オール学習院父娘共演の裏で

女性セブン2014年5月1日号
オール学習院父娘共演の裏で
美智子さまとの距離広げる
雅子さま「母と愛子さま」の極秘面会
オール学習院“父娘共演の裏で”―

(略)
「私は結婚により、私が大切にしたいと思うものをともに大切に思ってくれる伴侶を得ました。
皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、
これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています」
昨年、80歳の誕生日を迎えられた陛下は美智子さまへの感謝の思いをこう語られた。
陛下は“象徴天皇”の在り方をを模索され、「国民とともに」という皇室を目指されてきたが、
その過程で美智子さまがいかに大きなものだったかが伝わる。
結婚55年目は“エメラルド婚”と呼ばれているが、
この4月10日、両陛下は夕刻に赤坂御用地内になる東宮御所を訪ねられた。
「両陛下の結婚記念日を祝う夕食会が東宮御所で行われました。皇太子ご一家、秋篠宮ご一家、
そして黒田清子さん夫妻とご家族に囲まれた両陛下は楽しい時間を過ごされたようです。
この記念の夕食会を心に残るものにしようと、プロデュースされたのは雅子さまです。
お食事は両陛下が希望なさった和食を準備され、プレゼントに絵画を贈られたそうです」(宮内庁関係者)
皇太子さまのお祝いの言葉で始まった宴。
「ご一家は両陛下のご成婚から、これまでのアルバムを広げられて、おふたりのこれまでを振り返りながら
談笑されたそうです。また、眞子さまの大学ご卒業や愛子さまの中学ご入学の話題になると、
両陛下は目を細められていたみたいですよ」(前出・宮内庁関係者)
雅子さまが尽力されたのは、もちろん両陛下に喜んでいただきたいという思いからだが、
もうひとつ理由があった。
一部で報じられたように、両陛下が伊勢神宮参拝中に、私的なスキー旅行に出かけられた皇太子ご一家。
また愛子さまの春休み中にも、ご一家は私的な外出が目立ったため、非難の声があがっていた。
「美智子さまの耳にも、そういった声が届いており、
“ご体調がまた逆戻りしてしまったのではないでしょうか”と危惧されていたのです。
雅子さまは心配されている美智子さまに“大丈夫ですよ”という思いを伝えたかったのでしょう。
先頭に立たれてお祝いの食事会を盛り上げられたようです」(前出・宮内庁関係者)
雅子さまの心遣いに、ひとまず安堵された美智子さまだったが、
その直後、周囲を心配させてしまう行動を雅子さまは取られていた。
4月13日、学習院創立百周年記念会館で催された「オール学習院大合同演奏会」で、
皇太子さまと愛子さまの久しぶりの“親子共演”が実現した。
まず登場されたのは愛子さま。初等科管弦楽部の一員(中1まで)としてステージに上がられると、
初等科4年生のときの運動会で踊った思い出の曲「ソーラン節」を黄色い法被を羽織って演奏された。
「『ソーラン節』は観客も巻き込んで盛り上がりました。
両殿下も身を乗り出して聴き入っていらっしゃいました」(居合わせた観客)
(略)
そんな雅子さまと少し離れた会場の隅で、愛子さまのご成長を眩しげな眼差しでみつめている婦人の姿があった。
「雅子さまのお母さまである小和田優美子さん(76歳)が(雅子さまの)妹の渋谷節子さんと一緒に
1階席の後方で鑑賞されていました。2人には東宮女官の岡山いちさんがずっと側に付いていました。
そして、演奏会が終わると楽屋に向かい、雅子さまと愛子さまと合流されたようです」(前出・宮内庁関係者)
国際司法裁判所判事を務める小和田恆さん(81歳)とともに、オランダ・ハーグで暮らしている優美子さんだが、
4月上旬に夫とともに帰国していたのだ。
「娘はあちらさまに差し上げたのですから」
こう言って、美智子さまの母・正田富美子さんは娘が皇室に嫁いでからは身を慎み、
その一線を越えぬように生きた。
だが、一方の小和田家はこれまで何度も取り沙汰されたように、雅子さまとの近すぎる距離が問題となった。
「特に’03年に雅子さまが体調を崩された当初は、頻繁に東宮御所を訪れる様子がキャッチされています。
昨年の皇太子ご夫妻のオランダ公式訪問の際も、オランダ王室の根回しに奔走、
さらに宿泊先のホテルまで足を運んで大騒動となったのは記憶に新しいです。
そんな批判があるのを知ってか、最近では優美子さんが東宮御所に出入りする機会は少なくなっていたんですが、
結局は外で極秘の面会を続けていたんですね」(皇室記者)
両陛下が皇太子・同妃の時代には、週に1度は皇居に参内され、昭和天皇と香淳皇后から“帝王学”を学ばれた。
しかし、皇太子ご夫妻が両陛下と会われるのは、前述のような何かご用事があるときばかり・・・。
皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう語る。
「今回の演奏会も取材設定こそありましたが、私的な外出です。そこで母親を呼び出し、
家族の時間を持たれているのだとしたら、皇太子妃としての自覚が希薄だといわざるを得ません。
演奏会に出席できるのなら、公務に足を運ぶことも可能なわけですから・・・。
結局、雅子さまが本当に頼りにされているのは誰なのか。
美智子さまにとって、雅子さまのご実家との距離の近さは悩みの種なのではないかと思いますよ。
雅子さまが自分に心を開いてくれれば、もっと助言もできるわけですから・・・」
雅子さまには、形ばかりではなく、心から美智子さまとのコミュニケーションの時間を持たれることを期待したい。