600539&g=soc


  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


2020.05.30 07:00  女性セブン
秋篠宮家、医療現場に手作りガウンと手書きメッセージの思い

秋篠宮ご夫妻と、眞子さま、佳子さまは5月11日、
秋篠宮さまが総裁を務められる社会福祉法人「済生会」の理事長らから、ご進講を受けられた。
ご進講とは、その道の専門家から皇族方が講義を受けられるものだ。
ご一家は感染防止のため、テレビ電話を使い宮邸でオンラインのご進講を受けられた。
さらに、お住まいでの「3密」を避けるため、
ご夫妻と眞子さま、佳子さまは、別々の部屋に分かれて、話を聞かれたという。
「紀子さまは早くから、各方面の専門家から新型コロナウイルスについてのご進講を受けられるよう、
職員に指示を出されているそうです。
済生会によるご進講も、紀子さまは進んで聞かれていたそうです」(宮内庁関係者)
ご進講では医療現場で使う防護服が不足したため、ゴミ袋を加工してしのいでいるという話が出たという。
すると、わずか4日後の15日には100着、22日には200着の「手作りガウン」が秋篠宮家から済生会に贈られた。
「実はそれは、医療現場の苦労を憂えた紀子さまが主導されて、ご一家と職員で一緒に手作りされたものでした。
ご進講の翌日に関係者から作り方を聞かれ、ビニール袋を切り両袖をテープで貼って作られたようです。
贈られたガウンには、ご一家の手書きのメッセージも同封され、
何も知らされていなかった関係者は、驚くとともに強く勇気づけられたと聞いています」(皇室記者)

紀子さま流の“サプライズ”には、美智子さまの影響があったようだ。
「美智子さまはかつて、日赤の活動で東南アジアに雑巾を贈る『裁縫奉仕』と呼ばれる活動に
熱心に参加されていました。紀子さまはおそらく、それに倣われたのでしょう。
東日本大震災の際には、紀子さまが中心となられ、眞子さまと佳子さまと一緒に
支援物資のタオルの箱詰め作業をされたこともありました。
そうした奉仕の精神は、美智子さまから見事に受け継がれています」(前出・皇室記者)
皇族方は、長い闘いが続く医療現場を支えられている。
※女性セブン2020年6月11日号
https://www.news-postseven.com/archives/20200530_1566970.html


秋篠宮家が紡いだ医療従事者への500着のガウン、直筆の激励メッセージも!
週刊女性2020年6月16日号
「5月15日の夕方、突然のことでしたが『済生会中央病院』に宮内庁職員の方からお電話をいただきました。
“秋篠宮ご一家と職員で、ビニール製の医療用ガウンを作ったので、
これからそちらにお持ちします”とのことで、あまりのサプライズにたいへん驚きました。
職員が届けてくださった段ボールには100着のガウンに加え、
ご一家全員と職員5名の直筆メッセージカードも同封されていたのです」
そう話すのは、社会福祉法人『恩賜財団済生会』事務局の広報担当者。
『済生会』とは明治44年、医療によって生活困窮者を救済しようと、
明治天皇が設立した日本最大の社会福祉法人。
全国で病院や診療所を運営している団体で、緊急事態宣言が解除された現在も、
新型コロナウイルスの感染患者を受け入れるなど、今の日本医療界を支えている。
秋篠宮さまは'13年4月から『済生会』の名誉総裁に就任されており、
今回、ご一家全員でポリ袋と養生テープを使い、感染症患者を治療する従事者のために“特製ガウン”を作られた。
5月22日には、追加で200着のガウンを『済生会』の本部にプレゼントされたという。
さらにもう1回、29日にも追加で200着のガウンが届けられたと話してくれたのは『済生会』の炭谷茂理事長。
「28日に宮内庁職員の方からお電話をいただいて、翌日の午前中にガウンを新たに200着と、
メッセージカード2枚もちょうだいしました。これでガウンは合計で500着です。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ患者はいらっしゃいますし、
ガウンは足りていない状況なので本当にありがたいです」

眞子さまと佳子さまも同席される
そもそも、このサプライズのきっかけは、5月11日に行われた『済生会』関係者らとのオンライン会議だった。
会議には、両殿下だけではなく、眞子さまや佳子さまもご出席し、
関係者からの説明を熱心にお聞きになっていたという。
「以前から、新型コロナウイルスについて何度かご報告はしていたのですが、
3月27日に予定されていた秋篠宮邸への訪問が中止となり、
5月11日に改めて1時間ほどのオンライン会議を行うことになったのです。
会議が始まる1時間前に“眞子さまと佳子さまも同席される”と伺って、たいへん驚きました。
というのも、長年ご報告やご進講はして参りましたが、おふたりのご参加は初めてのことだったからです。
会議中、質問や感想を話されていたのは秋篠宮ご夫妻のみでしたが、
眞子さまと佳子さまも関心がお強いのだと感じましたよ」(炭谷理事長)
5月18日、『済生会』のホームぺージ上に、秋篠宮さまから全国の医療従事者に向けた、
2000文字を超える“激励メッセージ”が掲載された。
この“異例メッセージ”に関しても、オンライン会議中の会話が発端だったという。
「紀子さまからは、最後に“ご苦労なさっているのがよくわかりました。
ぜひ頑張ってくださいね”とのおことばをいただきました。
その中で、私から“メッセージを出していただけないでしょうか”とお願いすると、
殿下は“わかりました。書きましょう”と即答してくださったのです。
18日に届いたメッセージは長文で驚きました。
職員は“大変元気づけられた”、“本当に励まされた”と感動していますよ」(炭谷理事長)
実は、11日の会議中になされた紀子さまのご質問によって、今回の手作りガウンが贈られることになったそう。
「簡単に作れるものなのですか? 教えてください」
「中央病院から“ガウンが足りず、東京都のビニールのゴミ袋を使って手作りしている”と報告した際、
両殿下は“足りないというのは困ったことですね”と、おっしゃってくださいました。
その後、紀子さまから“(ガウンは)簡単に作れるものなのですか? 教えてください”といった質問がなされたので、
翌日に看護部長から医療用ガウンの作り方を宮内庁にメールしたのです。
病院側としては“あくまで参考までにご覧になっているのだろう”と考えていたのですが、
3日後にガウンが届けられたので職員一同、驚きを隠せませんでした。
同封されていたメッセージに関しては、どれがどなたのものかはわからないのですが、
署名のないものが秋篠宮ご一家のものだと伺っております」(前出・『済生会』事務局広報担当者)
5月15日に寄せられた1回目のメッセージの中で、署名のないものを一部次ページに紹介する。

“コロナ”の風評被害を抑えるために
《皆様の大事なお仕事に感謝しています。くれぐれもお身体をおたいせつに》
《最前線でたたかって下さる皆様に本当に感謝申し上げます。少しでも御負担を減らせるように、
自粛を頑張ります。お身体に気をつけてください。本当にありがとうございます!》
これらの激励とともに贈られたガウンは「そうとうな労力が必要だったはず」だと、
『済生会中央病院』広報室の佐藤弘恵さんは話す。
「慣れた人でも1着15分ほどかかりますし、3日で100着も作られたとなると、
かなりのマンパワーが必要だと思います。当日は、院長と看護部長が受け取ったのですが、
病院一同、ありがたいという気持ち以外の何物でもありませんでした」
コロナに対するご関心の高さは、ご一家の“知識とご配慮”からもうかがえたという。
「コロナウイルスについて、かなり勉強されているようで、とてもお詳しく、
具体的な薬の効果などについて質問されていました。その中でも、いちばん驚いたのは、
私たちが『新型コロナウイルス』と口にしても、
両殿下は必ず『COVID-19』という正式名称を使われていたことです。
これはWHO(世界保健機関)が示した名称で、
両殿下は“コロナ”という言葉が含まれた固有名詞などへの風評被害を抑えるために配慮をされていたのです。
そういった意図にもたいへん感激いたしました」(前出・『済生会』事務局広報担当者)
医療従事者に対する風評被害に関しても両殿下は心を痛められていたとこの広報担当者が続ける。
「コロナが蔓延する中、お子さんのいる看護師は保育所から“来ないでください”と言われ、
病院内の会議室を臨時の学童保育として開設するほどでした。
みんなは“病院に勤めている”ことを隠しながら仕事をしていて、“もう辞めたい”という訴えも出ています。
“感謝してほしいとは思わないけど、せめて普通に扱ってほしい”と思います。
そういった状況をご一家にお伝えすると、殿下は代表して“大変なことですね……”とおっしゃって、
病院関係者を思いやっていただきました。今回のガウンやメッセージにも、
病院では“すごいね”、“ありがたいね”と、本当に元気づけていただいたのです」
今後、コロナ騒動が落ち着いたころには、実際の現場に赴かれる可能性もある。
「現段階では、ご一家が視察されるご予定はありませんが以前起こった災害の際は、
積極的に現場へ足を運んでいただきました。今後はそういった機会があるかもしれませんし、
秋篠宮ご夫妻とも“今、自分たちができることをやりたい”という気持ちがお強いのは確かです」(炭谷理事長)
ご一家が贈られた“3度のサプライズ”は、全国の医療従事者を勇気づけてくれたことだろう──。
https://www.jprime.jp/articles/-/18046


秋篠宮ご一家の手作りガウン 病院で500着使用開始
[2020/06/03 11:59]
新型コロナウイルスの患者を受け入れている病院に
秋篠宮ご一家が手作りされた医療用のガウン500着が寄付され、2日に初めて現場で使われました。
感染者を受け入れてきた東京・港区の済生会中央病院で、
看護師が医療用のガウンを着て肺炎の疑いがある患者の病室に入ります。
このガウンは秋篠宮ご一家が宮内庁の職員と一緒にポリ袋で作られたものです。
済生会の総裁を務める秋篠宮さまがガウンが足りないことを聞き、500着を作って寄付されました。
恩賜財団済生会・炭谷茂理事長:「(ガウンなど)医療関係の用具が大変、不足していたわけですね。
(500着と)大量の手作りのガウンを贈って頂き、大変、我々励まされました」
1回着るごとに捨てるため、医療の現場では大量のガウンが必要とされています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000185383.html


わずか3日後に100着! 秋篠宮家が贈った手作り防護ガウン秘話
2020年06月03日
医療従事者へのエールを込めて、済生会中央病院と本部に手作りガウンが届けられた経緯とは…
8都道府県で緊急事態宣言が継続中だった5月15日、東京都済生会中央病院に、
秋篠宮家から防護ガウン100着が寄贈された。
続く22日には200着、さらに29日にも200着が済生会本部に届けられた。
これらのガウンは秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王、紀子妃殿下、眞子内親王、佳子内親王の5方と
宮内庁職員の計10名による手作りの品で、市販のビニール袋を使ったものだという。
一体どのような経緯で宮家からガウンを賜ったのか。東京都済生会中央病院 広報室長の佐藤弘恵さんに聞いた。

「〝社会福祉法人 恩賜財団 済生会〟は1911年、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと設立され、
現在は全国に80以上の病院を配し、医療・保険・福祉活動を展開しています。
総裁には代々皇族方を推載。秋篠宮殿下は2013年に、第6代総裁に就任されました」(佐藤弘恵さん 以下同)
きっかけは秋篠宮殿下と済生会職員によるWeb会議
5月11日、済生会本部事務局で、秋篠宮殿下・同妃殿下に、
新型コロナウイルス感染症への対応状況をご説明するWeb会議が開かれた。
この会議には眞子・佳子両内親王殿下も別室で参加された。
当時の済生会中央病院は、どのような状況だったのだろうか。

「5月の連休前後は、いちばん大変な時期でした。
附属の乳児院でクラスターが発生し、子どもたち8名が入院。
それに伴って濃厚接触者である乳児院の職員は多くが自宅待機になりました」

病院敷地内にある乳児院は、保護者の養育を受けられない乳幼児を養育する施設。
子どもたちにとって乳児院が家であり、集団感染が起こっても移動できる環境がない。
保育を担当する大人が自宅待機という緊急事態に、看護師を中心に、
何十名もの職員が防護ガウンを着用し、サポートに回った。

「3月の終わり頃から医療資材の納品が遅れ始め、4月初旬には、いつ入ってくるかわからなくなりました。
PCR検査も数多くできる体制ではなく、院内には感染症疑いの患者さんが一定数いらっしゃいましたので、
早急にガウンを用意する必要がありました。
そのようないきさつで、職員たちがゴミ袋を利用してガウンを作り始めたのが4月18日頃だったと思います。

ゴミ袋を利用するのは珍しいことではなく、他の病院でも、みなさんそうしていらっしゃいました。
よく欧米のニュースで、医療従事者のガウンが足りなくてポリ袋を被っているのを見ましたが、
まさにあんな感じでしたね」

状況を聞いた殿下は〝それほど物資が足りないのか〟と非常に驚かれたご様子で、医療用のガウンに興味を示された。
妃殿下からも〝作り方を教えてもらいたい〟というご要望があったため、
翌12日、看護部長が作り方の図面と動画をメールで宮内庁に送った。
「この時点では関わった職員も〝参考までにお知りになりたいのだろうな〟と思っていたようです」
ところが15日、突然宮家から連絡があり、手作りのガウン100着が手書きのメッセージと共に届けられたという。
「受け取ったのは院長と看護部長でした。資料は送ったものの、
まさか数日後にガウンが届くとは思ってもおらず、ふたりとも大変感激し、恐縮していました。
22日と29日に済生会本部に届いた合計400着は、
全国の病院に配ってほしいということで預かったと聞いております」

寄贈されたガウンの中には、色とりどりのスマイルマークが貼られたものも。

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内親王をはじめ、ご一家が作られたガウンにはシールを貼らせていただいたという説明もあったようだ

医療現場の窮地を救ったのは全国に広がった支援の輪
緊急事態宣言が解除になった今、医療の現場はどのような状態なのだろうか。

「市中での感染者数の増加も収まり、ガウンやマスクの供給がかなり追いついてきたのと、
行政機関からの支給も徐々に始まって、
なんとか数ヵ月分は対応できるだけの資材が手に入るようになりました。
ただ、これからまた第2波、第3波が来る可能性もありますので、無駄に消費しないよう、
適正に使うことを心がけています」

今回のコロナ禍では宮家だけではなく、
実にたくさんの企業や個人の方から支援していただいたと、佐藤さんは振り返る。

「ある製薬会社さんからはアルコール消毒で手が荒れるだろうからと、
ボトル入りのハンドクリームをいただきました。
ひと箱ひと箱に全部メッセージを書いてくださっていて、大変感激しました。
また、職員が作ったガウンはポリ袋を加工しているので通気性が悪く、汗がすぐに出ます。
ユニフォームの洗濯が間に合わず困っていたところ、
アパレルメーカーさんからユニフォームに替わるTシャツと通気性のいいズボンをいただきました。

気仙沼のボランティア団体さんからは、今も定期的に何百枚単位で
手作りのビニールガウンを贈っていただいています。
垂れ幕のような大きな布に、ボランティアのみなさんが励ましの言葉を書いてくださったことも、
大変嬉しかったです」

済生会中央病院は東日本大震災時、DMATを派遣して支援にあたっている。
〝あの時助けていただいたお礼〟ということで、ボランティア団体が広く声がけをしてくれたそうだ。

「支援してくださった方たちはご紹介しきれないくらいです。
使えるお薬は限られていますし、ワクチンもできていないので、
まだまだ気を緩めるわけにはいかない状況ですが、
皆様からのお心遣いの物資を、これからも大切に使わせていただきます」
それにしても12日にガウンの作り方を送り、15日に届いたということは、
なか2日で100着を手作りされたことになる。
一刻も早くという秋篠宮家のお気持ちが忍ばれ、そのスピーディーさには心から敬服する。

取材日の東京は快晴。医療従事者への敬意と感謝を込め、航空自衛隊のブルーインパルスが上空を飛行した。
https://friday.kodansha.co.jp/article/116845


秋篠宮ご一家手作り、医療用ガウン届く メッセージも
佐藤孝之
2020年6月10日 11時16分
新型コロナウイルス感染症の治療現場で役立ててもらおうと、
秋篠宮ご一家が手作りした医療用ガウンが福井県済生会病院(福井市)に届き、
同院が9日、報道機関にお披露目した。
医療従事者への感謝と激励の手書きのメッセージも添えられており、病院側は「大変励みになる」と喜んでいる。
秋篠宮さまは恩賜(おんし)財団済生会(東京都)の総裁を務める。
ご一家は病院でのガウン不足を先月知り、宮内庁職員とともに市販のポリ袋でガウンを製作。
計500着が済生会本部などに届けられ、このうち7着が「心をこめてつくりました」
皆様の頑張りによって救われております」などと書かれたメッセージとともに同院に配られた。
この日は看護師らがガウンを試着。「防護服を着る時には不安や恐怖も感じるが、
手作りのガウンは応援してもらっているという前向きな気持ちになれる」と脇和枝看護部長。
登谷大修院長は「こういうお気持ちを頂き、職員はより一層頑張れると思う。
今は当院に入院患者はいないが、もしまた感染が広がれば、使わせてもらいます」と語った。(佐藤孝之)
https://www.asahi.com/articles/ASN697THQN69PISC004.html




皇嗣妃殿下 国際結核・肺疾患予防連合HPにメッセージ

The International Union against Tuberculosis and Lung Disease
https://www.theunion.org/
https://www.theunion.org/news-centre/news/her-imperial-highness-the-crown-princess-of-japan-on-world-tb-day

Her Imperial Highness The Crown Princess of Japan shares message of support on World TB Day
24 March 2020

At a time when all of us are facing a great challenge with respect to the novel coronavirus, COVID-19, I would like to express my deep appreciation to all the people in the world who have been dedicated to helping keep communities safe from infectious diseases.

On this World TB Day, our thoughts are with all people, families and communities affected by tuberculosis (TB)—a devastating illness that has a great impact on our world.

Since TB is an airborne disease, nobody is beyond its reach. We must come together to end it.

I attended the Union World Conference on Lung Health in 2018, held in Den Haag, the Netherlands, where I was moved by the words of those who had recovered from TB. They let us know their painful experiences, including the stigma they endured. If their TB had been prevented, they would not have experienced this significant suffering.

TB is a preventable and treatable disease.

Many people all over the world have been making great efforts to allow future generations to be free from the heartbreaking suffering caused by TB. I would like to express my deep respect to all of them for their devoted work.

However, there is more to be done.

The World Health Organization has reported the current facts on TB, and some shortfalls in TB control. For example, an estimated 10 million people around the world fell ill with TB in 2018. Many children who were household contacts of people sick with TB were eligible for preventive treatment, but it is estimated that only one in four such children aged under five actually received this preventive treatment.

We must strengthen our efforts, with wider understanding and support.

In Japan, the TB burden used to be extremely high. However, it has gone down significantly, thanks to the development of effective medicines in addition to BCG vaccination, dissemination of mass examinations with better diagnosis technologies, the cooperation of many organisations and people, and legislation which allows everyone access to TB treatment.

Female volunteer groups against TB have been one of the contributors to this TB control in Japan. Female volunteers gathered from all over the country for their annual TB seminar told me that raising awareness on TB and other health issues, and promoting health examinations, are among their important activities. They also gave me suggestions on what should be in this message to the world, which included the dissemination of correct information on TB, and full implementation of necessary vaccinations.

With more people gaining accurate knowledge about TB and supporting efforts to end TB, I hope that we will be able to do away with stigma and discrimination, and quickly reduce the impact of TB all over the world.

No matter what kind of background we have, ending TB and other infectious diseases is a goal that unites the world in common cause. And I will continue to partner with The Union in my advocacy, in solidarity with all the people making efforts to fight against TB.

H.I.H. Crown Princess Akishino is an Honorary Member of The Union. She has been Patroness of the Japan Anti-Tuberculosis Association since 1994.

google訳

日本の皇太子妃が世界結核デーに支援のメッセージを共有します
2020年3月24日

私たち全員が新しいコロナウイルスCOVID-19に関して大きな課題に直面しているときに、
感染症からコミュニティを安全に保つのを支援することに尽力してきた
世界中のすべての人々に深い感謝の意を表したいと思います。
この世界TBデーでは、私たちの考えは結核(TB)に冒されているすべての人々、
家族、コミュニティと一緒になり、私たちの世界に大きな影響を与える壊滅的な病気です。
結核は空中感染症であるため、手の届かない範囲にいる人はいません。
私たちはそれを終わらせるために集まらなければなりません。
2018年にオランダのデンハーグで開催された肺の健康に関するユニオンワールドカンファレンスに参加しました。
結核から立ち直った人々の言葉に感動しました。
彼らは私たちに彼らが耐えた汚名を含む彼らの苦しい経験を知らせました。
彼らの結核が予防されていたならば、彼らはこの大きな苦痛を経験しなかっただろう。
結核は予防および治療可能な疾患です。
世界中の多くの人々が、将来の世代が結核によって引き起こされる
悲痛な苦しみから解放されるように多大な努力を払っています。
みなさんの献身的な仕事に心から敬意を表したいと思います。
しかし、やるべきことはまだあります。
世界保健機関は、結核に関する現在の事実と結核対策におけるいくつかの不足を報告しています。
たとえば、世界中で推定1000万人が2018年に結核に罹ったと推定されています。この予防的治療を受けた。
幅広い理解と支援を得て、努力を強化する必要があります。
日本ではかつて結核の負担が非常に高かった。
しかし、BCGワクチン接種に加えて効果的な医薬品の開発、より優れた診断技術による集団検診の普及、
多くの組織と人々の協力、そして誰もが結核治療にアクセスできるようにする法律のおかげで、
それは大幅に減少しました。
結核に対する女性ボランティアグループは、日本におけるこの結核対策への貢献者の一人である。
毎年恒例の結核セミナーに全国から集まった女性ボランティアから、
結核などの健康問題への意識向上や健康診断の推進などが重要な活動のひとつであるとのことでした。
彼らはまた、結核に関する正しい情報の普及や必要な予防接種の完全な実施など、
この世界へのメッセージに何があるべきかについての提案をくれました。
より多くの人々が結核について正確な知識を得て、結核撲滅への取り組みを支援することで、
私はスティグマと差別をなくし、世界中の結核の影響を迅速に減らすことができることを願っています。
私たちがどのような経歴を持っているかに関係なく、結核やその他の感染症を終わらせることは、
世界を共通の目的で結びつける目標です。
そして私は、結核と闘うために努力しているすべての人々と連帯して、
私の擁護において連合と引き続き提携します。

皇太子妃殿下秋篠宮は連合の名誉会員です。1994年から日本結核対策協会の常連。


皇嗣両殿下福島県の台風被災地を御訪問

秋篠宮ご夫妻 大雨の被災農家を視察 福島 伊達
2020年1月28日 16時09分
秋篠宮ご夫妻は28日、去年の台風19号による大雨などで大きな被害を受けた福島県を訪れ、
被災した農家を視察されました。
秋篠宮ご夫妻は午前11時半に、福島県伊達市で農業を営む宍戸里司さんの住宅に到着されました。
伊達市では台風19号による大雨などで、1000棟余りの住宅やおよそ230ヘクタールの農地が水につかり、
宍戸さんの農園でも、キュウリを栽培していた農業用ハウスのほか柿や桃の木などが被害を受けました。
秋篠宮さまは、全国規模の農業団体「大日本農会」の総裁を務めるなど農業に関心を寄せていて、
紀子さまとともに宍戸さんら4人の農家と懇談し、被災した当時の話に耳を傾けられました。
このあと秋篠宮ご夫妻は雨が降る中、近くを流れる阿武隈川の堤防に足を運ばれました。
秋篠宮ご夫妻が台風19号の被災地を訪問されるのは初めてで、
秋篠宮さまは堤防の近くにある宍戸さんの果樹園を目にすると
「あそこから水が入ってきたのですか」と尋ねられていました。
紀子さまは「おいしかったです。頑張ってくださいね」などと
宍戸さんが作ったあんぽ柿の味の感想を述べながら、励ましのことばをかけられていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200128/k10012262181000.html

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秋篠宮ご夫妻、福島の台風19号被災地をご視察
2020.1.28 16:18
秋篠宮ご夫妻は28日、福島県伊達市を日帰りで訪れ、台風19号で被災した農家を視察された。
秋篠宮さまが昨年5月に皇位継承順位1位の皇(こう)嗣(し)となられて以降、被災地訪問は初めて。
ご夫妻はこの日、阿(あ)武(ぶ)隈(くま)川に隣接するあんぽ柿用のカキや
モモの果樹園が浸水被害を受けた宍戸里(さと)司(し)さん(68)方の作業場などをご訪問。
宍戸さんが写真を用いて被害状況を説明すると、秋篠宮さまは「お見舞い申し上げます」と述べた後
「(芽が出ない場合の)対処法は」「新たに植え付けたりするのも、やっぱり時期があるのでしょう」などと
質問を重ねられていた。続いてご夫妻は、同様に浸水被害を受けたキュウリのビニールハウスのほか、
阿武隈川堤防から被災した果樹園もご覧になった。
秋篠宮さまは農業の発展などを目的とする公益社団法人「大日本農会」の総裁を務めており、
関係者から農業被害の話を聞き、視察を希望されていたという。
https://www.sankei.com/life/news/200128/lif2001280045-n1.html


秋篠宮ご夫妻、福島の農家を視察 台風19号で浸水被害
2020年01月28日15時36分
秋篠宮ご夫妻は28日、昨年10月の台風19号による被災状況を視察するため、
福島県伊達市の農家を私的に訪問された。
訪れたのは伊達市梁川町の農家、宍戸里司さん(68)方。
台風による大雨で阿武隈川の支流があふれ、収穫前の柿や桃の木などが水に漬かったという。
ご夫妻はまず、当時の写真を見ながら被害の概要について説明を受けた後、
浸水した野菜のビニールハウスや果樹園を雨の中視察。「来年は大丈夫なのですか」などと尋ねた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012800801&g=soc


秋篠宮ご夫妻、福島で台風被災農家を視察
秋篠宮ご夫妻が、去年の台風19号で浸水被害にあった福島県の農家を視察されました。
秋篠宮ご夫妻は午前11時半ごろ、福島県伊達市を訪問し、
台風19号の大雨により出荷前の果物などに被害が出た阿武隈川近くの
農家・宍戸里司さん(68)の作業場や果樹園を視察されました。
秋篠宮ご夫妻は、当時の浸水状況などについての説明に熱心に耳を傾け、
秋篠宮さまは「あそこから水が入ってきたんですか」などと尋ねられていました。
秋篠宮さまは、去年秋ごろから農業関係者らから台風による被害状況などについて話を聞き、
被災農家の視察を希望されていたということです。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3890736.html


秋篠宮ご夫妻、台風被災農家を訪問 福島
2020/1/28 17:00
秋篠宮ご夫妻は28日、福島県伊達市を訪れ、2019年秋の台風19号で浸水被害を受けた農家を見舞われた。
柿や桃などを育てる宍戸里司さん(68)に会い、「お見舞い申し上げます」とねぎらわれた。
ご夫妻は被害状況を聞いた後、果樹園を見渡せる堤防の上で現場を視察。
宍戸さんによると、ご夫妻は「来年の桃は大丈夫ですか」と尋ねたり
「頑張ってください」と励まされたりしたという。
宍戸さんは秋篠宮さまが総裁を務められる「大日本農会」で功績者として表彰された農家。
宮内庁によると、秋篠宮さまは以前から台風被災地の訪問を希望されていたという。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54940140Y0A120C2CR8000/


秋篠宮ご夫妻 台風被害の果樹農家訪問 福島・伊達
毎日新聞2020年1月28日 16時56分(最終更新 1月28日 17時11分)
秋篠宮ご夫妻は28日、2019年10月の台風19号で被害を受けた福島県伊達市の果樹農家を訪問し、
被災状況を視察された。
訪問したのは、同市梁川町で特産の干し柿「あんぽ柿」を生産する宍戸里司さん(68)の作業場や果樹園。
宍戸さんは、台風による大雨で阿武隈川周辺で栽培している柿や桃などに大きな被害があったことを説明し、
秋篠宮さまは「台風被害、お見舞い申し上げます」と述べ、今後の栽培の見通しなどを尋ねていた。
秋篠宮さまは、農業や農村振興などを目的とする公益社団法人「大日本農会」の総裁を務めており、
台風19号による農業への被害を案じ、視察を希望したという。【高島博之】
https://mainichi.jp/articles/20200128/k00/00m/040/142000c

台風19号で被災した果樹園が見渡せる阿武隈川沿いの堤防に向かわれる秋篠宮ご夫妻
=福島県伊達市で2020年1月28日午後0時47分、玉城達郎撮影
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秋篠宮さまご夫妻が台風被災地を訪問
2020.01.28 16:31
秋篠宮さまと紀子さまが、去年の台風19号で被災した伊達市の梁川町を訪問した。
あんぽ柿の作業場で地元の農家と懇談したお二人は、被災状況などの説明を受け、
時折メモをとりながら熱心に耳を傾けられた。
実際にあんぽ柿も召し上がり、「おいしいね」と話していたという。
■伊達市の農家・宍戸里司さん「両殿下に来てもらって、本当に励みになった、感謝している」
この後、お二人は浸水被害を受けた柿や桃などの木も視察された。
http://www.news24.jp/nnn/news86526632.html


秋篠宮ご夫妻、福島の台風被災地を訪問 農家見舞う
秋篠宮さまご夫妻は28日、昨年10月の台風19号による農家の被災状況を視察するため、福島県を訪れた。
ご夫妻が県内を訪問するのは令和になって初めて。
ご夫妻は午前11時半ごろ、伊達市梁川町で柿やモモを育てる農家の宍戸里司さん(68)の家を訪れた。
台風19号による大雨で、宍戸さんの畑は阿武隈川の氾濫(はんらん)により約90アールが浸水。
モモや柿の木が被害を受け、柿の収穫量は3分の1に減った。
秋篠宮さまは宍戸さんから被害の説明を聞き、「大変でしたね」と声を掛けていた。
その後、ご夫妻は宍戸さんの畑に近い阿武隈川沿いの堤防へ移動し、
雨の中、傘を差しながら浸水した畑の様子を視察した。
秋篠宮さまは畑に残った木片などを見て、「あそこまで水が流れてきたんですか」と聞いていた。
宍戸さんは、県北特産のあんぽ柿を食べた秋篠宮さまから
「またおいしいあんぽ柿を楽しみにしています」と話しかけられたという。
伊達市のあんぽ柿は震災前には皇室に献上されていたが、震災と原発事故の後、2年間にわたり生産が中断。
木の幹を高圧洗浄したり、放射線検査を徹底したりして、一昨年には県全体で震災前の8割ほどまで生産量が戻ったが、
昨年の台風で多くの農家が被害を受けた。
宍戸さんは「台風のダメージは大きいけど、秋篠宮殿下に遠いところまで来ていただき、うれしかった。
がんばってまた震災前の生産量に戻していきたい」と話した。
宍戸さんの妻の初子さん(66)は紀子さまから
「あんぽ柿を日本だけでなく、世界で食べてもらえるといいですね」と言葉を掛けられたという。
「地元の特産をそんなふうに思っていただき、元気づけられました」と話した。(飯島啓史)
https://www.asahi.com/articles/ASN1X66VGN1XUGTB00L.html


秋篠宮ご夫妻、福島県の台風被災地に 梁川の浸水農家見舞う
2020年01月29日 08時00分
秋篠宮ご夫妻は28日、台風19号の被災状況を視察するため、
福島県伊達市梁川町五十沢の果樹農家を私的に訪問された。
皇嗣(こうし)となってから初めて来県した秋篠宮さまは
「水害に遭って大変ご苦労されましたね」と果樹園が浸水被害を受けた農家をいたわった。
訪問先は県北の特産品あんぽ柿やモモなどを生産する宍戸里司さん(68)、初子さん(66)夫婦方。
秋篠宮ご夫妻は当時の写真を見て被害概要や営農見通しなどについて説明を受けた。
この後、浸水被害を受けたビニールハウスや果樹園が見渡せる阿武隈川堤防を視察。
雨が降って凍えるような寒さの中、傘を差して被害状況を熱心に尋ねていた。
秋篠宮さまは農業や農村振興を目的とする農業団体「大日本農会」の総裁を務めており、
台風19号による農業の被害状況を案じ、
2015年度に同会から優良な農家として緑白綬有功章を受けた宍戸さん夫婦方を訪問した。
秋篠宮さまの来県は18年11月以来で、東日本大震災後は6度目。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200129-454574.php


秋篠宮ご夫妻、あんぽ柿試食に笑顔 梁川の台風被災地視察
2020年01月29日 10時30分
台風19号で浸水被害を受けた福島県伊達市梁川町五十沢を28日に視察し、
県北地方の特産品あんぽ柿やモモなどを生産する農家を見舞われた秋篠宮ご夫妻。
「農家として励みになった」「これからも農業を続けていきたい」。
震災、原発事故、台風19号の洪水など度重なる苦難を強いられてきた農家は、温かい言葉を胸に前を向いた。
2日間にわたって水に浸った柿やモモの木、泥が付着したキュウリ―。
地元の農家宍戸里司さん(68)らは秋篠宮ご夫妻と懇談し、被災状況を説明。
1986(昭和61)年の「8・5水害」を機に
「平成の大改修」として整備された果樹園近くの阿武隈川堤防にも案内した。
宍戸さんは台風19号の被災状況とともに、原発事故の影響であんぽ柿の加工や生産を
2年間自粛していた経過や安全対策の徹底、風評被害への対応も紹介。
地元の旧五十沢小が自粛期間中にあんぽ柿の歴史などを学習した様子を描いた絵本をプレゼントした。
秋篠宮ご夫妻はあんぽ柿を実際に試食し「おいしいですね」と笑顔を見せ、
紀子さまは悠仁さまと宮邸で柿をつるして干し、食べているエピソードも明かしたという。
県北地方のあんぽ柿は震災前、県の品評会で最高賞を受賞した農家が「伊達のあんぽ柿」として皇室に献上していた。
秋篠宮さまは視察後「すてきな柿を干しているところを見せてもらった。
またおいしいあんぽ柿を楽しみにしています」と述べた。
宍戸さんは「皇室の皆さまにまたあんぽ柿を食べてもらいたい。
台風の影響は不透明だが、乗り越えられるようにしたい」と決意を新たにした。
この後、濃いオレンジ色のあんぽ柿がカーテンのように連なっている宍戸さん方の干し場も視察。
秋篠宮ご夫妻は農業や植物に造詣が深く、同行した内堀雅雄知事は「(秋篠宮ご夫妻から)専門的な質問があり、
それに対して農家の皆さんが一生懸命に答える姿が心に残った」と振り返った。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200129-454634.php