2020年8月

秋の園遊会開催見送り 感染拡大防止
2020.8.4 16:25
宮内庁は4日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年は秋の園遊会の開催を見送ると発表した。
園遊会は例年、春と秋に2回開催し、天皇、皇后両陛下が各界の代表者らを招かれる。
昨年は即位関連儀式と重なったため春、秋とも行われず、今春も新型コロナの影響で中止となっていた。
宮内庁によると、平成以降に園遊会が開催されなかったのは11回目という。
https://www.sankei.com/life/news/200804/lif2008040022-n1.html

両陛下、熊本豪雨への対応聞く 気象庁長官らから
2020年08月04日20時36分
天皇、皇后両陛下は4日、お住まいの赤坂御所に気象庁の関田康雄長官らを招き、
7月に熊本県などを襲った豪雨への対応について話を聞かれた。
関田長官らによると、天皇陛下は関係者の尽力に感謝し、被災地の今後の暑さ対策を心配していた。
皇后さまからは毎年この時期に大雨被害が続くことについての質問があったという。
宮内庁によると、両陛下は豪雨被害に心を痛め、早期に説明を受けることを希望していた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080401092&g=soc

秋篠宮ご夫妻と悠仁さま 総文祭をネット視聴
2020/8/6 18:34 (2020/8/6 19:01更新)
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは6日、赤坂御用地の宮邸で、
高知市で開催された第44回全国高等学校総合文化祭(総文祭)の総合開会式を
インターネットのライブ配信で視聴された。
総文祭出席はご夫妻の恒例の地方公務だが、
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ネットを活用して視聴された。
秋篠宮さまは総文祭のサイト上で、コロナ禍で活動に制約があった高校生に対し
「作品に込める思いやひたむきさ、そしてたくましさを感じます」などとお言葉を寄せられた。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62380280W0A800C2CR8000/

総文祭特設サイト
秋篠宮皇嗣殿下のおことば
https://www.websoubun.com/info/okotoba.html

秋篠宮さま、総文祭開会式ウェブでご覧に
2020.8.6 20:10
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは6日午後、赤坂御用地内の宮邸で、
高知市で開催された「第44回全国高校総合文化祭(総文祭)」の総合開会式をオンラインで視聴された。
総文祭は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、開会式には例年、秋篠宮さまが臨席されている。
今年は新型コロナウイルス感染症により、活動成果をウェブ上で公開する形式に変更しており、
お三方は式典や発表の様子をライブ配信で見守られた。
宮内庁によると、お三方は画面に映し出される会場の参加者らと一緒に拍手を送るなど、熱心にご視聴。
悠仁さまは、総文祭についてご夫妻に尋ねながら、高校生らの姿を興味深く見学されていたという。
ご夫妻は、感染症の影響を受けながら、関係者の創意工夫により
ウェブ上での開催が実現したことに感銘を受けられていたという。
https://www.sankei.com/life/news/200806/lif2008060070-n1.html

両陛下、熊本知事から被災地の現状の説明お受けに
2020.8.7 19:05
天皇、皇后両陛下は7日、7月に九州を中心として被害をもたらした豪雨災害で、
特に被害が大きかった熊本県の蒲島郁夫知事を赤坂御所に招き、被災地の状況について説明を受けられた。
蒲島氏によると、説明に対し、両陛下は熱心に耳を傾けられた。
「被災者は何を一番必要とされていますか」などと、避難を余儀なくされている被災者の現状や
被災した子供の状況について質問されたという両陛下。説明を終え、蒲島氏が退出する際には、
犠牲者遺族へのお悔やみに加えて、猛暑の中で復旧、復興作業を続けている被災者の体調を気遣われたという。
両陛下は被災地の被害の大きさに心を痛め、見舞いのお気持ちを示されてきた。
災害被災地をめぐっては昨年12月、両陛下が10月の台風で被害を受けた宮城、福島両県をご訪問。
上皇ご夫妻も、平成30年の西日本豪雨被災地を訪問するなど、被災者に寄り添われてきた。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状では、慎重にならざるを得ない側面もある。
両陛下が直接訪問されるとすれば、同行する宮内庁職員や警備の警察官の感染症対策に加え、
出迎えの人が「密」にならないようにするなどの配慮が必要になる。
コロナ禍での両陛下の被災地へのご訪問について、宮内庁のある幹部は
「両陛下のお気持ちを汲みながら、冷静に状況を見極めていく必要がある」と話している。
https://www.sankei.com/life/news/200807/lif2008070054-n1.html

両陛下、中満国連事務次長と面会
2020/8/11 18:28
天皇、皇后両陛下は11日、赤坂御所(東京・港)で中満泉国連事務次長と面会された。
広島と長崎の平和式典に出席した中満氏は、被爆地での若者の取り組みや世界の軍縮の現状などを説明。
両陛下は「若い人が引き継いでいってくれることが重要ですね」などと述べられたという。
陛下は長女の愛子さまが中学時代に広島について書いた卒業文集のコピーを中満氏に手渡されたといい、
「ご一家で平和について話されている印象を受けた。仕事を続けるエネルギーになった」と話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62521320R10C20A8CR8000/

天皇陛下「お言葉」通じコロナ初言及 全国戦没追悼式
2020.8.15 20:19
天皇陛下は即位後2回目となる追悼式で、平和を願う昨年のお言葉を踏襲する一方、
公の場で初めてコロナ禍に言及された。戦没者追悼式のお言葉に、追悼以外の内容を加えられるのは異例だ。
側近は「日本の発展を阻害し、遺族が集まって祈ることすら妨げる存在として
触れざるを得なかったのではないか」と話す。
コロナ禍では、陛下が国民と直接触れ合われる機会も大きく制限されている。
天皇、皇后両陛下がこの日、皇居以外の公の行事で赤坂御所を出られたのは2月以来。
この間、両陛下はコロナに苦しむ国民に心を寄せ、専門家や医療関係者らを介し、
国民にねぎらいの言葉をかけられてきた。
一方、こうした状況下で迎えた今年の追悼式では実際に式典に参列できない遺族が出るなど、
コロナ禍が平和への祈りにも影響を与えている。
陛下は今回、お言葉で「困難な状況を乗り越え」ていくことを参列者とともに標柱に向かい、語りかけられた。
ある宮内庁幹部は「戦没者を追悼する思いの上に、今を生きるわれわれの祈りや繁栄を脅かすコロナ禍に対し、
国民と一緒に乗り越えていくというお気持ちを示された」と受け止めを語った。
https://www.sankei.com/life/news/200815/lif2008150053-n1.html

天皇陛下「おことば」でコロナに言及 公の場では初
2020年8月15日 19時47分
天皇陛下は戦没者追悼式の「おことば」で、新型コロナウイルスの感染拡大について触れた。
お住まいの赤坂御所に専門家らを招いた「進講」の場で、
感染防止に取り組む人たちへのねぎらいなどを述べることはあったが、公の場で言及したのは初めてだ。
戦後75年の歩みを「多くの苦難」があったと振り返った後で、コロナ禍の今を「新たな苦難」と表現。
手を携えて困難な状況を乗り越え「人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」と続けた。
新型コロナは皇室の活動に大きく影響し、行事や式典の中止が相次いでいる。
全国各地をめぐり、国民に寄り添う――。そんな象徴としての姿勢を示せないなかで、
「国民と苦楽を共にする」という思いをどう伝えていくか。
今回のおことばはその機会のひとつと考えたのかもしれない。
ただ、今回は戦没者を慰霊する場だ。代替わり前も天皇がおことばを述べてきたが、
自然災害や社会情勢に言及することはなかった。
それだけに、新型コロナへの言及が盛り込まれたことに、戸惑いを感じる人もいた。
追悼式に参加し、おことばを聞いた80代の遺族の一人は
「今流というか、今の方だなぁと思った。特別な行事であっても、
今の情勢を気になさったのだと思う」と感想を語った。
新型コロナに言及したおことばについて、皇室を研究する河西秀哉・名古屋大学大学院准教授(歴史学)は
「(陛下は)コロナ禍も戦時下も、国民が苦難に直面しているという意味では
同じ状況にあると考えていると感じる」という。
「平和の継続を求めていくためにも、まずはコロナ禍で国民の生活が脅かされている現状を共に乗り越えよう。
そう国民に強く伝えたかったのではないか」と話した。(長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASN8H6DPZN8GUTIL009.html

両陛下、夏のご静養見合わせ
2020.8.18 11:43
天皇、皇后両陛下が例年、栃木県那須町の那須御用邸などで過ごす夏の静養について、
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今夏は見合わせられることが18日、分かった。
側近の1人は「静養に出られると、同行する宮内庁職員や警備などで気を付けても大勢になってしまう上、
沿道などで『密』な状況が発生するのを避けるため」と話している。
両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは昨年8月、静岡県下田市の須崎御用邸と那須御用邸に
それぞれ数日~10日間程度の日程で滞在された。
例年春と秋には地方訪問などの行事が重なることから、上皇ご夫妻も在位中、
この時期に避暑地などで静養をとられるのが恒例となっていた。
上皇ご夫妻も昨年は7、8月に那須御用邸や長野県軽井沢町などに滞在したが、
今夏はこれまで静養に出られていない。
https://www.sankei.com/life/news/200818/lif2008180007-n1.html

両陛下、コロナ流行下の水と防災でオンライン会議ご聴講
2020.8.20 21:41
新型コロナウイルス感染症をめぐり、天皇、皇后両陛下は20日、赤坂御所で、
感染症流行下の水と防災に関する国際会議をオンラインで聴講された。
両陛下がオンラインで会議を聴講されるのは初めて。
天皇陛下は「水」問題の研究をライフワークとされている。
会議は政策研究大学院大や、国際機関の代表らによる有識者会議「水と災害に関するハイレベルパネル」などが主催。
コロナ禍での各国の水害対応などが紹介された。
両陛下に同席した同大の広木謙三教授によると、両陛下は資料に線を引いたり、メモを取ったりして熱心に耳を傾け、
陛下は終了後に「大変意義のある、充実した会議でした」と述べられたという。
https://www.sankei.com/life/news/200820/lif2008200045-n1.html

皇室ウイークリー(655)
両陛下、全国戦没者追悼式ご臨席 悠仁さま、感染症の歴史お聞きに
2020.8.21 06:00
天皇、皇后両陛下は15日、日本武道館(東京都千代田区)で行われた全国戦没者追悼式に臨席された。
両陛下が皇居以外の公の行事でお住まいの赤坂御所を出られたのは、
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2月以来。出席者全員がマスクを着用するなど、
感染防止対策がとられる中、モーニング姿の天皇陛下は、グレーの洋装姿の皇后さまとともに会場に入られた。
式典では、安倍晋三首相の式辞の後、両陛下は正午の時報に合わせて、
参列者とともに標柱に向かって黙祷(もくとう)をささげられた。
1分間の黙祷の後、陛下が追悼のお言葉を述べられた。お言葉では「深い反省」など、
上皇さまから引き継いだ昨年の内容を踏襲する一方、新型コロナウイルスに関してもご言及。
時折、標柱を見上げながら、感染拡大を「新たな苦難」とした上で
「私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、
今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」と手元の紙を読み上げられた。
陛下が公の場でコロナ禍について初めて触れられる機会ともなった。
続いて遺族を代表し、フィリピン・ルソン島で父親が戦死した静岡市の杉山英夫さんが追悼の辞を述べると、
両陛下は静かに耳を傾けられていた。
宮内庁によると、上皇ご夫妻はこの日、仮住まい先の仙洞(せんとう)仮御所で
式典の様子をテレビで見守りながらご黙祷。両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまも、
お住まいの赤坂御所で黙祷されたという。
両陛下は20日、赤坂御所で、感染拡大が続く中での水と防災について、
専門家や国際機関の代表らによる国際会議をオンラインで聴講された。
両陛下がオンラインで会議などを聴講されるのは初めて。陛下は「水」問題の研究をライフワークとされている。
聴講に同席した政策研究大学院大の広木謙三教授によると、両陛下は資料に線を引いたり、
メモを取ったりしながら聞き入り、初めてのオンライン会議については
「臨場感があって、人と人のつながりを感じた」と話されていたという。
宮内庁は14日、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さま、長男の悠仁さまが、
7日に国際日本文化研究センターの磯田道史(みちふみ)准教授から、「感染症の日本史」をテーマに
オンラインで説明を受けられたと明らかにした。11、12日にはご一家で別の専門家から、
感染拡大が芸術文化に与える影響や、グローバル化に伴う感染症の拡大について説明を受けられたという。
感染症に関連して、悠仁さまが専門家から説明を受けられるのは初めて。
側近の1人は「悠仁さまは感染拡大が社会に及ぼす影響について専門家から話を聞くことを重要と考え、
夏休みでご都合もつくことから参加された」と話した。
宮内庁によると、悠仁さまが通うお茶の水女子大学付属中学校は6日から夏休みに入っており、
休暇中は課題や自主研究に取り組まれているという。
https://www.sankei.com/life/news/200821/lif2008210002-n1.html

秋篠宮ご夫妻、オンラインで懇談 高校総文祭の生徒らと
2020年08月21日17時17分
宮内庁は21日、秋篠宮ご夫妻が全国高校総合文化祭(総文祭)の生徒実行委員や参加者と
19日にオンラインで懇談されたと明らかにした。
総文祭は「文化部のインターハイ」と呼ばれ、今年は高知県で開催予定だったが、
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてインターネット上での開催となった。
ご夫妻は約20人の生徒と懇談し、ねぎらいの言葉を掛けたという。
ご夫妻は6日にも、長男悠仁さま(13)とともに
高知市内で行われた総合開会式の様子をオンラインで視聴している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020082100936&g=soc

河野防衛相が女系天皇容認論 次の天皇「内親王のお子さまも」
2020.8.23 23:24
将来の首相候補の一人に数えられる河野太郎防衛相は23日夜、
インターネット動画サイトのライブ配信で皇位継承のあり方について
「1000年以上続く男系が続くなら男系がいい」と断った上で、
女系天皇の容認も検討すべきだとの考えを示した。
河野氏は、現在の皇室の状況に言及し「男子のお世継ぎがいなくなったときにどうするのか、
考えておく必要はある」と強調。かつては側室制度があったが「この21世紀になってそうはいかない」とも述べた。
その上で、国民は「毎日国民のことを考え、災害が起きれば(被災者を)勇気づける」
といった皇室の姿を支持しているとの見解を示し、
「とすると、その皇室のメンバーである(天皇、皇后両陛下の長女の敬宮=としのみや)愛子さまをはじめ
内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることもあるのではないか」と自説を述べた。
男系を維持するための旧宮家復帰に関しては、旧宮家は1400年代に今の天皇家から男系が分かれたと説明し、
「600年前に分かれた人が戻ってきても『本当の万世一系といえるの?』
『遺伝子を調べて微妙に違いがあったらどうなの?』というところも考えていかなければならない」と慎重論を唱えた。
また、今後首相を目指す可能性について「初当選の時から言っている」と改めて意欲を示した。
https://www.sankei.com/politics/news/200823/plt2008230015-n1.html

菅官房長官、皇位継承「男系継承が維持された重みを踏まえ検討」
2020.8.25 13:53
菅義偉(すが・よしひで)官房長官は25日午前の記者会見で、皇位継承のあり方について
「安定的な皇位の継承の維持は、国家の基本に関わる極めて重要な問題だ。
男系継承が古来例外なく維持されたことの重みなどを踏まえながら、
慎重かつ丁寧に検討を行っていく必要がある」と重ねて強調した。
菅氏は「さまざまな考え方や意見があり、国民のコンセンサスを得るためには
十分な分析と検討が必要だ」とも語った。
また、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇(こう)嗣(し)となられたことを示す「立皇嗣の礼」が
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていることに関し、
式典の実施時期は「社会経済活動のレベルや感染症の状況を踏まえながら、
今後、改めて(政府の)式典委員会を開催し、検討していくことになる」と説明した。
https://www.sankei.com/life/news/200825/lif2008250021-n1.html

大嘗宮設営・撤去費は12億円、平成時下回る
2020.8.27 12:32
皇位継承に伴い、昨年11月に行われた重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」の舞台
「大嘗宮(だいじょうきゅう)」の設営・撤去費が約12億5500万円で、
平成時の約14億円を下回ったことが27日、分かった。
今年6月末に跡地の原状回復が完了、費用が確定した。
宮内庁は当初、資材・人件費の高騰で関係費用が約19億円に上ると試算していたが、
造営工事が予定価格の約6割に当たる約9億5700万円で落札されたことなどで削減された。
https://www.sankei.com/life/news/200827/lif2008270012-n1.html

皇室ウイークリー(656)
ご即位祝う献上品、HPで公開 秋篠宮ご夫妻、高校生とご懇談  
2020.8.28 06:00
天皇陛下は今週、お住まいの赤坂御所で執務に臨み、
皇后さま、長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに静かに過ごされた。
天皇ご一家は昨年8月、静養で静岡県下田市の須崎御用邸と栃木県那須町の那須御用邸に
それぞれ数日~10日間程度滞在したが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
夏の静養を見合わせられた。側近によると、同行する宮内庁職員や警備などで、
移動する人数が気を付けても大勢になってしまう上、沿道や駅に出迎えの人が集まり、
「密」な状況が発生するのを避けるためという。
上皇ご夫妻も昨年は7、8月に那須御用邸や長野県軽井沢町などに滞在したが、今夏は静養を見送られている。
宮内庁は24日、陛下のご即位を祝い、各都道府県などから贈られた「献上品」の一覧と写真を
ホームページ上で公開した。
公開されたのは、衆参両院、内閣、最高裁、全国47都道府県、
海外の邦人から寄せられた絵画や各地の伝統工芸品など52点。
内閣関係者からは、イルカを題材にした金属の置物「シュプリンゲン」が献上された。
シュプリンゲンはドイツ語で「翔」の意味で、大海原を泳ぐイルカに、平和や希望への願いが込められているという。
海外からの献上品では、ブラジルのアマゾン地域で最初の日本人移住地であるトメアスの文化農業振興協会から、
関係者の寄せ書きが記されたバナーが贈られた。
トメアスには平成30年、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが皇族として初めて訪問されている。
平成の代替わりでは、献上品は皇居内の窓明館(そうめいかん)で一般公開され、多くの人が見学に訪れたが、
今回は感染症への配慮から、現時点ではホームページ上のみの公開としている。
宮内庁は21日、秋篠宮ご夫妻が第44回全国高校総合文化祭(総文祭)の参加生徒ら約20人と
オンラインで懇談されたと発表した。
懇談は19日、約1時間半にわたって行われた。側近によると、ご夫妻は実行委員代表の生徒に対し、
感染症の影響により、総文祭が急遽(きゅうきょ)、ウェブ開催となったことで、苦労したことなどについてご質問。
続いて参加生徒から作品や発表の説明を受け、感想を述べるなどして交流された。
ご夫妻はこれまで、たびたびオンラインで生徒たちの作品を見てきたといい、
ウェブ開催で文化芸術の裾野が広がり、多くの人々の理解が深まることを願われているという。
ご夫妻は26日、赤坂御用地内の赤坂東邸に新任の駐日オランダ大使夫妻を招き、面会された。
秋篠宮さまは日蘭協会の名誉総裁を務めており、平成21年にはご夫妻で、
日蘭通商400周年記念式典臨席などのため同国をご訪問。
また、30年には、秋篠宮妃紀子さまが結核予防会の総裁として同国に赴き、国際会議に臨席されている。
高円宮妃久子さまは26日、新任の駐日アゼルバイジャン大使と宮邸で面会された。
https://www.sankei.com/life/news/200828/lif2008280001-n1.html

宮内庁関係者、譲位尽力に「感謝」 残る儀式や皇位継承議論は道半ば
2020.8.28 18:21
安倍晋三首相が辞意を表明したことで、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されている代替わり関連儀式や、
その後に本格化するとされた安定的な皇位継承をめぐる議論は、次の政権に持ち越されることとなった。
宮内庁関係者からは、安倍首相が一連の代替わり関連儀式を取り仕切ったことへのねぎらいと、
残る儀式の挙行や皇位継承議論への影響を懸念する声が上がった。
「譲位による代替わりがつつがなく進むよう方針の決定や特例法の制定など力を尽くしていただき、感謝している」。
ある宮内庁幹部は、平成28年に上皇さまがビデオメッセージで譲位の意向を示された後、
皇室典範に規定がない譲位のための特例法制定などを進めた安倍首相をねぎらった。
一方、秋篠宮さまが皇位継承順位1位となられたことを内外に示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」は、
一連の代替わり儀式の締めくくりとして今年4月19日に執り行われる予定だったが、
感染拡大を受けて延期された。その後も儀式の日程などについて政府と宮内庁の間で調整が続いてきたが、
挙行時期は定まっていない。
別の宮内庁関係者は「首相交代でこれまでの議論が白紙に戻るようなことがあれば、
影響は避けられない」と不安を口にする。
また、立皇嗣の礼の後に本格化するとされた安定的な皇位継承をめぐる議論も、儀式の挙行時期が定まらないため、
見通しが立っていない。側近部局の職員は「いつ議論が始まるかなど、
行政の長である首相の考えで大きく変わってくるので、注視していきたい」と話した。
https://www.sankei.com/life/news/200828/lif2008280038-n1.html