お誕生日会見は答弁漏ればかり

皇太子殿下お誕生日に際し(平成23年)
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/kaiken-h23az.html


週刊朝日2011年3月11日号
お誕生日会見は答弁漏ればかり
51歳孤独を深める皇太子さま
2月23日の51歳誕生日会見は、記者団からの事前の質問に正面から答えず、“答弁漏れ”が目だった。
・愛子さまの登校状況について、
「乱暴な男児のために怖い思い」と主張する東宮側と、それを否定した学習院側の説明が食い違ったまま。
・雅子妃の、この1年も公務に出席できない状況が続いていること
皇太子は「できないことではなくできたことを」などと述べたが、
国民の期待に答えられず「心苦しい」などの言葉はなし。
騒動の直後、小山女官が大変な剣幕で「愛子さまが怖がった理由」を学校側に並べ立てた。
「夏以降は野本侍従が窓口に。東宮側から具体的な発信はない。愛子さまは食堂で給食を食べられず、
特別室で雅子妃と食べている。食堂でなにかトラウマが?と考えればつじつまが合うが」(学習院関係者)


女性自身2011年3月15日号
「雅子さまの“ご体調不良”が明らかにされたのは、夕方のことでした」(宮内庁関係者)
2月23日、皇太子の誕生日。
「当日の夕方になって雅子さまが一連のお誕生日の関連行事にすべて欠席したことが発表され、
とても驚きました」(前出・宮内庁関係者)
雅子さまが公務を欠席するようになってからも、
06年以来ずっと、この皇太子の誕生日をお祝いする行事に出席されていた。
「東宮御所で行われる行事なので、お出かけをする必要もありませんし、
お祝いに参内するのは顔見知りの方が多く、それにテレビや新聞の取材もありません。
雅子さまにとっても“ストレスの少ないお仕事”と目されているだけに、とても心配です」(元宮内庁職員・山下氏)
「雅子さまは昨年までは5年連続で出席されていた。
それに18日の午後から24日までは愛子さまのクラスがインフルエンザで学級閉鎖になっていました。
登校の付き添いもなかったので、今回の欠席発表は意外だった。
体調不良の詳細は一切発表されず、宮内庁内でも波紋を呼びました。
宮内庁内に波紋を呼んだ雅子さまの皇太子さま誕生日行事欠席だが、異変はそれだけではなかった。
「誕生日の夜には東宮御所で両陛下や秋篠宮ご夫妻をお招きしての夕食会が開催されます。
私的な行事なので、どなたが出席されたのか、開催されたのかどうかも宮内庁から公式発表はありません。
23日は職員の間で、『夕食会もキャンセルになるのでは』と言われていたのです」(前出・宮内庁関係者)
しかしその日の夜7時前、天皇皇后両陛下や、池田礼子さん夫妻、渋谷節子さん夫妻らも東宮御所に集まった。
「皇太子さまに愛子さま、そして雅子さまも体調不良をおして夕食会に出席された」(前出・宮内庁関係者)


週刊新潮2011年3月10日号
ご家庭だけに目を向けられる「皇太子殿下」へのご諫言
皇太子の誕生日は2月23日。東宮御所で記者会見が行われたのは、それに先立つ21日。
「会見での皇太子さまの発言で“おっ”と驚くものが2つありました」そう話すのは宮内庁担当記者。
「まず、雅子さまのご病気や公務について聞かれ、
“より一層のご理解とご配慮を頂けますよう、改めてお願いしたい”と言われたこと。
記者の質問が“(雅子さまは)公務にはほとんど出席できない状態が続いています”と
厳しい内容だったことに怒っていらっしゃるのかな、と思いました。
実際、皇太子さまは幾分か声を大きくされ、怒りを滲ませているようでした」
もう1点は、
「愛子さまに関して、“怖い”“辛い”と言葉を重ねて強調されたことです。
乱暴な子どもと接して“怖い”というのは分かりますが、“辛い”とまで言われるのは、
学習院側の“イジメはない”との主張を踏まえると少々おかしい。
これだけ強調されると、やっぱりイジメはあったのか、と思えてしまいます」
■学習院側の困惑
それでは、学習院は会見での殿下のご発言をどう捉えたのか。
「ご発言を、いつの時点のこととして捉えるかによって全然違ってくると思います。
これは当然、1年前の話であって、現在も尚同じ状態であるとは我々は思っていません。
1年経っても尚、そういう(怖い、辛い)お言葉を使われるということは、
皇太子さまがどう思っていらっしゃるのか気になります」
困惑した様子で語るのは学習院の東園常務理事。
「自分が“乱暴児童”ではないか、と気にしている当人やその親、また学校の先生方は、
この会見を聞いたら“皇太子さまはまだそう思っているんだ”と気に病むことでしょう。
少なくとも今、学校で乱暴行為が行われていたり、
誰かが怖い思いをするような環境には絶対に無いのですが…」(東園常務理事)
「愛子さまは、給食に向かう他の組の児童とすれ違い、怖い思いをした。
過去に児童が少し荒れていた様子を思い出され、学校が怖いと感じた。
東宮の話と我々の調査でそういう判断になったのですが、
何しろ愛子さまから直接お話を伺えていないので、正しいのかどうかよく分からない。
今もって、愛子さまが何に対して怖い思いをされたのか、
現在、何がご不安なのか、ハッキリとは分からないのです」(東園常務理事)
皇太子一家と学習院の間に走る溝は今尚埋まっていないようだ。
それはまた、皇太子一家と天皇皇后両陛下との関係にも暗い影を落としている。
先の宮内庁担当記者の話。
「東宮家と天皇家のご交流に関する話が昨年よりも少なくなった理由は明白。
プライベートな交流がこの1年、皆無だからです。
公式行事で一緒になることはあっても、プライベートで両家が思いのままに語り合うことがないといいます。
そうして会わない期間が長くなる中で、親子の間でもスムーズな会話が出来なくなり、
互いに気を遣われ、関係がギクシャクしてしまったのではないでしょうか」
天皇陛下の動脈硬化が見つかったのは、殿下の会見の10日ほど前。
これについて質問された殿下は、「心からご案じ申し上げております」と答えられたが、
「ご病気が発見された後のタイミングでの会見となったわけですから、
陛下の公務の多さというものを皇太子として、どのように重く受け止めておられるのか、
また、今後の公務というものをどう考えていらっしゃるのかという部分をもう少し、
ご自分の意見として出して欲しかったな、という気がしましたね」(皇室ジャーナリスト・久能氏)
「天皇陛下お一人に対して、22人の皇族がいる。その22人が陛下を支え、
バックアップしなければならない状況にもうすでになっているのです。
中でも皇太子殿下は特に、国民との関係や今後の皇室について、真剣に考えなくてはならない。
ご病気の陛下を支えるためには、東宮一家が3人揃って“お加減は如何ですか”と
お訪ねするのが一番いい。そこから雅子さまと愛子さまの状況が変化することもあり得ます。
それは皇太子殿下も嫌というほど分かっておられるのでしょうが、思うように行っていないのが現状です」
(皇室ジャーナリスト・神田氏)