立皇嗣の礼

立皇嗣の礼は11月8日
2020.10.8 14:34
政府は8日、皇位継承に関する式典委員会を首相官邸で開き、
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」になられたことを国内外に示す
「立皇嗣(りっこうし)の礼」を11月8日に執り行うことを決定した。
当初は4月19日の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期していた。
感染防止策として賓客と食事を共にする祝宴「宮中饗宴(きょうえん)の儀」を中止する。
中心儀式の「立皇嗣宣明の儀」は参列者を約50人に絞った上で執り行う。
式典委員会に委員長として出席した菅義偉(すが・よしひで)首相は
「政府としては現在、感染拡大防止と社会経済活動の両立に取り組んでいるが、
間もなく天皇陛下のご即位から1年半、即位の礼の諸儀式が行われてから1年がたとうとしている」と述べ、
立皇嗣の礼が11月8日に決定したと説明した。
首相はまた、「皇位の継承に伴う一連の式典の最後を飾る立皇嗣の礼が、
国民の祝福の中で滞りなく行われるよう、
新型コロナ対策に細心の注意を払いながら準備に万全を期してまいりたい」と語った。
https://www.sankei.com/life/news/201008/lif2010080025-n1.html

「感染症対策に万全期す」「安堵した」宮内庁関係者 立皇嗣の礼挙行に準備本格化
2020.10.8 17:59
4月の延期から約半年、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)となられたことを示す
「立皇嗣(りっこうし)の礼」の挙行日が11月8日に決定した。
これを受け、宮内庁関係者からは「感染症対策に万全を期したい」
「安堵(あんど)した」などの声が上がった。
今後、儀式に向けた準備を本格化させる。
立皇嗣の礼は当初、4月19日に挙行することが決定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期に。
その後も政府と宮内庁が水面下で日程調整を続けてきたが、
ある宮内庁幹部は「社会生活が大きく制限されている中、
国民の祝福を受けられる状況なのか、という声もあった」と明かす。
一方、夏以降、政府は「Go To トラベル」など、観光業や飲食業への支援策を開始。
社会、経済活動の再開に向けた動きも活発化しており、
「理解が得られる状況になってきた」(宮内庁幹部)とみる。
宮内庁の西村泰彦長官は8日の定例会見で、新嘗祭(にいなめさい)(11月23日)など
秋に予定される皇室行事と近接することを避けるため、
宮内庁側から同月8日の挙行を提案したと明らかにし、
「宮内庁としてもふさわしい時期だと考えている。万全な感染症対策を講じていきたい」と述べた。
 決定を受け、ある宮内庁職員は
「(立皇嗣の礼は)一連の儀式の締めくくりとなるので、決まって安堵した」と話した。
挙行日は既に1カ月先に迫っており、担当職員は、参列者への招待状送付などの準備作業に着手したという。
https://www.sankei.com/life/news/201008/lif2010080036-n1.html

秋篠宮ご夫妻 「立皇嗣の礼」後のご参拝当面見送り
2020.10.21 18:34
宮内庁は21日、代替わりに伴う儀式の細部を検討する「大礼委員会」を開き、
11月8日に中心儀式が行われる「立皇嗣(こうし)の礼」の関連行事とされる、
秋篠宮ご夫妻の伊勢神宮(三重県伊勢市)などへのご参拝を、当面見送ることを決定した。
ご夫妻が移動されることで、駅や沿道に多くの人が集まることが避けられないため、
専門家の意見も参考に、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から決めたという。実施時期は未定。
立皇嗣の礼は当初、4月19日に挙行予定だった。
ご夫妻はその後、23日に伊勢神宮、27日に神武天皇陵(奈良県橿原市)、
5月8日に昭和天皇陵(東京都八王子市)に参拝される予定だったが、感染拡大を受けて延期となっていた。
また、大礼委では儀式当日、ご夫妻がお住まいの宮邸(東京都港区)から皇居に移動される際、
沿道に人が集まるのを避けるため、儀式的な車列を組まないことも決定。皇居などでの記帳受付も行わないという。
https://www.sankei.com/life/news/201021/lif2010210030-n1.html

秋篠宮ご夫妻、リハーサルに 11月の立皇嗣の礼
2020年10月23日15時38分
秋篠宮ご夫妻は23日、皇居・宮殿を訪れ、11月8日に行われる「立皇嗣の礼」のリハーサルに臨まれた。
立皇嗣の礼は秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になったことを示す儀式。
8日は中心となる「立皇嗣宣明の儀」と「朝見の儀」が国事行為として宮殿・松の間で行われる。
リハーサルでは、儀式の手順や所作などを確認したとみられる。
この日、ご夫妻はマスク姿で半蔵門から車で皇居入りした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102300837&g=soc

8日に「立皇嗣の礼」 新型コロナで7カ月延期―秋篠宮さま皇位継承順位1位
2020年11月02日14時20分
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われる。
皇位継承に伴う一連の行事の締めくくりとして、当初は4月19日に実施する予定だったが、
新型コロナウイルスの感染拡大で延期になっていた。
関連行事は、5日に天皇陛下が伊勢神宮(三重県)などに使者を派遣する「勅使発遣の儀」で始まる。
8日には皇居・宮殿で、秋篠宮さまが皇嗣になったことを陛下が宣言する中心儀式「立皇嗣宣明の儀」と、
秋篠宮さまに陛下が会う「朝見の儀」がいずれも国事行為として行われる。
皇室に代々伝わる皇太子の守り刀「壺切御剣」を陛下が秋篠宮さまに渡す行事もある。
この日、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻は装束姿で宮中三殿を参拝し、行事挙行を報告。
ご夫妻は以後、宮中三殿の殿上に上がって拝礼する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110200611&g=ryl

天皇陛下、伊勢神宮などに「勅使発遣の儀」 立皇嗣の礼挙行告げられる
2020.11.5 13:59
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられたことを示す
「立皇嗣(りっこうし)の礼」の挙行を伊勢神宮(三重県伊勢市)などに告げるため、
天皇陛下は5日、皇居・宮殿「竹の間」で、使いを派遣する「勅使発遣(ちょくしはっけん)の儀」に臨まれた。
使いが派遣されたのは、伊勢神宮と神武天皇陵(奈良県橿原市)、昭和天皇陵(東京都八王子市)。
陛下は「御直衣(おのうし)」と呼ばれる白い装束を身に着け、
伊勢神宮などにささげる幣物(へいもつ)をご覧に。
続いて、小田野展丈(のぶたけ侍従長を通じて、
使いに儀式の挙行について記された「御祭文(ごさいもん)」を授けられた。
立皇嗣の礼は、8日に中心儀式の「立皇嗣宣(せん)明(めい)の儀」などが執り行われる。
https://www.sankei.com/life/news/201105/lif2011050014-n1.html

多くの公務、精力的に 秋篠宮さま「立皇嗣の礼」へ
2020/11/7 2:00 (2020/11/7 6:27更新)
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)として内外にお披露目される国の儀式「立皇嗣の礼」が
8日、皇居・宮殿で営まれる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う延期を経て、
令和の代替わりの関連儀式を締めくくる最後の行事となる。天皇陛下と5歳違いの弟、秋篠宮さまの横顔をまとめた。

■多くの公務、精力的に
皇嗣となった秋篠宮さまは紀子さまとともに、兄の天皇陛下から引き継いだ多くの公務に精力的に臨まれている。
地方公務では、皇太子夫妻時代の天皇、皇后両陛下が出席してきた「七大行啓」の大半を継承。
うち全国高等学校総合体育大会(インターハイ)など4つについてはご夫妻で、
献血運動推進全国大会は紀子さまが単独で出席されている。
秋篠宮さまがこれまで毎年出席されてきた定例行事は、15の地方公務を含め34にのぼる。
宮内庁は公務の整理・見直しを進めており、一部は眞子さまが引き継がれるなどしている。
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの公務が中止や延期となるなか、
オンラインで関係者との会議に臨むなど、新たな取り組みにも注力されている。

■学習院から英国留学
秋篠宮さまは1965年11月30日、上皇(当時皇太子)ご夫妻の次男として誕生された。
称号は礼宮(あやのみや)、名前は文仁。親子別居の皇室のしきたりをやめ、
家庭での育児を重んじたご夫妻のもとで、のびのびと育てられた。
幼稚園から大学まで学習院に通い、88年に法学部政治学科を卒業。
同年から英オックスフォード大に2年間留学された。
車好きの一面もあり、学生時代は中古で購入した黄色のフォルクスワーゲンでのドライブが趣味だった。
学習院大の1年後輩の紀子さまと90年に結婚し、秋篠宮家を創設。長女の眞子さま(29)、次女の佳子さま(25)、
長男の悠仁さま(14)の3人の子どもをもうけられた。2019年5月の天皇陛下即位を受け皇嗣となられた。

■魚類や鳥類、学究肌
生物学者でもある上皇さまや昭和天皇の影響もあってか、秋篠宮さまは幼少時から生き物に親しみ、
関心を深めてこられた。魚類や家禽(かきん)類の研究者として知られ、編著に携わった書物も多い。
1988年に留学先の英オックスフォード大大学院で魚類の分類学を学び、
96年には家禽の祖先をテーマにした研究で総合研究大学院大で理学博士号を取得。
ナマズやニワトリの調査研究のため学生時代から何度も訪れたタイの大学からは、
長年にわたる研究が評価され、名誉学位を11回授与されている。
山階鳥類研究所などの総裁職に数多く就き、学術振興に取り組まれてきた。
長男、悠仁さまは宮邸で植物を育てるなど生き物の観察に熱心だといい、
学究肌は"次代"にも受け継がれている。

■"次男坊"として時に鋭く意見も
立場上、天皇や皇太子が口にしにくい内容でも、
"次男坊"の秋篠宮さまは比較的自由に発言される場面がこれまで目立ってきた。
2019年11月の大嘗祭(だいじょうさい)の費用負担を巡っては、18年11月の誕生日会見で
「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と発言。
国民の負担をできるだけ少なくしたいという当時の天皇、皇后両陛下の考えに沿った発言だったが、
すでに公費支出を決定した国の方針に公の場で疑義を呈されるのは異例で議論を呼んだ。
11年には天皇の「定年制」の必要性にも言及された。当時は高齢の上皇さまの公務負担が問題になっていた時期。
16年8月に上皇さまが高齢による衰えを理由に退位の意向を示唆された際は、
それを先取りしていたともいえる秋篠宮さまの定年発言に改めて注目が集まった。

■「立皇嗣の礼」皇位継承順位1位を宣言
立皇嗣の礼は秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となられたことを内外に示す儀式だ。
天皇陛下が秋篠宮さまの身位を宣言される中心儀式「立皇嗣宣明の儀」と、
その後の「朝見の儀」は国の儀式として行う。
きょうだい間で皇位が継承されれば、18世紀後半の桃園天皇から後桜町天皇への代替わり以来となる。
儀式としての立皇嗣の礼は前例がない。大正期に皇太子となった昭和天皇の「立太子の礼」を参考にしつつ、
今の天皇陛下が皇太子となられた際の儀式のやり方を踏襲する。
当日は天皇陛下や秋篠宮さまがお言葉を述べるほか、陛下から「壺切御剣(つぼきりぎょけん)」が
秋篠宮さまに授けられる。壺切御剣は皇太子の守り刀で、剣の親授は平安時代から行われていたとされる。
皇太子が空位になったのは、上皇さま誕生前の昭和初期以来。
当時は昭和天皇の弟、故秩父宮さまが継承順位1位だったが、秩父宮さまを皇嗣と示す儀式は開かれなかった。

代替わり儀式を締めくくる「立皇嗣の礼」あす挙行へ
2020.11.7 07:05
一連の代替わり儀式の締めくくりとなる「立皇嗣(りっこうし)の礼」が8日、
皇居・宮殿「松の間」などで挙行される。
立皇嗣の礼は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを天皇陛下が内外に示される
「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」などの儀式で構成。国事行為として行われる儀式は、8日で完了する。
同日午後には「宣明の儀」の後、陛下が初めて秋篠宮さまと会われる「朝見(ちょうけん)の儀」が行われ、
秋篠宮さまが天皇、皇后両陛下にお礼の言葉を述べられる。
当初予定されていた祝宴「宮中饗宴(きょうえん)の儀」は、新型コロナウイルス感染防止のため中止された。
関連儀式として、皇太子の守り刀とされる「壺切御剣(つぼきりのぎょけん)」を
陛下が秋篠宮さまに授けられる儀式や、秋篠宮ご夫妻の宮中三殿へのご拝礼も予定されている。
国事行為としての代替わり儀式は、
上皇さまが譲位した昨年4月30日の「退位礼正殿(せいでん)の儀」から始まった。
「令和」に改元された翌5月1日は、陛下が「三種の神器」などを受け継ぐ
「剣璽等承継の(けんじとうしょうけい)儀」、
即位して初めて三権の長らに会われる「即位後朝見の儀」などが執り行われた。
陛下は同10月22日、「即位礼正殿の儀」で、即位を国内外にご宣明。
同11月10日にはパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」も行われた。
立皇嗣の礼は上皇さまの譲位から1年を前に、今年4月19日に行われる予定だったが、
感染拡大で半年以上延期となっていた。両陛下と秋篠宮ご夫妻は今月初旬、
儀式所作を確認する「習礼(しゅうらい)」に臨まれており、
側近は「締めくくりとなる儀式に向け、心をこめて準備されている」と話す。
https://www.sankei.com/life/news/201107/lif2011070008-n1.html

皇嗣の秋篠宮さまへお祝いのメッセージ 8日に「宣明の儀」
2020.11.7 18:17
恩賜財団済生会の炭谷茂理事長
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを内外に示す
「立皇嗣の礼」の中心儀式「立皇嗣宣明の儀」が8日、皇居・宮殿「松の間」で執り行われる。
秋篠宮さまにゆかりのある人たちがお祝いの言葉を寄せた。

恩賜財団済生会・炭谷茂理事長(74)
《被災地、医療従事者への思い『行動』で示され》
「すぐにでも現地へ行き、被災者を激励したい」
災害時、被災地で対応に当たる済生会の病院や福祉施設の状況報告に宮邸に上がると、
秋篠宮さまは、そうおっしゃる。
そして平成28年の熊本地震や、30年の西日本豪雨などの被災地に実際に足を運び、関係者をねぎらわれてきた。
西日本豪雨で被災した広島の特別養護老人ホームを訪問された時のことだ。
最高齢の女性が、秋篠宮さまだと分からずに「あなたはどこから来たんですか」と尋ねたことがあった。
秋篠宮さまは「東京から来ました」と優しく応じ、顔を近づけて励まされていた。
こうした訪問では、現地に負担をかけないように気遣われる。県知事ら自治体側の出迎えは遠慮し、
ご移動もわれわれと同じマイクロバス。食事もレストランを手配しようとしたら、
コンビニエンスストアのお弁当を「これで十分」と召し上がったこともあった。
明治44年に恩賜財団として創立された済生会の原点は、生活困窮者に医療を提供しようと、
明治天皇が発した「済生勅語(さいせいちょくご)」だ。秋篠宮さまは平成25年に総裁に就任して以降、
「社会で最も困難な状況にある人を救う」というその理念を体現されている。被災地ご訪問はその一例だ。
今回の新型コロナウイルス感染症でも、職員らに対して5月、激励のメッセージを頂いた。
また、病院で医療用防護服が不足していると知り、ご家族や側近とともに手作りした防護服500着を届けられた。
言葉だけでなく、行動でもお気持ちを示された。
家族や地域のつながりが薄れ、弱い立場の人が孤立しやすい現代において、済生会の役割はますます重要になっている。
高齢者の孤独死や児童虐待などの問題は深刻化している。
皇嗣となった秋篠宮さまが、今後も済生会の総裁として、困難を抱えている人たちの実情に触れられることは、
非常に意義深いことだと思う。

山階鳥類研究所理事長・壬生基博さん(71)
《豊かなご人脈、研究所を後押し》
山階鳥類研究所は昭和7年、旧皇族の山階芳麿(よしまろ)博士が創設した皇室にゆかりの深い研究所だ。
秋篠宮さまは昭和61年に総裁に就任し、幅広い知識と高い見識、豊かな人脈で研究所に貢献されている。
皇嗣となられた後も時間の許す限り所員会議に出席し、所員との忌憚(きたん)のない意見交換に加わっておられる。
私の母は昭和天皇の長女で、天皇陛下と秋篠宮さまとはいとこの間柄。幼いころからテニスをご一緒してきた。
秋篠宮さまはお若いころから、赤坂御用地のテニスコートに知人や研究者らを招いて交流の場を作られた。
上皇ご夫妻、天皇陛下も参加され、豊かなネットワークを築かれてきた。
以前より自然災害などには、秋篠宮妃紀子さまとともに心を痛められてきた。
最近の新型コロナウイルスの影響についても、特に医療関係者の苦労を心配し、早い収束を願われている。
上皇ご夫妻の国民に寄り添うご姿勢を受け継いでおられる。
長男の悠仁さまはスポーツが得意な一方、生物にもお詳しく、秋篠宮さまは「血筋は争えない」と楽しそうに語られる。
上皇ご夫妻の思いが、秋篠宮さまから悠仁さまへと受け継がれていくことを願っている。

岩手県釜石市の防災学習展示施設職員 菊池のどかさん(25)
《お声かけで『語り部』意識に変化》
秋篠宮ご夫妻が令和元年9月、東日本大震災の「語り部」として活動する
防災学習展示施設「いのちをつなぐ未来館」(岩手県釜石市)を訪問された際、案内役を務めた。
震災当時は釜石東中3年生。津波が迫る中、峠まで避難した経験を話すと、防災教育など多くのご質問を受けた。
「体験を話すことは次世代の子供を助けることにつながるから、続けていってほしいです」。
秋篠宮さまは最後にそうねぎらってくださった。
犠牲者だけでなく、これからを生きる人を思っていただいていると感じた。
多くの命が守られた中学の避難行動は「釜石の奇跡」と呼ばれる。
一方、私は震災前、真剣に避難訓練に取り組んだわけではないし、地域で多くの人が亡くなった現実もある。
語り部として悩むこともあったが、ご夫妻のお声かけで考えが変わった。
「普通の中学生だったんだよ。だから皆もできるんだよ」と語りかけることで、子供たちの反応も違うものになった。
新型コロナウイルスの感染拡大のため、報道でご夫妻を目にする機会も減ったが、
人々の暮らしに思いをはせながら活動を控えられていたのだと思う。晴れの舞台を楽しみにしている。
https://www.sankei.com/life/news/201107/lif2011070021-n1.html

「研究も継続を」「健康第一に」 秋篠宮ご夫妻にエール
2020/11/8 14:00 (2020/11/8 17:34更新)
立皇嗣の礼を迎えられた秋篠宮ご夫妻に対し、
ゆかりの人たちからは新たな門出を祝福するエールの声が相次いだ。
公務で多忙な日々を送られるご夫妻の健康を気遣う声も目立つ。

■研究者らしく事実重視
秋篠宮さまが力を入れられている家畜の研究で長年パートナーを務める
林良博・国立科学博物館館長(74)は「儀式も非常に大切にされるお方。
無事に立皇嗣の礼を迎えられておめでたい」と安心した表情を浮かべた。
秋篠宮さまは新型コロナウイルス問題を巡り、専門家から繰り返しオンラインで説明を受けられている。
そんな姿勢に「相変わらず活発な方で、私も専門家をご紹介した。
コロナ禍で困窮する人々を非常に心配されている。いつも困っている人への思いやりがある」と語る。
20年以上の交流を通じて、最近は円熟されてきたとも感じられるという。
林さんとの研究の日程が入っていても、台風や地震といった不測の事態が起きれば
すぐにキャンセルになることも少なくない。
「皇室の一員として国民のために何ができるか、いつも考えておられる」と話す。
天皇、皇后両陛下から公務を引き継がれるなど多忙な日々に
「ますますお忙しくなるが、まずはお体を第一に。
新たな知識を求める気持ちも大切に、ぜひ研究も続けていただきたい」と語る。

■巨大ヒョウタン
秋篠宮さまが小学生のころから交流がある湯浅浩史・進化生物学研究所所長(80)は
「気さくな方で、誰とでも分け隔てなく話される」と語る。
秋篠宮さまは瓢箪(ヒョウタン)好きでも知られる。幼少時には自ら栽培し、
現在は全日本愛瓢会の名誉総裁を務められる。瓢箪研究者でもある湯浅さんを通じ、本格的に関心を深められた。
湯浅さんによると、秋篠宮さまは同会で品種改良など愛好家の挑戦も後押しされたという。
容量30リットルほどの瓢箪育成が限度だった1990年代末、
秋篠宮さまが会合で「巨大なものを作ってみては」と提案。愛好家が育成に挑み、
2014年には100リットルの巨大ヒョウタンが生まれた。
湯浅さんは「高齢の会員が多い中、会員のモチベーションを高められ、かけがえのない存在。
皇嗣になられて制約が増えるかもしれないが、
会の活動などにもこれまでと変わらず参加できる状況が続いてほしい」と、
秋篠宮さまを取り巻く環境に思いを寄せた。

■紀子さま、手話普及に尽力
秋篠宮妃紀子さまは手話に精通し、聴覚障害者の活動支援や手話の普及に長年取り組まれてきた。
紀子さまの手話指導を約10年担ってきた日本ろう者劇団の俳優、井崎哲也さん(68)は
「これからも国内外で手話を使って活躍していただきたい」とエールを送る。
紀子さまは劇団が公演する「手話狂言」に何度も足を運び、団員とも懇談されている。
当初は通訳を介したが、今では直接対話されるようになったといい
「きれいで上品な手話を使われる」と太鼓判を押す。外国の手話言語も学ばれるなど、関心は幅広いという。
手話指導の合間に、生まれつき聴覚障害のある井崎さんが聞こえないことで苦労した話をすると、
紀子さまは真摯に耳を傾けられた。「以前は手話自体の認知度が低かったが、
今では記者会見の映像に手話通訳が映る時代に変わった。手話がこれだけ知られた背景には
皇室の方が手話を使われた影響もあったと思う」と振り返る。
皇嗣妃として新たな節目を迎えられた紀子さまについて「ぜひ手話を通じたご縁を続けていただきたい」と話している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65973050Y0A101C2CC1000/

【主張】立皇嗣の礼 「男系継承」の流れ明確に
2020.11.8 05:00
秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを内外に示す
立皇嗣(りっこうし)の礼が、8日に皇居で執り行われる。
皇嗣になられたことに改めて心からの感謝とお祝いを申し上げたい。
令和の皇位継承に伴う一連の行事の最後を飾る大切な式典である。
天皇陛下が、皇太子相伝の壺切御剣(つぼきりのぎょけん)をお授けになる。
「立皇嗣宣明の儀」では、菅義偉首相ら三権の長をはじめとする内外の代表が皇嗣になられたことを寿(ことほ)ぐ。
立皇嗣の礼の後には大切な課題を解かねばならない。皇位の安定的な継承の方策を整えることである。
秋篠宮殿下より若い皇位継承権を持つ男性皇族は長男の悠仁親王殿下しかおられないからだ。
踏まえておきたいのは、天皇陛下の次に即位される資格があるのは皇嗣の秋篠宮殿下であり、
その次は悠仁親王殿下である、という継承の流れが、立皇嗣の礼で改めて明確になるという点だ。
これは皇位継承の大原則である男系(父系)継承と合致する。
譲位特例法第5条は皇嗣について、「皇室典範に定める事項については、皇太子の例による」と規定している。
継承順が定まっている当然の事実を忘れたのか、安易に「女系天皇」を求める議論があるのは極めて残念だ。
「女系天皇」は別の王朝をつくるに等しく、126代にわたり一度の例外もなかった皇位継承の伝統を壊してしまう。
男系継承の原則が非皇族による皇位の簒奪(さんだつ)を防ぎ、皇統と国家、社会の安定を守ってきた。
君主の位がどのように受け継がれるかは、その正統性、永続性に関わるため、伝統を踏まえることが最も大切である。
菅首相は4日の衆院予算委員会で、安定継承策の検討について
「皇位の継承の維持は国家の基本にかかわる重要な問題だ。
男系継承が古来例外なく維持されてきた重みを踏まえながら慎重かつ丁寧に行う必要がある」と述べた。
菅首相が男系継承の重みに言及したことを歓迎する。
その大切さを国民に分かりやすく伝えるためにも、秋篠宮殿下、悠仁親王殿下へとつながる継承の流れを守ると
菅首相が表明することが望ましい。
その上で、今も親族として皇室と交流する旧宮家男子の皇籍復帰を本格的に検討してもらいたい。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080005-n1.html

「責務に深く思いを致し、務めを果たす」「宣明の儀」で秋篠宮さま決意ご表明
2020.11.8 11:16
東京代表 立皇嗣の礼 立皇嗣宣明の儀
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられたことを天皇陛下が内外に示される
「立皇嗣宣明(りっこうしせんめい)の儀」が8日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。
宣明の儀は「立皇嗣の礼」の中心儀式。
陛下は「本日ここに、立皇嗣宣明の儀を行い、皇室典範の定めるところにより文仁親王が皇嗣であることを、
広く内外に宣明します」とお言葉を述べられた。
午前11時、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、間隔を空けて立つ参列者が待つ中、
両陛下が松の間に入られ、宣明の儀が始まった。
陛下のお言葉の後、秋篠宮さまが「立皇嗣宣明の儀をあげていただき、誠に畏れ多いことでございます。
皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と決意を表明された。
続いて、菅義偉(すが・よしひで)首相は「ここに改めて皇室の一層の御繁栄をお祈り申し上げます」と
祝辞である「寿詞(よごと)」を述べた。
午後には、宣明の儀の後で陛下が初めて秋篠宮さまに会われる「朝見(ちょうけん)の儀」なども執り行われる。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080015-n1.html

秋篠宮さま「責務に深く思いを致し、務めを果たす」…立皇嗣の礼
2020/11/08 11:33
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣こうしとなられたことを広く示す「立皇嗣の礼」の中心儀式
「立皇嗣宣明せんめいの儀」が8日午前、皇居・宮殿で行われた。
秋篠宮さまは「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と誓われた。
立皇嗣の礼は、憲法に基づく国事行為で、天皇の子でなく、弟が皇嗣として公にお披露目されるのは憲政史上初めて。
宮殿・松の間で午前11時頃に始まった儀式には、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめ、
秋篠宮家の長女眞子さま、次女佳子さま、常陸宮さまら皇族方のほか、菅首相ら三権の長や外交団長など46人が参列。
天皇の装束「黄櫨染御袍こうろぜんのごほう」姿の天皇陛下が
「本日ここに、立皇嗣宣明の儀を行い、皇室典範の定めるところにより文仁親王が皇嗣であることを、
広く内外に宣明します」と述べられた。
続いて、歴代皇太子の装束「黄丹袍おうにのほう」に身を包んだ秋篠宮さまが決意を述べられた。
その後、国民を代表して菅首相が「国民は(秋篠宮同妃)両殿下が
人々に親しく接せられるお姿に敬愛の念を抱いており、こうして立皇嗣の礼が挙行されますことは、
こぞって喜びとするところであります」と祝いの言葉を述べた。
政府は当初、立皇嗣の礼を4月19日に行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた。
この日の儀式では感染対策として、参列者の人数を当初の約350人から大幅に減らし、
参列者同士の距離を約1・5メートル離した。両陛下と秋篠宮ご夫妻、菅首相を除く参列者はマスクを着用。
松の間の扉や障子を開けて換気を良くする対応もとられた。
8日午後4時半からは、立皇嗣の礼のもう一つの儀式「朝見の儀」が宮殿で行われ、
天皇、皇后両陛下が秋篠宮ご夫妻からあいさつを受けられる。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201108-OYT1T50079/

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「国民は敬愛の念 こぞって喜び」…宣明の儀、菅首相の寿詞(よごと)全文
2020.11.8 12:13
謹んで申し上げます。
天皇陛下には、本日ここに立皇嗣宣明の儀を挙行され、文仁親王殿下が皇嗣であることを内外に宣明されました。
一同心からお祝い申し上げます。
皇嗣殿下は、妃殿下とともに、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下をお支えになられ、
被災地御(ご)訪問や国際親善をはじめ、皇室の御活動に真摯(しんし)に取り組まれてこられました。
国民は、こうした御活動を通じて、両殿下が人々に親しく接せられるお姿に敬愛の念を抱いており、
こうして立皇嗣の礼が挙行されますことは、こぞって喜びとするところであります。
ここに改めて皇室の一層の御繁栄をお祈り申し上げます。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080021-n1.html

「立皇嗣の礼」を天照大神に奉告、伊勢神宮で奉告祭
2020年11月8日 15時49分
秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の「皇嗣(こうし)」になったことを内外に示す「立皇嗣の礼」を
天照大神に奉告する「立皇嗣の礼につき奉告祭」が8日、三重県伊勢市の伊勢神宮であった。
皇居・宮殿で5日にあった「勅使発遣の儀」で天皇陛下から託された「御祭文(ごさいもん)」を携えた勅使らが、
五色の絹などの「幣帛(へいはく)」を奉納した。
内宮では8日午前11時から、アワビや伊勢エビなどの神饌(しんせん)を天照大神に供える
「大御饌(おおみけ)」が執り行われた。午後2時からは、幣帛が入った「辛櫃(からひつ)」を先頭に、
黒い衣冠の勅使や伊勢神宮の黒田清子祭主ら神職が参列した「奉幣(ほうへい)」があった。
立皇嗣の礼につき奉告祭は、14日までに伊勢神宮の内宮や外宮をはじめ全125宮社で行われる。(安田琢典)
https://www.asahi.com/articles/ASNC8558KNC8ONFB22J.html

「皇嗣としての務めを果たすべく力を尽くす」 朝見の儀で秋篠宮さまお言葉 国事行為は終了 
2020.11.8 17:38
「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」の後、初めて天皇陛下が皇后さまとともに
秋篠宮さまに会われる「朝見(ちょうけん)の儀」が8日午後、皇居・宮殿「松の間」で行われ、
秋篠宮さまが「皇嗣としての務めを果たすべく、これからも、力を尽くしてまいりたく存じます」と述べ、
両陛下に感謝を伝えられた。
儀式には、秋篠宮妃紀子さまもご同席。宣明の儀の古装束姿とは異なり、陛下と秋篠宮さまは勲章にえんび服、
皇后さまと紀子さまはドレス姿で臨まれた。
秋篠宮さまがお礼の言葉を述べられると、陛下は「これまでに培ってきたものを十分にいかし、
国民の期待に応え、皇嗣としての務めを立派に果たしていかれるよう願っています」と言葉をかけられた。
皇后さまは「どうぞ、これからもお健やかにお務めを果たされますように」と述べられた。
両陛下とご夫妻はその後、黒豆と酒、みりんを煮た「九年酒(くねんしゅ)」を注いだ盃を交わし、
食事をする所作として、料理が並べられた膳の上でそれぞれ箸を立てられた。
最後に、両陛下からご夫妻にえんび服などの生地の目録が授けられ、両陛下、ご夫妻の順にご退出。
国事行為として予定されている立皇嗣の礼は、すべて終了した。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080049-n1.html

秋篠宮さま「立皇嗣の礼」 「責務に思い、務め果たす」―代替わり儀式終わる・皇居
2020年11月08日19時00分
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が8日、皇居で行われた。
天皇の弟を皇嗣と宣言する憲政史上初の儀式。
上皇さまの退位、天皇陛下の即位に伴う国の儀式はこれで全て終わった。
中心儀式「立皇嗣宣明の儀」は、国事行為として、宮殿「松の間」で午前11時すぎから始まった。
天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻、9人の皇族方のほか、
三権の長や閣僚、地方自治体の代表、外交団長ら46人が参列。
陛下は「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」、秋篠宮さまは「黄丹袍(おうにのほう)」の装束姿で臨んだ。
陛下が「文仁親王が皇嗣であることを、広く内外に宣明します」と述べた後、
秋篠宮さまが「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」と決意を述べた。
この後、菅義偉首相が「一同心からお祝い申し上げます」と祝辞の「寿詞」を述べた。
同11時25分ごろからは、宮殿「鳳凰の間」で、皇室に代々伝わる皇太子の守り刀「壺切御剣」を
陛下が秋篠宮さまに授ける行事が行われた。その後、秋篠宮さまは皇居・宮中三殿に馬車で移動し、
同妃紀子さまと共に宣明の儀を挙げたことを報告する儀式に臨んだ。
午後4時半すぎからは再び松の間で、「朝見の儀」が国事行為として行われた。
秋篠宮さまが両陛下に感謝の言葉を述べ、陛下は「皇嗣としての務めを立派に果たしていかれるよう願っています」、
皇后さまは「これからもお健やかにお務めを果たされますように」と述べた。
両陛下とご夫妻は杯を交わし、箸を立てる所作をした後、両陛下からご夫妻にお祝い品の服地の目録が渡された。
終了後、ご夫妻は仙洞仮御所(東京都港区)を訪れ、上皇ご夫妻にあいさつし、赤坂御用地の宮邸に戻る。
立皇嗣の礼は4月19日に行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期された。
感染防止のため、「宣明の儀」は人数を当初予定から約300人減らし、
両陛下、ご夫妻と首相以外はマスクを着用。祝宴「宮中饗宴の儀」や、お祝いの記帳は取りやめとなった。
儀式終了を報告する伊勢神宮などへの参拝は当面延期する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110800141&g=ryl

朝見の儀を終え、宮殿を出られる秋篠宮ご夫妻=8日午後、皇居・宮殿の南車寄(代表撮影)
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「様々な状況にある人々や社会に思いを致す」 秋篠宮さまが「ご感想」
2020.11.8 19:49
「立皇嗣(りっこうし)の礼」として、国事行為の2つの儀式を終えた秋篠宮ご夫妻は8日夜、
上皇ご夫妻がお住まいの仙洞(せんとう)仮御所(東京都港区)を訪問された。
ご夫妻は午後5時40分ごろ、車で仮御所に入り、儀式が無事終了したことなどについて
上皇ご夫妻にあいさつをされた。午後6時ごろ、仮御所を出る際は、車の窓を開けて沿道の声援に応えられた。
上皇ご夫妻は今年春以降、新型コロナウイルスの感染拡大で極力、外出を控えており、
秋篠宮ご夫妻のごあいさつを受けるのは皇居から仮御所に転居された3月以来という。
8日のすべての儀式、行事が無事終了したことを受け、秋篠宮さまは同日夜、宮内庁を通じ
「立皇嗣宣明(せんめい)の儀をはじめとする本日一日の儀式が滞りなく終わりましたことを、
ありがたく思っております。現下のCOVID-19の影響をはじめ、
様々な状況にある人々や社会に思いを致しつつ、
これからも、皇嗣としての務めを果たしてまいりたいと思います」との「ご感想」を示された。
https://www.sankei.com/life/news/201108/lif2011080063-n1.html

「現場」で感性育まれ 悠仁さまご教育
2020.11.9 17:32
8日に挙行された「立皇嗣の礼」で皇嗣の立場を内外に示した秋篠宮さまは、
秋篠宮妃紀子さまとともに、次世代の皇位継承資格者である長男、悠仁さまの教育も担われている。
特別な教育係を置かないなど、天皇陛下が「帝王学」を学ばれた環境とは異なる点もあるが、
ご夫妻の知人は「現場を歩き、人々と直接触れ合う教育を重視し、皇室にふさわしい感性を育まれている」と話す。
悠仁さまは平成22年、陛下や秋篠宮さまが学ばれた学習院ではなく、
皇室で初めてお茶の水女子大付属幼稚園にご入園。現在は同大付属中学校に通学されている。
陛下は中学卒業後、学者から歴代天皇の業績などを学ばれてきたが、
悠仁さまはそうした特別な教育は受けられていない。
ご夫妻の教育方針について、側近は「ただ前例に倣うのではなく、専門家の意見も聞き、
ご本人の意思も尊重してその時の最良の道を選ばれている」と話す。
特に積極的に取り組まれているのが、現場での体験を通じた教育だ。
昨年8月、ご夫妻に伴われて初の海外訪問となったブータンで、悠仁さまは同世代の学生らとご交流。
幼少期から英語を学ぶ同国の生徒らに囲まれ、「刺激を受けられたのではないか」。
同行した国立民族学博物館の池谷和信教授(62)はそう振り返る。
高地の多いブータンでは高山病などのリスクもあったが、ご夫妻は対策を取った上で、
悠仁さまがその国の特性をご自身で体験されることを重視されたという。
池谷氏は「ご経験は将来の外国訪問や国際交流などの場面で、きっと生かされるだろう」と話す。
https://www.sankei.com/life/news/201109/lif2011090021-n1.html

ナマズと結核予防 博士号持つ秋篠宮ご夫妻、公務でもプラスに「今後も研究を」
毎日新聞2020年11月8日 21時00分(最終更新 11月9日 18時08分)
秋篠宮ご夫妻は公的な活動を精力的にこなしつつ、関心のある分野で研究活動も続けられている。
秋篠宮さまは理学、紀子さまは人文科学の博士号を取得している。
ご夫妻と親交のある人たちは「研究活動を今後も続けてほしい」と期待を寄せる。【稲垣衆史】

秋篠宮さま、皇族初の博士号
秋篠宮さまは幼い頃から生き物に関心が高く、学習院初等科の卒業文集では、
世界の食糧難に対応するため巨大な食肉用のニワトリを作るという夢をつづっていた。
学習院大卒業後の1988年に渡英し、オックスフォード大で動物学を専攻した。
帰国後の96年、野鶏の家禽(かきん)化に関する論文で国立総合研究大学院大学で理学博士号を取得した。
皇族初の博士号だった。
ナマズ研究でも広く知られ、「ナマズの殿下」とも呼ばれた。
学習院大法学部在学中にサークル活動で訪れたタイで出合ったメコンオオナマズに夢中になり、
研究のためタイをたびたび訪問している。
国立民族学博物館の池谷和信教授(環境人類学)によると、
秋篠宮さまはタイのシリントン王女とタイのニワトリの家禽化の共同研究を行うなど、
海外の研究者とも親交が深い。池谷さんは「秋篠宮さまは公的な活動を最優先されているが、
研究を通じて深い知見と広い視野、幅広い親交を得られたと思う」と話す。

紀子さまは結核予防に尽力
紀子さまは「結核予防会」の総裁職を94年に秩父宮妃勢津子さま(95年逝去)から引き継いだ。
関連団体「全国結核予防婦人団体連絡協議会」が最新の知識を学ぶために行っている講習会に
毎年参加するなど深く関わり続けている。
同会の木下幸子会長は「講習会では気さくに会員に話しかけてくれ、励みにもなっている」と話す。
2013年には結核予防に関する論文によってお茶の水女子大で人文科学の博士号を取得した。
結核予防会は毎年、途上国から多くの研修生を受け入れる。
紀子さまは80カ国の1000人あまりの研修生を宮邸に招いて激励し、
外国訪問時には研修の卒業生らと面会して最新の情勢を収集してきた。
こうした活動が結核予防の普及に貢献したとの評価を得て、
18年に国際結核肺疾患予防連合(ユニオン)から「名誉会員」の称号も贈られた。
今年のユニオンの国際会議は新型コロナウイルスの感染拡大のためウェブ開催となり、
ビデオメッセージを寄せた。
結核予防会の工藤翔二理事長は「紀子さまはおことばの内容を非常に心を込めて考えられていると感じている。
世界の結核や肺疾患予防の分野で日本の存在感を高めてくれている」と話す。
https://mainichi.jp/articles/20201108/k00/00m/040/233000c

「立皇嗣の礼」祝賀お受けに 両陛下と秋篠宮ご夫妻
2020.11.10 19:51
「立皇嗣(りっこうし)の礼」を8日に終えた天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻は10日午前、
皇族方をはじめ、関係者からお祝いのあいさつを受ける祝賀行事のため、皇居を訪問された。
宮内庁によると、皇居・宮殿で行われた行事では、
皇族方を代表して常陸宮ご夫妻がお祝いを伝えられたのに対し、天皇陛下がお礼を述べられた。
元皇族、親族の代表も出席した。
夕方には、両陛下とご夫妻はそれぞれお住まいの赤坂御所と宮邸で、
両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまとご夫妻の長男、悠仁さまからもお祝いを受けられた。
https://www.sankei.com/life/news/201110/lif2011100039-n1.html


立皇嗣宣明の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/61
朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(天皇陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/65
朝見の儀の秋篠宮皇嗣殿下のおことば(皇后陛下への謝恩の辞)(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/66
立皇嗣宣明の儀の天皇陛下のおことば(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/60
朝見の儀の天皇皇后両陛下のおことば(令和2年11月8日)
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/show/64