皇嗣御一家手作りの医療用ガウンを寄贈




秋篠宮さま「誇り持ち乗り越えて」新型コロナ対応の医療従事者らにメッセージ 
2020.5.18 15:04
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、秋篠宮さまが18日までに、
総裁を務める社会福祉法人「恩賜財団済生会」の医療従事者らをねぎらうメッセージを同会に寄せられた。
済生会が同日、ホームページで公表した。宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻は感染拡大の状況を案じ、
今月11日にはビデオ会議を通じて長女の眞子さま、
次女の佳子さまとともに済生会の関係者から説明を受けられていた。
秋篠宮さまはメッセージで「常に感染の危険性に対峙しながらも一丸となって高い使命感を持ち、
献身的に医療を行なっている姿に深く敬意を表します」とした上で、
「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、誇りを持って
この大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」とつづられた。
済生会によると、11日のビデオ会議は1時間ほどで、同会幹部や東京、神奈川の3病院の院長らが
患者の受け入れ状況や医療資材の供給状況などについて説明。秋篠宮さまは、
医療用ゴーグルや防護服が不足していることや、医療従事者が地域で不当な差別を受けていることなどを案じ、
関係者をいたわる言葉をかけられたという。
宮内庁によると、秋篠宮ご一家は11日以降もビデオ会議を通じ、
各分野の専門家や関係者から説明を受けられているという。感染拡大をめぐっては、
天皇陛下が先月、尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長から進講を受けた際、
医療従事者らへの感謝を述べられている。
https://www.sankei.com/life/news/200518/lif2005180035-n1.html

皇嗣殿下のメッセージ
https://www.saiseikai.or.jp/001cms/wp-content/uploads/2020/05/46867efaa0262393fc7bafb00cf94aaf.pdf


秋篠宮さま、医療従事者らにメッセージ…献身的治療に「深く敬意を表します」
2020/05/18 18:50
恩賜財団済生会は18日、総裁の秋篠宮さまが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
同会職員と全国の医療従事者向けに寄せられたメッセージをホームページに公開した。
秋篠宮さまは、クルーズ船で感染した重症患者を治療した病院長らとウェブ面談し、
「奮闘ぶりに大きな感銘を受けた」と振り返り、献身的に医療を行う各施設に「深く敬意を表します」とつづられた。
一方で、職員らが心ない偏見に遭っているとして「深い憂慮」を示された。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200518-OYT1T50181/


2020.05.22
総裁・秋篠宮皇嗣殿下ご一家から手づくりガウン
新型コロナ感染症と戦う病院で役立ててと、秋篠宮皇嗣殿下ご一家5方と
宮内庁の職員が手づくりされた医療用ガウンを済生会病院に賜りました。
市販のビニール袋を加工したもので、5月15日には東京・中央病院に100着、
22日には済生会本部事務局に200着が届けられました。
中には、医療従事者への応援と感謝の言葉がつづられた手書きのメッセージが添えられていました。
ご一家のガウンづくりは5月11日、総裁に同院をはじめとする済生会病院の
新型コロナへの対応をご説明するテレビ会議がきっかけでした。
皇嗣同妃両殿下が、医療現場で防護服が不足し中央病院では
職員がごみ袋を加工してしのいでいるとの説明を受け、作り方にもご興味を示されました。
このため、翌日、同院の樋口幸子看護部長が“設計図”をメールでお送りしました。
3日後の15日夕、突然、宮内庁の職員が段ボールに入ったガウン100着をお届けくださいました。
宮様ご一家と職員の方々が、ビニール袋を切り、両そでを養生テープで貼るなど手づくりされたものとのことでした。
同院の職員が他の済生会病院にも配ったほうがいいのではと思案していたところ、
今度は22日に、「必要とされる病院に」と本部事務局に200着をお届けくださいました。
それぞれの箱には、宮様方と各職員手書きのメッセージが同梱されており、
役職員一同、2度のサプライズ以上に感激しました。
「心から感謝申し上げます」「感染するリスクがある中、闘ってくださり感謝しかありません」
「くれぐれもお身体をおたいせつに」「皆様の頑張りによって救われております」
「1人でも多くの患者さんが救われますよう、心から応援しています!」
これらお言葉の数々と一所懸命作られたガウンに、ともすれば感染への恐怖と風評被害で
くじけそうになる職員の心に、また勇気が湧いてきました。
https://www.saiseikai.or.jp/news/2020/0522/538834/

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秋篠宮ご一家 手作り医療用ガウン贈られる 医療福祉団体に
2020年5月25日 21時41分
新型コロナウイルスの影響が続く中、秋篠宮ご一家は、秋篠宮さまが総裁を務められる医療・福祉団体の済生会に、
手作りの医療用ガウン300着を贈られました。
これは、済生会がホームページで明らかにしたもので、
秋篠宮ご一家は、側近の職員らとビニール袋を使って手作りした医療用のガウン合わせて300着を、
今月中旬から下旬にかけて済生会の本部や病院に贈られました。
ガウンには、医療従事者への感謝と励ましのことばが書かれた手書きのメッセージも添えられていたということです。
今月、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまが、
済生会の理事長らからテレビ電話で感染症への対応状況について
説明を受けられた際、防護服が不足していると聞いた紀子さまが、
ガウンの作り方を尋ねられたことがきっかけになったということです。
済生会は、このガウンを、医療現場で活用していきたいとしています。
秋篠宮さまは、これまでも済生会にメッセージを寄せ、全国の医療従事者に感謝の気持ちをあらわすとともに、
「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、
誇りをもってこの大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」と述べられています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200525/k10012444401000.html


秋篠宮ご一家、医療用のガウン手作り 300着を現場へ
2020年5月26日 13時07分
新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療現場で役立ててもらおうと、
秋篠宮ご一家が手作りした医療用ガウンが、恩賜(おんし)財団済生会(東京都港区)に届けられた。
ガウンが不足していることを知り、宮内庁職員とともにポリ袋で300着を作ったという。
ご一家の激励メッセージも同封され、ガウン不足に悩む全国各地の病院に届けられる。
同会は秋篠宮さまが総裁を務める。宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまが
今月11日、お住まいで同会理事長らからオンラインで話を聞いた際、病院でガウンが不足し、
職員がゴミ袋を加工して作っていることを知ったという。
そこで、ご夫妻は、眞子さまや佳子さま、長男悠仁さま、宮内庁職員とガウン作りを開始。
病院と同じ作り方を学び、密集しないように互いの距離をとるなどして、2時間に20~30着のペースで作業を進めた。
同会本部や病院へ今月15日に100着、22日に200着を届けた。
ご一家や職員から「皆様の頑張りによって救われております」などとメッセージが書かれた色紙も添えられた。
「医療現場は激務に加え、偏見や差別で心が折れかかっている。大変励まされる」と同会担当者。
メッセージはコピーされ、全国の済生会病院に配られるという。
秋篠宮妃紀子さまや眞子さま、佳子さまは東日本大震災が起きた2011年3月にも、
那須御用邸(栃木県那須町)にある職員宿舎の温泉風呂が開放された際、利用者が使うタオルの袋詰め作業をした。
眞子さまは、岩手県山田町と大槌町、宮城県石巻市で被災地支援ボランティアに参加した。(杉浦達朗、長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASN5V44WFN5TUTIL02Y.html

秋篠宮ご一家、医療用ガウン寄贈 手作りで300着―新型コロナ
2020年05月26日14時13分
新型コロナウイルス対策に役立ててもらおうと、秋篠宮ご一家が26日までに、手作りの医療用ガウン計300着を、
秋篠宮さまが総裁を務める社会福祉法人恩賜財団済生会(東京都港区)に寄贈された。
医療従事者への応援と感謝がつづられた手書きのメッセージも添えられていたという。
済生会によると、今月11日にご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまが同会理事長らからオンラインで説明を受けた際、
医療現場で防護服が不足しているという話にご夫妻が関心を示したのがきっかけ。
ご一家と宮内庁職員でビニール袋を切って手作りし、15日に済生会中央病院に100着、
22日に本部事務局に200着が届けられた。同会担当者は「手作りで気持ちがこもっている。勇気づけられた」と話す。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052600539&g=soc


  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


2020.05.30 07:00  女性セブン
秋篠宮家、医療現場に手作りガウンと手書きメッセージの思い

秋篠宮ご夫妻と、眞子さま、佳子さまは5月11日、
秋篠宮さまが総裁を務められる社会福祉法人「済生会」の理事長らから、ご進講を受けられた。
ご進講とは、その道の専門家から皇族方が講義を受けられるものだ。
ご一家は感染防止のため、テレビ電話を使い宮邸でオンラインのご進講を受けられた。
さらに、お住まいでの「3密」を避けるため、
ご夫妻と眞子さま、佳子さまは、別々の部屋に分かれて、話を聞かれたという。
「紀子さまは早くから、各方面の専門家から新型コロナウイルスについてのご進講を受けられるよう、
職員に指示を出されているそうです。
済生会によるご進講も、紀子さまは進んで聞かれていたそうです」(宮内庁関係者)
ご進講では医療現場で使う防護服が不足したため、ゴミ袋を加工してしのいでいるという話が出たという。
すると、わずか4日後の15日には100着、22日には200着の「手作りガウン」が秋篠宮家から済生会に贈られた。
「実はそれは、医療現場の苦労を憂えた紀子さまが主導されて、ご一家と職員で一緒に手作りされたものでした。
ご進講の翌日に関係者から作り方を聞かれ、ビニール袋を切り両袖をテープで貼って作られたようです。
贈られたガウンには、ご一家の手書きのメッセージも同封され、
何も知らされていなかった関係者は、驚くとともに強く勇気づけられたと聞いています」(皇室記者)

紀子さま流の“サプライズ”には、美智子さまの影響があったようだ。
「美智子さまはかつて、日赤の活動で東南アジアに雑巾を贈る『裁縫奉仕』と呼ばれる活動に
熱心に参加されていました。紀子さまはおそらく、それに倣われたのでしょう。
東日本大震災の際には、紀子さまが中心となられ、眞子さまと佳子さまと一緒に
支援物資のタオルの箱詰め作業をされたこともありました。
そうした奉仕の精神は、美智子さまから見事に受け継がれています」(前出・皇室記者)
皇族方は、長い闘いが続く医療現場を支えられている。
※女性セブン2020年6月11日号
https://www.news-postseven.com/archives/20200530_1566970.html


秋篠宮家が紡いだ医療従事者への500着のガウン、直筆の激励メッセージも!
週刊女性2020年6月16日号
「5月15日の夕方、突然のことでしたが『済生会中央病院』に宮内庁職員の方からお電話をいただきました。
“秋篠宮ご一家と職員で、ビニール製の医療用ガウンを作ったので、
これからそちらにお持ちします”とのことで、あまりのサプライズにたいへん驚きました。
職員が届けてくださった段ボールには100着のガウンに加え、
ご一家全員と職員5名の直筆メッセージカードも同封されていたのです」
そう話すのは、社会福祉法人『恩賜財団済生会』事務局の広報担当者。
『済生会』とは明治44年、医療によって生活困窮者を救済しようと、
明治天皇が設立した日本最大の社会福祉法人。
全国で病院や診療所を運営している団体で、緊急事態宣言が解除された現在も、
新型コロナウイルスの感染患者を受け入れるなど、今の日本医療界を支えている。
秋篠宮さまは'13年4月から『済生会』の名誉総裁に就任されており、
今回、ご一家全員でポリ袋と養生テープを使い、感染症患者を治療する従事者のために“特製ガウン”を作られた。
5月22日には、追加で200着のガウンを『済生会』の本部にプレゼントされたという。
さらにもう1回、29日にも追加で200着のガウンが届けられたと話してくれたのは『済生会』の炭谷茂理事長。
「28日に宮内庁職員の方からお電話をいただいて、翌日の午前中にガウンを新たに200着と、
メッセージカード2枚もちょうだいしました。これでガウンは合計で500着です。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ患者はいらっしゃいますし、
ガウンは足りていない状況なので本当にありがたいです」

眞子さまと佳子さまも同席される
そもそも、このサプライズのきっかけは、5月11日に行われた『済生会』関係者らとのオンライン会議だった。
会議には、両殿下だけではなく、眞子さまや佳子さまもご出席し、
関係者からの説明を熱心にお聞きになっていたという。
「以前から、新型コロナウイルスについて何度かご報告はしていたのですが、
3月27日に予定されていた秋篠宮邸への訪問が中止となり、
5月11日に改めて1時間ほどのオンライン会議を行うことになったのです。
会議が始まる1時間前に“眞子さまと佳子さまも同席される”と伺って、たいへん驚きました。
というのも、長年ご報告やご進講はして参りましたが、おふたりのご参加は初めてのことだったからです。
会議中、質問や感想を話されていたのは秋篠宮ご夫妻のみでしたが、
眞子さまと佳子さまも関心がお強いのだと感じましたよ」(炭谷理事長)
5月18日、『済生会』のホームぺージ上に、秋篠宮さまから全国の医療従事者に向けた、
2000文字を超える“激励メッセージ”が掲載された。
この“異例メッセージ”に関しても、オンライン会議中の会話が発端だったという。
「紀子さまからは、最後に“ご苦労なさっているのがよくわかりました。
ぜひ頑張ってくださいね”とのおことばをいただきました。
その中で、私から“メッセージを出していただけないでしょうか”とお願いすると、
殿下は“わかりました。書きましょう”と即答してくださったのです。
18日に届いたメッセージは長文で驚きました。
職員は“大変元気づけられた”、“本当に励まされた”と感動していますよ」(炭谷理事長)
実は、11日の会議中になされた紀子さまのご質問によって、今回の手作りガウンが贈られることになったそう。
「簡単に作れるものなのですか? 教えてください」
「中央病院から“ガウンが足りず、東京都のビニールのゴミ袋を使って手作りしている”と報告した際、
両殿下は“足りないというのは困ったことですね”と、おっしゃってくださいました。
その後、紀子さまから“(ガウンは)簡単に作れるものなのですか? 教えてください”といった質問がなされたので、
翌日に看護部長から医療用ガウンの作り方を宮内庁にメールしたのです。
病院側としては“あくまで参考までにご覧になっているのだろう”と考えていたのですが、
3日後にガウンが届けられたので職員一同、驚きを隠せませんでした。
同封されていたメッセージに関しては、どれがどなたのものかはわからないのですが、
署名のないものが秋篠宮ご一家のものだと伺っております」(前出・『済生会』事務局広報担当者)
5月15日に寄せられた1回目のメッセージの中で、署名のないものを一部次ページに紹介する。

“コロナ”の風評被害を抑えるために
《皆様の大事なお仕事に感謝しています。くれぐれもお身体をおたいせつに》
《最前線でたたかって下さる皆様に本当に感謝申し上げます。少しでも御負担を減らせるように、
自粛を頑張ります。お身体に気をつけてください。本当にありがとうございます!》
これらの激励とともに贈られたガウンは「そうとうな労力が必要だったはず」だと、
『済生会中央病院』広報室の佐藤弘恵さんは話す。
「慣れた人でも1着15分ほどかかりますし、3日で100着も作られたとなると、
かなりのマンパワーが必要だと思います。当日は、院長と看護部長が受け取ったのですが、
病院一同、ありがたいという気持ち以外の何物でもありませんでした」
コロナに対するご関心の高さは、ご一家の“知識とご配慮”からもうかがえたという。
「コロナウイルスについて、かなり勉強されているようで、とてもお詳しく、
具体的な薬の効果などについて質問されていました。その中でも、いちばん驚いたのは、
私たちが『新型コロナウイルス』と口にしても、
両殿下は必ず『COVID-19』という正式名称を使われていたことです。
これはWHO(世界保健機関)が示した名称で、
両殿下は“コロナ”という言葉が含まれた固有名詞などへの風評被害を抑えるために配慮をされていたのです。
そういった意図にもたいへん感激いたしました」(前出・『済生会』事務局広報担当者)
医療従事者に対する風評被害に関しても両殿下は心を痛められていたとこの広報担当者が続ける。
「コロナが蔓延する中、お子さんのいる看護師は保育所から“来ないでください”と言われ、
病院内の会議室を臨時の学童保育として開設するほどでした。
みんなは“病院に勤めている”ことを隠しながら仕事をしていて、“もう辞めたい”という訴えも出ています。
“感謝してほしいとは思わないけど、せめて普通に扱ってほしい”と思います。
そういった状況をご一家にお伝えすると、殿下は代表して“大変なことですね……”とおっしゃって、
病院関係者を思いやっていただきました。今回のガウンやメッセージにも、
病院では“すごいね”、“ありがたいね”と、本当に元気づけていただいたのです」
今後、コロナ騒動が落ち着いたころには、実際の現場に赴かれる可能性もある。
「現段階では、ご一家が視察されるご予定はありませんが以前起こった災害の際は、
積極的に現場へ足を運んでいただきました。今後はそういった機会があるかもしれませんし、
秋篠宮ご夫妻とも“今、自分たちができることをやりたい”という気持ちがお強いのは確かです」(炭谷理事長)
ご一家が贈られた“3度のサプライズ”は、全国の医療従事者を勇気づけてくれたことだろう──。
https://www.jprime.jp/articles/-/18046


秋篠宮ご一家の手作りガウン 病院で500着使用開始
[2020/06/03 11:59]
新型コロナウイルスの患者を受け入れている病院に
秋篠宮ご一家が手作りされた医療用のガウン500着が寄付され、2日に初めて現場で使われました。
感染者を受け入れてきた東京・港区の済生会中央病院で、
看護師が医療用のガウンを着て肺炎の疑いがある患者の病室に入ります。
このガウンは秋篠宮ご一家が宮内庁の職員と一緒にポリ袋で作られたものです。
済生会の総裁を務める秋篠宮さまがガウンが足りないことを聞き、500着を作って寄付されました。
恩賜財団済生会・炭谷茂理事長:「(ガウンなど)医療関係の用具が大変、不足していたわけですね。
(500着と)大量の手作りのガウンを贈って頂き、大変、我々励まされました」
1回着るごとに捨てるため、医療の現場では大量のガウンが必要とされています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000185383.html


わずか3日後に100着! 秋篠宮家が贈った手作り防護ガウン秘話
2020年06月03日
医療従事者へのエールを込めて、済生会中央病院と本部に手作りガウンが届けられた経緯とは…
8都道府県で緊急事態宣言が継続中だった5月15日、東京都済生会中央病院に、
秋篠宮家から防護ガウン100着が寄贈された。
続く22日には200着、さらに29日にも200着が済生会本部に届けられた。
これらのガウンは秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王、紀子妃殿下、眞子内親王、佳子内親王の5方と
宮内庁職員の計10名による手作りの品で、市販のビニール袋を使ったものだという。
一体どのような経緯で宮家からガウンを賜ったのか。東京都済生会中央病院 広報室長の佐藤弘恵さんに聞いた。

「〝社会福祉法人 恩賜財団 済生会〟は1911年、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと設立され、
現在は全国に80以上の病院を配し、医療・保険・福祉活動を展開しています。
総裁には代々皇族方を推載。秋篠宮殿下は2013年に、第6代総裁に就任されました」(佐藤弘恵さん 以下同)
きっかけは秋篠宮殿下と済生会職員によるWeb会議
5月11日、済生会本部事務局で、秋篠宮殿下・同妃殿下に、
新型コロナウイルス感染症への対応状況をご説明するWeb会議が開かれた。
この会議には眞子・佳子両内親王殿下も別室で参加された。
当時の済生会中央病院は、どのような状況だったのだろうか。

「5月の連休前後は、いちばん大変な時期でした。
附属の乳児院でクラスターが発生し、子どもたち8名が入院。
それに伴って濃厚接触者である乳児院の職員は多くが自宅待機になりました」

病院敷地内にある乳児院は、保護者の養育を受けられない乳幼児を養育する施設。
子どもたちにとって乳児院が家であり、集団感染が起こっても移動できる環境がない。
保育を担当する大人が自宅待機という緊急事態に、看護師を中心に、
何十名もの職員が防護ガウンを着用し、サポートに回った。

「3月の終わり頃から医療資材の納品が遅れ始め、4月初旬には、いつ入ってくるかわからなくなりました。
PCR検査も数多くできる体制ではなく、院内には感染症疑いの患者さんが一定数いらっしゃいましたので、
早急にガウンを用意する必要がありました。
そのようないきさつで、職員たちがゴミ袋を利用してガウンを作り始めたのが4月18日頃だったと思います。

ゴミ袋を利用するのは珍しいことではなく、他の病院でも、みなさんそうしていらっしゃいました。
よく欧米のニュースで、医療従事者のガウンが足りなくてポリ袋を被っているのを見ましたが、
まさにあんな感じでしたね」

状況を聞いた殿下は〝それほど物資が足りないのか〟と非常に驚かれたご様子で、医療用のガウンに興味を示された。
妃殿下からも〝作り方を教えてもらいたい〟というご要望があったため、
翌12日、看護部長が作り方の図面と動画をメールで宮内庁に送った。
「この時点では関わった職員も〝参考までにお知りになりたいのだろうな〟と思っていたようです」
ところが15日、突然宮家から連絡があり、手作りのガウン100着が手書きのメッセージと共に届けられたという。
「受け取ったのは院長と看護部長でした。資料は送ったものの、
まさか数日後にガウンが届くとは思ってもおらず、ふたりとも大変感激し、恐縮していました。
22日と29日に済生会本部に届いた合計400着は、
全国の病院に配ってほしいということで預かったと聞いております」

寄贈されたガウンの中には、色とりどりのスマイルマークが貼られたものも。

200603.jpg
内親王をはじめ、ご一家が作られたガウンにはシールを貼らせていただいたという説明もあったようだ

医療現場の窮地を救ったのは全国に広がった支援の輪
緊急事態宣言が解除になった今、医療の現場はどのような状態なのだろうか。

「市中での感染者数の増加も収まり、ガウンやマスクの供給がかなり追いついてきたのと、
行政機関からの支給も徐々に始まって、
なんとか数ヵ月分は対応できるだけの資材が手に入るようになりました。
ただ、これからまた第2波、第3波が来る可能性もありますので、無駄に消費しないよう、
適正に使うことを心がけています」

今回のコロナ禍では宮家だけではなく、
実にたくさんの企業や個人の方から支援していただいたと、佐藤さんは振り返る。

「ある製薬会社さんからはアルコール消毒で手が荒れるだろうからと、
ボトル入りのハンドクリームをいただきました。
ひと箱ひと箱に全部メッセージを書いてくださっていて、大変感激しました。
また、職員が作ったガウンはポリ袋を加工しているので通気性が悪く、汗がすぐに出ます。
ユニフォームの洗濯が間に合わず困っていたところ、
アパレルメーカーさんからユニフォームに替わるTシャツと通気性のいいズボンをいただきました。

気仙沼のボランティア団体さんからは、今も定期的に何百枚単位で
手作りのビニールガウンを贈っていただいています。
垂れ幕のような大きな布に、ボランティアのみなさんが励ましの言葉を書いてくださったことも、
大変嬉しかったです」

済生会中央病院は東日本大震災時、DMATを派遣して支援にあたっている。
〝あの時助けていただいたお礼〟ということで、ボランティア団体が広く声がけをしてくれたそうだ。

「支援してくださった方たちはご紹介しきれないくらいです。
使えるお薬は限られていますし、ワクチンもできていないので、
まだまだ気を緩めるわけにはいかない状況ですが、
皆様からのお心遣いの物資を、これからも大切に使わせていただきます」
それにしても12日にガウンの作り方を送り、15日に届いたということは、
なか2日で100着を手作りされたことになる。
一刻も早くという秋篠宮家のお気持ちが忍ばれ、そのスピーディーさには心から敬服する。

取材日の東京は快晴。医療従事者への敬意と感謝を込め、航空自衛隊のブルーインパルスが上空を飛行した。
https://friday.kodansha.co.jp/article/116845


秋篠宮ご一家手作り、医療用ガウン届く メッセージも
佐藤孝之
2020年6月10日 11時16分
新型コロナウイルス感染症の治療現場で役立ててもらおうと、
秋篠宮ご一家が手作りした医療用ガウンが福井県済生会病院(福井市)に届き、
同院が9日、報道機関にお披露目した。
医療従事者への感謝と激励の手書きのメッセージも添えられており、病院側は「大変励みになる」と喜んでいる。
秋篠宮さまは恩賜(おんし)財団済生会(東京都)の総裁を務める。
ご一家は病院でのガウン不足を先月知り、宮内庁職員とともに市販のポリ袋でガウンを製作。
計500着が済生会本部などに届けられ、このうち7着が「心をこめてつくりました」
皆様の頑張りによって救われております」などと書かれたメッセージとともに同院に配られた。
この日は看護師らがガウンを試着。「防護服を着る時には不安や恐怖も感じるが、
手作りのガウンは応援してもらっているという前向きな気持ちになれる」と脇和枝看護部長。
登谷大修院長は「こういうお気持ちを頂き、職員はより一層頑張れると思う。
今は当院に入院患者はいないが、もしまた感染が広がれば、使わせてもらいます」と語った。(佐藤孝之)
https://www.asahi.com/articles/ASN697THQN69PISC004.html