2020年5月

陛下ご即位1年 「令和流」独自色と継承
2020.5.1 00:29
天皇陛下はこの1年、地方訪問の際に発表する「ご感想」を復活したり、交流の輪に自ら歩み寄ったり、
独自の姿勢がみられた一方、上皇さまと同様、災害などで苦しい立場にある人々に寄り添われてきた。
体調を整えながら同行される皇后さまとともに、令和の象徴としての歩みを続けられている。
令和元年6月1日、即位後初の地方訪問となった愛知県では、気温が高い中、
天皇、皇后両陛下のご到着を歓迎する人々の列が歩道を埋めた。
「水分をとって日陰に入って、ご体調を崩されないように」。
陛下は沿道で長時間待つ人々に、県警を通じて呼びかけられた。
その日の側近の記者会見で発表された「ご感想」でも「日差しが強く暑い中、
大変多くの県民のみなさんに温かく迎えていただき感謝いたします」と重ねて謝意を示された。
地方訪問時の「ご感想」は、上皇さまが平成15年に47都道府県を一巡されたのを区切りとしてとりやめられたが、
陛下は皇太子時代も感想を出しており、即位後も継続されている。
地方訪問時に地元関係者と懇談されるレセプションの場でも独自色がみられた。
関係者側が順番に入れ替わる形で言葉を交わされていた上皇ご夫妻とは異なり、
両陛下は毎回、自ら人々の輪に入って歓談に加わられた。
「多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたい」
(今年2月の陛下の誕生日会見)との考えを実践されている。
病気療養中の皇后さまは即位関連儀式とともに全ての地方訪問にご同行。
代替わり前は地方でのレセプションへの出席を控えることも多かったが
「行事の重要性を考え、体調を整えて出席されている」(側近)という。
一方、昨年末に台風19号の被災地である福島県本宮市と宮城県丸森町を慰問した際には、
上皇ご夫妻と同様、時間をかけて声をかけられた。丸森町の応急仮設住宅の集会場では、
両陛下が途中から二手に分かれ膝を曲げ、椅子に座る被災者の目線に合わせて激励された。
限られた時間で多くの人を励ますために上皇ご夫妻がされてきた手法を両陛下も受け継がれている。
https://www.sankei.com/life/news/200501/lif2005010006-n1.html

天皇陛下 即位から1年
2020年5月1日 4時47分
天皇陛下は、1日、即位から1年を迎えられました。
天皇陛下はこの1年、即位に伴う一連の儀式などに臨むとともに、
各地への訪問を通じて国民との触れ合いを重ねられました。
去年10月の「即位礼正殿の儀(そくいれい せいでんのぎ)」では、即位を内外に宣言し、
国民に寄り添いながら象徴としてのつとめを果たす決意を述べられました。
また、皇后さまとともに、上皇ご夫妻から受け継いだ毎年恒例の行事で3つの県を訪問したほか、
年末には、台風19号による大雨などで大きな被害を受けた宮城県と福島県を訪れ、被災者を見舞われました。
しかし、ことしに入り、新型コロナウイルスの感染が拡大すると、
両陛下でのイギリス訪問が延期になるなど、活動は大幅に縮小されてきました。
天皇陛下は、国民が置かれている困難な状況を深く案じるとともに、
国民生活の多方面に大きな影響が出ていることを受けて、さまざまな分野の専門家から説明を受けられています。
4月10日、政府の専門家会議の副座長から説明を受けた際には、
「今後、私たち皆がなお一層心を一つにして力を合わせながら、この感染症を抑え込み、
現在の難しい状況を乗り越えていくことを心から願っています」などと述べられました。
宮内庁は、この時の天皇陛下の発言の要旨を、両陛下のお気持ちを踏まえ、
今週からホームページに掲載する異例の対応を取っています。

天皇陛下 この1年の歩み
天皇陛下は、去年5月1日に即位し、象徴として歩み始められました。
この日、皇居 宮殿で、歴代天皇に伝わる三種の神器のうちの
剣と曲玉(まがたま)などを受け継ぐ儀式に臨まれました。
続いて、皇后さまとともに即位後初めて国民を代表する人々と会う
「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨まれました。
3日後の5月4日、即位を祝う一般参賀が皇居で行われ、
天皇皇后両陛下は、皇族方とともに宮殿のベランダに立って、14万人余りの祝意にこたえられました。
5月27日には、国賓として来日したアメリカのトランプ大統領夫妻を歓迎する行事に臨むなど、
豊富な海外経験を生かして国際親善に努められました。
終戦から74年を迎えた8月15日。天皇陛下は、初めて全国戦没者追悼式に臨み、
戦争が繰り返されないことを願うおことばを述べられました。
天皇陛下のおことばは、上皇さまのこれまでのおことばをほぼ踏襲し、
戦争の歴史と平和への思いを受け継がれるものとなりました。
10月22日、天皇陛下は、「即位の礼」の中心となる「即位礼正殿の儀(そくいれい せいでんのぎ)」に臨んで
即位を内外に宣言し、国民に寄り添いながら象徴としてのつとめを果たす決意を述べられました。
翌11月には、祝賀パレードにあたる儀式が行われ、両陛下は、
沿道に集まった大勢の人たちの祝意にこたえられました。
こうした儀式や行事に臨む一方で、天皇陛下は国民との触れ合いも重ねられました。
上皇ご夫妻から受け継いだ毎年恒例の行事で、皇后さまと3つの県を訪問するなど、
行くさきざきで多くの人たちと交流されました。
年末には、両陛下の強い希望で、去年10月の台風19号による大雨などで
大きな被害を受けた宮城県と福島県を日帰りで訪問し、被災者を見舞われました。
ことし2月、天皇陛下は、60歳、還暦の誕生日を迎えられました。
これを前に、天皇として初めての記者会見に臨み、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、
象徴としての責務を果たすべくなお一層努めてまいりたいと思っております」と述べられました。
しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、天皇陛下の活動も大きく縮小されていきます。
天皇誕生日の一般参賀は取りやめられ、両陛下でのイギリス訪問や、
秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」になられたことを内外に広く伝える
「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」も延期されました。
天皇陛下は、国民が置かれている困難な状況を深く案じ、
できるだけ早く感染の拡大が収まることを願うとともに、
国民生活の多方面に大きな影響が出ていることを受けて、さまざまな分野の専門家から説明を受けられています。
4月10日、政府の専門家会議の尾身茂副座長から説明を受けた際には、
日夜、医療などに携わる多くの関係者の努力をねぎらう気持ちをあらわしたうえで、
「今後、私たち皆がなお一層心を一つにして力を合わせながら、この感染症を抑え込み、
現在の難しい状況を乗り越えていくことを心から願っています」と述べられました。

退位した上皇さま 上皇后さまとお二人で静かな時間を
退位した上皇さまは、皇位継承後の天皇ご一家とのお住まいの入れ代わりのため、
ことし3月末、上皇后さまとともに東京 港区の仮住まい先
「仙洞仮御所(せんとう かりごしょ)」に移られました。
ここでも日課としてきた朝の散策を続けるなど、規則正しい生活を送りながら、
上皇后さまとお二人で静かな時間を過ごされています。
上皇さまは、当初は、皇居に通って魚類に関する研究を続けたり、
上皇后さまと皇居 東御苑(ひがしぎょえん)を散策したりすることも検討されていましたが、
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、外出を控えられています。
側近によりますと、上皇ご夫妻は、テレビや新聞を通じて事態の推移を見守るとともに、
犠牲者や感染者が増えていることに心を痛められているということです。
そして、医療関係者や感染症対策にあたる人たちの懸命な努力に目を留めるとともに、
社会生活を維持するために働くなどしている人たちへの心配りも大切ではないかと話されているということです。

東大名誉教授 御厨貴さん「いろんな活動に出られたという印象」
天皇皇后両陛下のこの1年の歩みについて、上皇さまの退位に向けた政府の有識者会議で
座長代理を務めた東京大学名誉教授の御厨貴さんは、
「非常に初々しい感じでいろんな活動に出られたという印象です」と述べました。
そして、両陛下のこの1年の活動には、上皇ご夫妻の姿勢が受け継がれているとしたうえで、
「それ以外に、世界に対してあるいは日本に対して、
もっと新しいメッセージを流したいというお気持ちがあるのだろうけれど、
まだ具体化はしておらず、上皇ご夫妻の時と同様、少し時間はかかると思う」と話しました。
また、象徴としての国民との関わり方について、「御簾の内(みすのうち)に隠れていては、
今の天皇制は務まらず、国民に対して自分たちがやっていることをきちんと見せる、
また、見せ方を考えることが必要とされている。『平成流』というのがあったとすると、
『令和流』というのは何だろうかというのを、
ご自身で新しく考え出していくことに尽きるのではないか」と述べました。
そして「日常、感じておられることでも何でもいい。メッセージでも、
つぶやきのようなものでもいいから、国民とのつながりが出てくるようなことを
両陛下にはどんどん発信してほしい」と期待感を示しました。
さらに、新型コロナウイルスの感染の拡大が活動に与える影響について、
「コロナはすぐに感染するから、国民と天皇との間が近くなるのを阻む。
なかなかつながりが持てなくなっている」と指摘しました。
そして、外部の専門家からたびたび説明を受けられていることを評価したうえで、
「受信するだけでなく、適宜適切な時に発信していただけると、
新しい天皇陛下はこういうことを言ってくださるんだというよいイメージになると思う」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200501/k10012413211000.html

久子さま、ハンドボール協会など名誉総裁ご就任
2020.5.1 00:30
宮内庁は5月1日、高円宮妃久子さまが同日付で公益財団法人
「日本ハンドボール協会」の名誉総裁に就任されたと発表した。
昨年熊本県で開催された女子ハンドボール世界選手権大会の名誉総裁を
久子さまが務められたことなどから、東京五輪を控え、協会側が宮内庁に願い出を出していた。
また、久子さまは同日付で、一般社団法人「全国ママさんバレーボール連盟」の名誉総裁にもご就任。
平成7年から継続して夏の大会の名誉総裁を務め、試合を観戦されていた。
https://www.sankei.com/life/news/200501/lif2005010007-n1.html

皇后さま 初めて皇居での養蚕に
2020年5月11日 10時58分
皇后さまは11日午前、歴代の皇后に受け継がれてきた皇居での養蚕に初めて臨まれました。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、皇后さまがお住まいのある赤坂御用地から外出したのは、
ことしの3月中旬以来で、マスク姿で車内で会釈をしながら半蔵門から皇居に入られました。
皇室では、明治時代から歴代の皇后が蚕を育てていて、皇后さまも上皇后さまから伝統を受け継がれました。
11日は、皇居にある蚕の飼育施設で養蚕の最初に行う「御養蚕始の儀」に臨み、
蚕の幼虫を羽ぼうきを使って飼育する道具に移されたということです。
ことしは感染の拡大を受けて、皇后さまと作業にあたる人の数を5人から1人に減らしたため、
飼育する品種も例年の4つから国産の「小石丸」の1つだけに絞ったということです。
養蚕をめぐる一連の儀式や行事は7月上旬まで続きますが、
皇后さまの関わりは感染の状況なども踏まえながら検討されることになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200511/k10012424591000.html

皇后さま、初の「御養蚕始の儀」で皇居ご訪問
2020.5.11 11:36
皇后さまは11日、皇居内の紅葉山御養蚕所で「御養蚕始の儀」に臨むため、皇居を訪問された。
皇后さまが同儀式に臨まれるのは、昨年5月の天皇陛下のご即位後初めて。
午前10時前、皇居・半蔵門を車で通過する際は窓を開けて会釈された。
宮内庁によると、儀式では「蚕座(さんざ)」と呼ばれるカイコの飼育場所に
孵化(ふか)から間もないカイコを羽ぼうきで移し、小さく刻んだ桑の葉を与えられる。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、儀式を手伝う担当者の人数を絞って行われた。
今後、約2カ月間に渡りカイコに桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」、
わらなどで編んだ網に移す「上蔟(じょうぞく)」、
繭を初めて収穫する「初繭掻(はつまゆかき)」などの工程が続く。
皇居での養蚕は明治以降、歴代皇后が受け継いでおり、皇后さまが上皇后さまから引き継がれた。
昨年は即位関連儀式などと重なったため作業そのものは担わず、
陛下とともに担当者のねぎらいや、カイコの生育状況の確認などのために養蚕所を訪問されていた。
https://www.sankei.com/life/news/200511/lif2005110015-n1.html

上皇后さま、数日前から微熱 感染疑う症状なし
[2020/05/14 15:31]
上皇后さまが数日前から微熱があり、安静にされていることが分かりました。
宮内庁によりますと、上皇后さまは数日前から微熱があり、安静にされているということです。
上皇后さまは3月末から上皇さまと一緒に東京・港区高輪にある「仙洞仮御所」に住まわれています。
上皇后さまは引っ越しをした後、外出することもなく、
仮御所の中で過ごしていて外部の人との接触はほとんどないということです。
上皇さまの体調には問題はないということです。
上皇ご夫妻の側近は「医師の診察を受けていて、今のところ、
新型コロナウイルスの感染を疑うような症状は確認されていない」としています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000183964.html

【皇室ウイークリー】(641) 
皇后さま「御養蚕始の儀」ご出席 愛子さま、大学授業ご受講始まる
2020.5.15 06:00
天皇、皇后両陛下は14日、お住まいの赤坂御所で、内閣府の嶋田裕光政策統括官から
子供の貧困問題に関する進講を受けられた。天皇陛下は4月、即位に伴い5千万円を、
子供の貧困対策に取り組む「子供の未来応援基金」に寄付されている。
両陛下は同日、基金事業の詳細や子供の貧困対策の現状について説明を受けられたという。陛
下は2月の誕生日会見で近年、印象に残る出来事の1つとして子供の貧困を挙げ
「次世代を担う子供たちが健やかに育っていくことを願ってやみません」と述べるなど、関心を寄せられている。
皇后さまは11日、皇居内の紅葉山御養蚕所で「御養蚕始(ごようさんはじめ)の儀」に臨むため、
皇居を訪問された。皇后さまが同儀式に臨まれるのは、昨年5月の陛下のご即位後初めて。
午前10時前、皇居・半蔵門を車で通過する際はマスクを着用し、窓を開けて沿道の人たちに会釈された。
宮内庁によると、儀式では「蚕座(さんざ)」と呼ばれるカイコの飼育場所に
孵化(ふか)から間もないカイコを羽ぼうきで移し、小さく刻んだ桑の葉を与えられる。
通常は養蚕の知識を持つ「主任」と、若い4人の「助手」らが作業を手伝うが、
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、担当者の人数を絞って行われた。
今後、約2カ月間に渡りカイコに桑の葉を与える「給桑(きゅうそう)」、
わらなどで編んだ網に移す「上蔟(じょうぞく)」、
繭を初めて収穫する「初繭掻(はつまゆかき)」などの工程が続く。
皇居での養蚕は明治4年、明治天皇の后(きさき)、昭憲皇太后が
当時国内の重要な産業であった養蚕業の奨励のために始め、以降、歴代皇后に受け継がれてきた。
現在の紅葉山御養蚕所は大正3年に建てられ、木造2階建ての1階は飼育室、
2階は上蔟室、地下には貯桑室が備えられている。
上皇后さまは平成2年に香淳皇后から養蚕を引き継ぎ、
例年5~7月ごろにかけて、公務の合間を縫って養蚕に親しまれた。
上皇后さまが手づから育て、保存に取り組まれてきた日本純産種のカイコ「小石丸(こいしまる)」は
現在国内では希少で、その繭で作られた糸は細く耐久性があることから、
奈良・正倉院宝物の染織品や琵琶の弦などの復元に用いられてきた。
皇后さまは代替わりに伴い、上皇后さまから養蚕を引き継がれた。
昨年は即位関連儀式などと重なったため作業そのものは担わず、養蚕所を訪問するのは担当者のねぎらいや、
カイコの成育状況の確認などの機会に限られていたが、今年から作業にも携わられる。
両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまが今春、進学された学習院大は11日、
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンライン形式での授業を開始した。
宮内庁によると、愛子さまも今週から受講を始められたという。
学習院大では4月の入学式を中止したほか、オリエンテーションなどの構内行事も見送っており、
学生に対してオンラインによる教材の提供や講義の視聴などの遠隔授業を導入している。
https://www.sankei.com/life/news/200515/lif2005150003-n2.html

秋篠宮さま「誇り持ち乗り越えて」新型コロナ対応の医療従事者らにメッセージ 
2020.5.18 15:04
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、秋篠宮さまが18日までに、
総裁を務める社会福祉法人「恩賜財団済生会」の医療従事者らをねぎらうメッセージを同会に寄せられた。
済生会が同日、ホームページで公表した。宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻は感染拡大の状況を案じ、
今月11日にはビデオ会議を通じて長女の眞子さま、
次女の佳子さまとともに済生会の関係者から説明を受けられていた。
秋篠宮さまはメッセージで「常に感染の危険性に対峙しながらも一丸となって高い使命感を持ち、
献身的に医療を行なっている姿に深く敬意を表します」とした上で、
「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、誇りを持って
この大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」とつづられた。
済生会によると、11日のビデオ会議は1時間ほどで、同会幹部や東京、神奈川の3病院の院長らが
患者の受け入れ状況や医療資材の供給状況などについて説明。秋篠宮さまは、
医療用ゴーグルや防護服が不足していることや、医療従事者が地域で不当な差別を受けていることなどを案じ、
関係者をいたわる言葉をかけられたという。
宮内庁によると、秋篠宮ご一家は11日以降もビデオ会議を通じ、
各分野の専門家や関係者から説明を受けられているという。感染拡大をめぐっては、
天皇陛下が先月、尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長から進講を受けた際、
医療従事者らへの感謝を述べられている。
https://www.sankei.com/life/news/200518/lif2005180035-n1.html

皇嗣殿下のメッセージ
https://www.saiseikai.or.jp/001cms/wp-content/uploads/2020/05/46867efaa0262393fc7bafb00cf94aaf.pdf

皇嗣御一家済生会へ医療用ガウン寄贈

陛下、医療従事者に「深い敬意と感謝」 皇后さま「心からのお礼の気持ち」
両陛下、日赤社長らから進講お受けに 
2020.5.20 22:36
天皇、皇后両陛下は20日、お住まいの赤坂御所に日本赤十字社の大塚義治社長と富田博樹副社長を招き、
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる対応について説明を受けられた。
新型コロナウイルスに関し、両陛下は4月以降、感染症や経済などの専門家から
直接、進講を受けられており、今回が4回目となる。
宮内庁は同日、進講の冒頭の両陛下のご発言を公表した。
天皇陛下は、対応にあたる日赤職員をはじめとする医療従事者の尽力に対し
「深い敬意と感謝の気持ちを表します」とした上で「皆さんのお疲れもいかばかりかと案じていますし、
心ない偏見に遭う方もおられると聞き心配しています」と気遣われた。
昨年5月に日赤の名誉総裁に就任した皇后さまは「皆さんの懸命な医療活動は、
多くの患者さんの命を救ってこられたものと思います」とねぎらい、医療従事者や家族らに対し
「陛下とご一緒に心からのお礼の気持ちをお伝えしたい」と話されたという。
進講は約1時間半に及び、大塚社長らによると、同社の対応体制や課題の説明に対し、
陛下は感染者受け入れの難しさなどについてご質問。
皇后さまは医療従事者の心のケアについて心配されていたという。
https://www.sankei.com/life/news/200520/lif2005200057-n1.html

【皇室ウイークリー】(642)両陛下、医療者へ「敬意」お伝え 秋篠宮ご一家は防護服ご提供
2020.5.22 06:00
天皇、皇后両陛下は20日、お住まいの赤坂御所に日本赤十字社の大塚義治社長と富田博樹副社長を招き、
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐる対応について説明を受けられた。
新型コロナウイルスで両陛下が専門家から直接、進講を受けられたのは4回目。
宮内庁は同日、進講の冒頭の両陛下のご発言を公表した。
天皇陛下は対応にあたる日赤職員をはじめとする医療従事者について
「自らの感染の危険も顧みず、大勢の患者さんの命を救うため、また、感染の拡大を防ぐため、
日夜、大変な尽力をされてきていることに深い敬意と感謝の気持ちを表します」とごあいさつ。
続いて「皆さんのお疲れもいかばかりかと案じていますし、
心ない偏見に遭う方もおられると聞き心配しています」と気遣われた。
日赤の名誉総裁を務める皇后さまは「皆さんの懸命な医療活動は、
多くの患者さんの命を救ってこられたものと思います」とねぎらい、
医療従事者と家族らに「心からのお礼の気持ちをお伝えしたい」と話された。
日赤などによると、進講は約1時間半に及び、両陛下はクルーズ船での活動状況や赤十字病院の対応、
献血不足などに関する説明に、メモを取りながら質問を重ねられたという。
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐっては、秋篠宮さまも18日までに、
総裁を務める社会福祉法人「恩賜財団済生会」の医療従事者らをねぎらうメッセージを同会に寄せられた。
済生会が同日、ホームページで公表した。
秋篠宮さまはメッセージで「常に感染の危険性に対峙しながらも一丸となって高い使命感を持ち、
献身的に医療を行っている姿に深く敬意を表します」とした上で、
「くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、
誇りを持ってこの大きな困難を乗り越えていかれることを願っております」とつづられた。
宮内庁によると、秋篠宮ご夫妻は11日、ビデオ会議を通じて長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに
済生会の関係者から説明を受けられていた。
済生会によると会議は1時間ほどで、同会幹部や東京、神奈川の3病院の院長ら6人が
各病院の対応状況などについて説明。ご夫妻は防護服などの医療資材が不足して職員らが手作りしていることや、
医療従事者が地域で差別を受けていることなどを案じ、関係者をいたわる言葉をかけられたという。
ビデオ会議後の15日には、ご一家から済生会中央病院(東京都港区)に手作りの防護服100着が届けられた。
病院関係者によると、会議の後、側近を通じて病院関係者にポリ袋などを使った防護服の作り方について
問い合わせがあったといい、長男の悠仁さまも含めたご一家が、側近の職員らとともに製作されたという。
防護服には医療従事者らへの激励の言葉が書かれた寄せ書きも同封されていた。
宮内庁によると、ご一家は11日以降もビデオ会議を通じ、各分野の専門家らから説明を受けられている。
https://www.sankei.com/life/news/200522/lif2005220001-n1.html

新型コロナと闘う医療従事者に心を寄せ…天皇皇后両陛下が労いのメッセージ 秋篠宮ご夫妻はテレビ会議でご進講
2020年5月22日 金曜 午後5:30
天皇皇后両陛下が日本赤十字社の社長などからご進講を受けられた
医療従事者への敬意と感謝の意を表明され、心労を気遣われる場面も
秋篠宮ご夫妻は済生会の理事長らとテレビ電話 眞子さまと佳子さまもご参加

医療従事者とその家族の苦労を気遣われた両陛下
天皇皇后両陛下は、5月20日、日本赤十字社の大塚義治社長と富田博樹副社長から、
新型コロナウイルス感染拡大の現状と医療体制などについてご進講を受けられました。
日本赤十字社の大塚社長からのご進講は4月23日に予定されましたが、
日本赤十字社の都合により延期され、この日になったものです。
ご進講は予定を超える1時間半に及ぶもので、新型コロナウイルスに関するご進講は4回目のことです。
ご進講の冒頭で、陛下は次のように感謝の言葉を述べられました。
「日本赤十字社の職員を始め多くの医療従事者の皆さんが、自らの感染の危険も顧みず、
大勢の患者さんの命を救うため、また、感染の拡大を防ぐため、
日夜、大変な尽力をされてきていることに深い敬意と感謝の気持ちを表します」
そして、医療従事者という立場の苦労に労いと心配の気持ちを示されました。
「医療物資が不足する中、医療に従事される皆さんには、大変なご苦労を重ねられてきていることと思います。
また、このような状況が長期化する中、皆さんのお疲れもいかばかりかと案じていますし、
心ない偏見に遭う方もおられると聞き心配しています」
偏見や言われなき差別が広がっていることを案じられたのでした。
また今回は、日本赤十字社の名誉総裁を務める皇后・雅子さまからも感謝と労いのお気持ちを表されました。
「医療現場で働かれる皆さんには、危険も伴う大変重い任務を担ってこられました。
皆さんの懸命な医療活動は、多くの患者さんの命を救ってこられたものと思います」
「これまで、医療活動に献身的に力を尽くしてこられている方々、
そして、その方々を支えているご家族や周囲の方々に、
陛下とご一緒に心からのお礼の気持ちをお伝えしたいと思います」
両陛下からのお言葉の後、大塚社長から、医療従事者の疲労が蓄積する中、長期化の恐れもあり、
どのように体制を維持するか、現場での苦労がどのようなことかなどについて
説明を受けられたということです。
この中で、皇后さまは、医療従事者の「心の苦しみ」を心配されています。
心のケアを組織的に取り組んでいるという説明に大きくうなずかれたということです。
また、偏見や差別を受けたケースの説明では、陛下とともに「そういうことがあるようですね」
「大変でしょうね」といった言葉も述べられたということです。
その一方で、地域の子供などから励ましや感謝の手紙などが届き、
院内で壁新聞にして張ったりしているという話には、両陛下で笑顔を見せられていたといいます。
そして、両陛下には、看護師さんなどの職員が作った、
日赤のゆるキャラが入った男性用と女性用の手作りマスクが渡されたということです。
ご進講を通して、医療従事者の苦労と併せてその家族の方々の苦労に対しても心を寄せられ、
無事に医療行為が続けられることを願われたのでした。

秋篠宮さまご夫妻は済生会の理事長らとテレビ電話
皇嗣の秋篠宮さまも医療従事者の現状についてお話を聞くとともに、労いのお気持ちを示されています。
秋篠宮ご夫妻は、テレビ電話システムを使い、社会福祉法人恩賜財団済生会の炭谷茂理事長ら6人から、
これまでの患者の受け入れなどについて約1時間、話を聞かれたということです。
長女の眞子さま、次女の佳子さまも別室からモニターで参加されたということです。
そして、お話を聞かれた秋篠宮さまに、済生会の職員と全国の医療従事者に対するメッセージをお願いしたところ、
お言葉をくださったそうで、済生会ではお許しを頂いた上で
「新型コロナウイルスで秋篠宮皇嗣殿下からメッセージ」として、ホームページに掲載しています。
秋篠宮さまは済生会の総裁を務められています。
200522.jpg
秋篠宮さまが寄せられたメッセージ(済生会ホームページより)

感染拡大の中、東京の中央病院で救急を休止し、専用の収容病棟に2病棟を転換して感染者を受け入れたこと、
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の患者を受け入れたことなどについて、
「いずれのお話からも、感染の危険性を強く感じながらも日々最前線で活動を続ける
病院職員の方々の姿勢と奮闘ぶりに大きな感銘をうけました」と述べられたということです。
さらに、「感染防止のための防護服やゴーグルなどの医療資材が不足し、
また限られた人数で日々患者と向き合っている皆さんの身体的そしてメンタル的な疲弊を心配しております。
また、誠心誠意、治療や看護にあたっている多くの職員が、地域で心ない偏見に遭っていることを聞き、
深い憂慮の念を抱いています」と、日々の治療がいかに困難な中で行われているか案じる思いも示されています。
最後には、「長期にわたって続くものと推察いたします。この感染症と日々向き合っておられる皆さんには、
くれぐれも自らの感染防止や心身の健康に留意しながら、
誇りをもってこの大きな困難を乗り越えていかれることを願っております。
そして、皆さんを始め、日本の各地で医療に従事されている方々の多大なご尽力に対し、
深く感謝いたします」と済生会の関係者だけでなく、全国の医療従事者へ感謝の気持ちを示されています。

「心を一つにして乗り越える」示された国民への思い
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、皇室行事や皇室の方が出席する行事は、
中止や延期となっています。これまでなら、両陛下や秋篠宮ご夫妻は出席した式典でお言葉を述べ、
参加者を通して国民に語りかけられることも可能でした。
今はその機会もなく、国民に語りかける機会は、こうした発表でしかできなくなっています。
それでも、天皇皇后両陛下は日本赤十字に、秋篠宮さまは済生会にご進講を通して、
いずれも医療関係者への感謝の気持ちと心配する気持ちを示されているわけです。
医療従事者が偏見を持たれたり不当な差別を受けたりしていることなど、
私たちも考えなくてはいけないことを示されています。
天皇陛下は、日本赤十字社からのご進講の中でも
「心を一つにして力を合わせ、困難な状況を乗り越えていく」という言葉を述べられています。
新型コロナウイルスの感染拡大は一時期の猛威は見られなくなりましたが、
いかに一丸となり感染拡大をさらに食い止め、もう一度調和ある社会にするべきか、
私たちは両陛下や秋篠宮ご一家の「お言葉」を深く受け止めなければいけないのではないでしょうか。
【執筆:フジテレビ 解説委員 橋本寿史】
https://www.fnn.jp/articles/-/44814

陛下、皇居でお田植え
2020.5.25 12:00
天皇陛下は25日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、田植えをされた。
皇居の稲作は昭和天皇が始めた恒例行事で、陛下は上皇さまから引き継がれた。
陛下がこの日植えられたのは、4月に種もみをまいて育てたうるち米の「ニホンマサリ」と
もち米の「マンゲツモチ」の苗計20株。
陛下は長靴で水田に入り、腰をかがめて1株ずつ丁寧に植えられた。
秋には稲の刈り取りも行われ、収穫された米は11月の新嘗祭など宮中祭祀(さいし)に使われる。
https://www.sankei.com/life/news/200525/lif2005250022-n1.html

堀を泳いで皇居に侵入、容疑で男を逮捕
2020.5.25 12:09
25日午前10時20分ごろ、東京都千代田区千代田の皇居で、男が堀を泳いで皇居内に侵入した。
宮警察の護衛官が皇居の正門鉄橋付近で上半身裸の男を発見、建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。
この日は天皇陛下が田植えのため、午前中に皇居を訪問されていたが、行事に影響はなかった。
皇宮警察坂下護衛署によると、男は40歳くらいで、日本語を話しているという。同署が詳しい経緯を調べている。
https://www.sankei.com/life/news/200525/lif2005250023-n1.html

両陛下、災害ボランティアで進講お受けに
2020.5.27 19:58
天皇、皇后両陛下は27日、お住まいの赤坂御所で、
内閣府の青柳一郎政策統括官から災害ボランティアに関する進講を受けられた。
天皇陛下は今年4月、即位に伴い、国やボランティア団体の調整役などを担う
NPO法人(特定非営利活動法人)「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク」へ
5000万円を寄付されている。
両陛下は同日、阪神大震災や東日本大震災での避難所運営の支援や、
物資の配布に関する災害ボランティアの役割などについて説明を受けられたという。
https://www.sankei.com/life/news/200527/lif2005270084-n1.html

上皇さま、転居後初めて皇居ご訪問
2020.5.28 12:24
上皇さまは28日、皇居内の生物学研究所で研究などのため、皇居を訪問された。
上皇さまの皇居訪問は、3月末に東京都港区の仙洞(せんとう)仮御所に転居されて以来初めて。
上皇さまはこの日は1時間半ほど皇居にご滞在。午前11時40分ごろ、
皇居・乾門を出る際にはマスク姿で、沿道の人に手を振って応えられた。
ハゼの研究者としても知られる上皇さまは転居前、生物学研究所に週2、3回のペースで足を運んでいたが、
転居後は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、訪問を控えられていた。
https://www.sankei.com/life/news/200528/lif2005280013-n1.html

皇后さまが「給桑」 養蚕作業を初公開
2020年05月29日19時21分
皇后さまは29日午後、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に桑の葉を与える「給桑」作業に臨まれた。
皇后さまの養蚕の様子が公開されたのは初めて。
マスク姿の皇后さまは「(全部食べるのに)どのくらいかかりますか」などと担当職員に尋ねながら、
純国産種の蚕「小石丸」の上に桑の葉を重ねていった。
皇居での養蚕は明治以降の歴代皇后が継承し、代替わりに伴って上皇后さまから皇后さまに引き継がれた。
昨年は即位関連行事と重なったため、実際の作業は今年から始まり、
今月11日に「御養蚕始の儀」、22日に最初の給桑が行われた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052901100&g=ryl

皇后さま蚕に餌やり
伝統の作業「給桑」
2020/5/29 18:52 (JST)5/29 19:03 (JST)updated
一般社団法人共同通信社
皇后さまは29日、皇居にある養蚕施設「紅葉山御養蚕所」で、
蚕に餌の桑の葉を与える「給桑」の作業に取り組まれた。
皇后さまによる養蚕は今年が初めてで、11日に「御養蚕始の儀」に臨み、作業が本格化した。
皇后さまはマスク姿で「(食べるのに)どのぐらいかかりますか」などと
担当者に話し掛けながら、蚕に丁寧に桑の葉を与えた。
22日に1回目の給桑を行っており、今日で2回目となった。
皇居での養蚕は明治時代から歴代の皇后が受け継いできた。
今年は新型コロナウイルスの影響で、作業に当たる人数を減らし、
飼育する品種も日本純産種の蚕「小石丸」だけに絞った。
https://this.kiji.is/639038886956876897