秋篠宮両殿下と悠仁親王殿下ブータン御訪問

秋篠宮さまと悠仁さま、ブータンご旅行は別便 宮内庁、危機管理のため調整
2019.7.17 17:56
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまが8月中旬に予定されているブータンへの私的旅行で、
飛行機事故など不測の事態が生じた際の皇位継承への影響を考慮し、
宮内庁が皇位継承順位1位の秋篠宮さまと、2位の悠仁さまが利用する民間機を、
別便にする方向で調整していることが17日、同庁関係者への取材で分かった。
宮内庁が危機管理の観点から渡航方法の検討を進めていた。
宮内庁によると、近年では1位と2位の皇族方が一緒に外国を訪問された記録はない。
関係者によると、秋篠宮さまは単独で、悠仁さまは紀子さまとともに現地へ向かわれる。
数時間差で出国し、経由地も含めた滞在先では家族そろって過ごされる。
今回の訪問は、お茶の水女子大付属中1年の悠仁さまの夏休みを利用した家族旅行で、
ブータン滞在中、現地の文化や自然に触れられるという。
8月中旬から約10日間の日程を予定し、悠仁さまにとって初の海外ご旅行となる。
秋篠宮さまは平成29年の記者会見で、悠仁さまについて
「機会があれば海外にも行って、そこからまた日本を見るということも大事だと思います」と述べられていた。
https://www.sankei.com/life/news/190717/lif1907170033-n1.html

悠仁さま ブータン旅行へ 初めての外国訪問
2019年8月1日 2時18分
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまが、8月、10日間の日程でブータンを旅行されることが正式に決まりました。
悠仁さまにとって初めての外国訪問となります。
宮内庁によりますと、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、8月16日に民間機で羽田空港を出発し、
タイを経由してブータンに入られます。
そして、首都ティンプーや西部のパロなどに滞在し、ワンチュク国王との懇談に臨むほか、
ブータンの農業の発展に貢献した日本人の資料館などを訪れ、25日に帰国される予定です。
秋篠宮ご一家とブータン王室の関わりは深く、ご夫妻が平成9年に公式訪問したあと、
王室から「ぜひご家族で」とたびたび招かれていたことから、
悠仁さまの夏休みを利用しての訪問が決まったということです。
天皇陛下の即位に伴い皇位継承順位2位となった悠仁さまは、
この春からお茶の水女子大学附属中学校に通っていますが、外国を訪ねられるのは初めてになります。
ブータンを往復する際、皇位継承順位1位の「皇嗣」の秋篠宮さまは、
悠仁さまと紀子さまとは別の飛行機で移動される予定で、宮内庁は、その理由について、
「皇位継承順位1位と2位の方が同じ便に乗るリスクを回避するため、
宮内庁からお伺いしてご了解いただいた」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190731/k10012016141000.html

秋篠宮ご夫妻と悠仁さま ブータンへご出発
2019.8.16 11:29
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは16日、羽田空港から民間機でブータンへと出発された。
悠仁さまの夏休みを利用した私的な旅行で、悠仁さまにとって初めての海外ご訪問の機会となる。
10日間の日程で、首都のティンプーや西部の都市、パロなどに滞在される。
ご夫妻と悠仁さまは16日、経由地のタイ・バンコクで1泊し、17日にブータンに入られる。
滞在中にはワンチュク国王との面会や博物館見学、寺院訪問などが予定されており、25日に帰国される。
宮内庁は今回、飛行機事故などが生じた際の皇位継承への影響を考慮し、
往復の民間機の秋篠宮さまが利用される便と、悠仁さまと秋篠宮妃紀子さまが搭乗される便を別々にした。
同庁によると、平成以降、皇位継承順1、2位の皇族が一緒に海外を訪問するのは初めてという。
https://www.sankei.com/life/news/190816/lif1908160014-n1.html

海外経験「糧」に 陛下、秋篠宮さまも
2019.8.16 11:32
今回のブータン訪問は、代替わりで皇位継承順2位となられた悠仁さまが、
初めて外国へ出て王室や現地の文化に触れられる機会となる。
天皇陛下と秋篠宮さまもかつて、悠仁さまと同じ中学時代に初めての海外旅行を経験されており、
宮内庁は「象徴になられるお立場やそれを支えるお方にとり、内外の視野を広げる重要な機会」としている。
天皇陛下は学習院中等科3年の夏休みに初めての海外となるオーストラリアでホームステイをご体験。
その後、英オックスフォード大に2年間留学し、こうした経験が「自分にとっても大きな糧となっている」
(2月の誕生日会見)と述べられている。秋篠宮さまも中学時代にニュージーランドをご訪問。
その後も海外経験を重ねられてきた。
秋篠宮ご夫妻はこれまでも、お子さま方を海外文化に触れさせる機会を積極的に持たれてきた。
長女の眞子さまと次女の佳子さまも学習院初等科時代、ご夫妻に伴われタイへ旅行されている。
秋篠宮さまは平成29年の誕生日会見で、悠仁さまの今後について
「機会があれば海外にも行って、そこからまた日本を見るということも大事だと思います」と述べられていた。
側近によると、悠仁さまはブータン訪問をとても楽しみにされているという。
宮内庁幹部は「海外へ出ることで、日本の国のありようを再認識する機会になる。
人格や教養の形成過程で、海外経験を積まれることが大切」としている。
https://www.sankei.com/life/news/190816/lif1908160015-n1.html

悠仁さま ブータンに向け出発 初の海外経験へ
2019年8月16日 12時32
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、16日午前、旅行先のブータンに向けて出発されました。
悠仁さまにとって初めての海外経験となります。
悠仁さまと秋篠宮妃の紀子さまは、午前11時前、羽田空港の搭乗口で宮内庁の幹部などからあいさつを受け、
民間機でブータンに向けて出発されました。
この春からお茶の水女子大学附属中学校に通われ、夏休み中の悠仁さまにとって、初めての海外経験となります。
ネクタイにジャケット姿の悠仁さまは、報道陣から「お気をつけて」などと声がかかると、
笑顔で会釈をしてこたえられました。
およそ10分後、秋篠宮さまも別の搭乗口で見送りのあいさつを受け、違う民間機で出発されました。
今回の秋篠宮さまと悠仁さまのように、皇位継承順位1位と2位の皇族が一緒に同じ国を訪れるのは
前例が見当たらないということで、宮内庁は、別の便での移動となった点について
「1位と2位の方が同じ便に乗るリスクを回避するため」としています。
ご夫妻と悠仁さまは、首都ティンプーでワンチュク国王を表敬訪問するほか、国技のアーチェリーを見学したり、
牛の放牧場を訪ねたりして伝統文化や豊かな自然に触れ、今月25日に帰国される予定です。
宮内庁は、悠仁さまについて「人格や教養の形成過程で外国を訪れ視野を広めることは
大事なことだと思われる」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190816/k10012037851000.html

悠仁さま、早期の外国訪問 秋篠宮ご夫妻が込めた思い
長谷文 2019年8月17日12時15分
秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)が17日、ブータンに到着した。悠仁さまは初の外国訪問。
10代の早い時期での訪問実現は、他国の文化に触れ、
視野を広げてもらおうとのご夫妻の意向を踏まえたものだった。
「機会があれば海外にも行って、そこからまた日本を見るということも大事」。
秋篠宮さまは2017年の会見で、悠仁さまの教育には海外体験も重要との認識を示した。
悠仁さまは次世代を担う唯一の皇位継承者。ご夫妻は国内の様々な地域を訪れる機会を作ってきたが、
「海外の経験を積まれることによって国内への見方も変わってくると考えた」(側近)と言う。
皇室では、これまでも未成年皇族に海外経験を積ませてきた。上皇さまは19歳で初めて外国を訪れたが、
天皇陛下は学習院中等科3年の時にオーストラリアを、秋篠宮さまは同3年の時にニュージーランドを訪問した。
悠仁さまの姉の眞子さまもご一家でのタイ旅行に続き、
学習院女子中等科3年の時にオーストリア・ウィーンでホームステイを経験した。
今回、ご夫妻と訪問するブータンには王室があり、皇室には親しみがある国だ。
天皇陛下や秋篠宮ご夫妻、眞子さまがそれぞれ公式訪問するなど交流が続き、
秋篠宮家の担当者は「ブータン王室からご家族での訪問を呼びかけられた」と明かす。
ワンチュク国王への表敬訪問、国立博物館や国立弓技場などの見学が予定される。
宮内庁の山本信一郎長官は「広い視野で色々な国々の様子を知り、日本の国のありようなど、
文化を含めて再認識していただくことが大切なのでは」と話す。(長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASM8J5VMXM8JUTIL025.html

パロ国際空港に到着した秋篠宮家の悠仁さまと紀子さま。
歓迎をあらわす白い布が贈られた=2019年8月17日午前8時5分、ブ-タン・パロ、山本裕之撮影
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悠仁さま 初の外国旅行でブータン到着
2019年8月17日 17時47分
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは旅行先のブータンに到着し、
出迎えた3人の王女などから歓迎を受けられました。
秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは16日、日本を出発し、
タイを経由して現地時間の17日午前、ブータンのパロ空港に到着されました。
ご夫妻がブータンを訪問されるのは、平成9年の公式訪問以来2回目で、
悠仁さまにとっては初めての外国旅行となりました。
空港では先に到着した悠仁さまと秋篠宮妃の紀子さまがタラップを降りて、
地元の子どもたちから花束を受け取られました。
続いてワンチュク国王の妹の3人の王女とあいさつを交わし、
歓迎の意味が込められた「カダル」と呼ばれる白い布を受け取って、王女一人一人と握手されました。
そのおよそ10分後、秋篠宮さまもパロ空港に到着し、笑顔でタラップを降りると、
悠仁さまと紀子さまに見守られる中、同じように歓迎を受けられました。
このあと悠仁さまは、ご夫妻に続いて王女とことばを交わしながら赤いカーペットの上を歩き、
時折、笑顔を見せられていました。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは訪問初日の17日は、
ブータンの学校や病院で活動している日本の青年海外協力隊の隊員などと懇談するほか、
国立博物館を訪れて伝統的な祭りで使われる仮面などをご覧になります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190817/k10012039201000.html

「家族」文化に親近感 ブータン、皇室と深い関わり
2019.8.17 18:56
秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが訪問されたブータンは、親日国として知られる。
背景には日本の皇室との深い関わりや、半世紀以上前から日本の技術者が
農業やインフラ整備などの分野で支援を継続してきたことがあるが、長年ブータンで活動する専門家は、
「互いに親近感を感じる文化的な土壌がある」と話す。
日本の九州と同じくらいの国土に、約75万人が暮らすブータン。
王室の人気は絶大で、空港や町中には国王夫妻の看板が至る所に立ち並ぶ。
このブータンに外交関係樹立直後の1987(昭和62)年、日本の要人として初めて訪れたのが、
浩宮時代の天皇陛下だった。「国王を心から尊敬しているからこそ、
日本の皇室に対しても国を挙げての歓迎ぶりだった」。元国際協力機構(JICA)専門家で、
当時からブータンで活動してきた津川智明さん(66)は振り返る。
日本からブータンへの支援は1964(同39)年に遡(さかのぼ)る。
JICAの前身組織を通じて派遣され、のちに「ブータンの野菜の父」と呼ばれた
農業指導者・西岡京治(けいじ)氏が起点とされる。
その後も、経済成長よりも伝統的な文化や民意、環境に配慮した「国民総幸福量」(GNH)増加を掲げ
民主化を進めてきた同国に、日本は農業のほかインフラ、地方行政、医療などの分野で支援を継続してきた。
津川さんは近年、ブータンで住民組織の立ち上げに携わり、驚いたことがある。
ある村で住民に集落の地図を書いてもらったところ、60軒ある家の場所や住人の名前、
家族構成がびっしりと書き込まれていた。「仏教文化もあるだろうが、
昔の日本にも通じるような親密な人と人とのつながりが、ブータン人の『幸せ』のベースにある」
「今度はぜひ家族で」-。平成9年に初めてブータンを訪れたご夫妻が今回、
悠仁さまを連れて再訪されたのは、王室関係者からの招請がきっかけという。
「『家族は元気ですか』『家族で一緒に』というのが、ブータン人のあいさつ。
日本人はほっとするでしょう。だからまた、訪れたくなるんです」と津川さんは語る。
https://www.sankei.com/life/news/190817/lif1908170029-n1.html

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悠仁さま ブータンの伝統文化に触れられる
2019年8月18日 4時06分皇室
ブータンを訪れている秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、
国立博物館を視察してブータンの伝統文化に触れられました。
秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、現地時間の17日午後、
滞在中のブータン西部の地方都市・パロにある国立博物館を訪問されました。
この博物館には、ブータンの伝統的な祭りで踊り手がつける仮面や、仏像など、
ブータンの伝統文化を象徴する展示物が並べられています。
このうち、羊や熊、ふくろうなど、動物をかたどった色とりどりの仮面が展示されたコーナーでは、
博物館の館長が英語で説明にあたりました。
悠仁さまは、紀子さまが補足される話にじっと耳を傾け、一つ一つの仮面にじっくりと見入られていました。
このあと、視察の合間に報道陣から「楽しまれていらっしゃいますか」と声がかかると、
悠仁さまは、笑顔になって、大きな声で「はい」と応えられていました。
秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、これに先立ち、宿泊先のホテルで、
現地で活動するJICA=国際協力機構の職員や青年海外協力隊の隊員ら15人と懇談されました。
悠仁さまは、ブータンで地震の観測点を増やす活動をしているJICAの非常勤職員に
「大きな地震はありますか」と尋ねるなど、参加した人たちと熱心にことばを交わされていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190818/k10012039501000.html

悠仁さま、ブータン国王夫妻を表敬=羽織はかま姿、最大級の歓迎
2019年08月19日20時04分
【ティンプー時事】ブータンを私的旅行中の秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)は
19日午前(日本時間同日午後)、首都ティンプーの政府機関や
僧院などを兼ねた建物「タシチョゾン」で、ワンチュク国王夫妻を表敬し、王宮で昼食を共にされた。
この建物は政治と宗教の中心地で国王の執務室もある。
ご夫妻と悠仁さまは、伝統的な踊りと音楽を披露しながら進む人々の先導で建物内へ。
中庭の中央棟には巨大な曼荼羅(まんだら)が掲げられるなど最大級の歓迎を受け、
羽織はかま姿の悠仁さまは緊張した表情で、ご夫妻と共に国王夫妻が待つ部屋へと向かった。
19日午後は国立弓技場を訪れ、秋篠宮さまと悠仁さまが弓技を体験。
悠仁さまは左手で弓を引いた。
1回目は足元に落ちたが、2回目は少し遠くに飛ぶと満面の笑みを浮かべ、
見守っていた地元の同年代の子供たちから拍手が起きた。
国王夫妻は2011年に国賓として来日し宮中晩さん会に出席。
東日本大震災被災地の福島県相馬市の小学校も訪れた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081900660&g=soc

ブータンのワンチュク国王を表敬訪問するため、
「タシチョゾン」に入られる秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さま=19日、ブータン・ティンプー(代表撮影・時事)
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国立弓技場を訪れ、伝統の弓技を体験し
笑顔を見せられる秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま=19日午後、ブータン・ティンプー
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羽織はかま姿の悠仁さま、ブータン国王夫妻を表敬訪問
チャインプー=長谷文 2019年8月19日18時32分
ブータンを私的に旅行中の秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)は19日、
首都ティンプーにある「タシチョゾン」で、ワンチュク国王夫妻を表敬訪問した。
タシチョゾンには、国王の執務室や僧院がある。
ご夫妻と悠仁さまはブータンの民族舞踊や音楽に迎えられた。
羽織はかま姿の悠仁さまは少し緊張した面持ちで赤いカーペットの上を歩いた。
建物内にある中庭では、中央棟に歓迎の意を示す曼荼羅(まんだら)が掲げられた。
国王夫妻との面会は非公開だった。国王夫妻は、2011年11月に国賓として来日し、
東日本大震災で被災した福島県相馬市で小学生と交流した。
17年には眞子さまがブータンを訪問し、国王夫妻の福島訪問に謝意を述べるなど皇室と王室との交流が続いている。
国王夫妻との昼食後、秋篠宮さまと悠仁さまはティンプーの弓技場で、ブータンの国技である弓技を体験した。
悠仁さまの弓矢が数メートルほど飛ぶと、見守っていたブータンの子どもたちから拍手がわき、
悠仁さまは少し照れた表情を見せた。(チャインプー=長谷文)
https://www.asahi.com/articles/ASM8M0NV6M8LUTIL02Q.html

悠仁さま ブータン国王夫妻を表敬訪問
2019年8月20日 4時30分皇室
ブータンを訪れている秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは、ワンチュク国王夫妻を表敬訪問されました。
ブータンを訪れている秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは現地時間の19日、
首都ティンプーにある政治と宗教の中心施設「タシチョ・ゾン」を訪問されました。
伝統衣装を身にまとった100人余りの人たちが歓迎の演奏や踊りを披露する中、
悠仁さまは羽織はかま姿で施設の中に入られました。
中庭には、さまざまな色の米で花などの模様が描かれたカーペットが敷かれていて、
悠仁さまは緊張した表情で、ゆっくりと国王の執務室がある建物に向かわれました。
そして、ワンチュク国王夫妻を表敬訪問し、場所を移して昼食を一緒に召し上がるなど、
懇談は予定よりも1時間ほど長くなったということです。
このあと、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは国立弓技場を訪問し、ブータンの国技の伝統的なアーチェリーを見学されました。
競技は、2つのチームに分かれ140メートル先の的を狙って矢を放つもので、
悠仁さまは行き交う矢を目で追って、競技の様子をご覧になっていました。
そして、悠仁さまも弓を引いて、矢が10メートルほど先まで届くと会場から大きな拍手が沸き起こり、
悠仁さまは満面の笑みを浮かべられていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190820/k10012041201000.html

悠仁さま、王子とにっこり=国王一家と親密交流-ブータン
2019年08月20日09時35分
【ティンプー時事】ブータン王室は19日、秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)が同日、
ワンチュク国王夫妻と面会された際の写真を公開した。
ご夫妻と悠仁さまが国王夫妻と並んだ記念写真や、悠仁さまが国王夫妻の長男ジグメ・ナムゲル王子(3)と
笑顔で写る写真が含まれ、国王一家と親密に交流したことが分かる。
ブータン国営放送局も当時の様子を報道。羽織はかま姿の悠仁さまは、国王と笑顔で握手を交わしていた。
ご夫妻と悠仁さまは19日、首都ティンプーの政府機関や僧院などを兼ねた建物「タシチョゾン」で、
国王夫妻を表敬し、王宮で昼食を共にした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082000267&g=soc

ブータン 国王陛下インスタ
https://www.instagram.com/kingjigmekhesar/?hl=ja
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悠仁さま、同年代の生徒と交流
2019年08月20日19時23分
【ティンプー時事】ブータンを私的旅行中の秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)は
20日午前(日本時間同日午後)、首都ティンプーの公立学校
「チャンガンカ・ミドル・セカンダリー・スクール」を訪れ、悠仁さまと同年代の生徒と交流された。
同校では5~16歳の約920人が学ぶ。ご夫妻と悠仁さまは、12歳のクラスの科学の授業を見学した。
続いて悠仁さまは、サッカーボールを後ろに送る「ボール渡し」と、
小さいコーンを積み上げる「ピラミッド」のゲームを現地の生徒に交じって体験。
ゲーム後には生徒らと笑顔で記念撮影していた。
20日午後には、ブータンに生息するウシ科の国獣「ターキン」の保護区を見学。
3.4ヘクタールの敷地に12頭おり、展望台から眺めた。
動物に詳しい秋篠宮さまは、ノートにメモを取りながら熱心に現地担当者の説明を聞いていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082000617&g=soc

ブータンの国獣「ターキン」の群れをご覧になる秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま
=20日午後、ブータン・ティンプーのターキン保護区(代表撮影・時事)
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悠仁さま、ブータンの子供たちとご交流
2019.8.20 19:20
【ティンプー(ブータン)=緒方優子】ブータンを訪問中の秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは20日、
首都ティンプーで地元の5~16歳の子供たちが通う公立学校を訪問された。
学校では科学の授業のほか、チームに分かれて列をつくり、ボールを受け渡すゲームの様子などをご見学。
悠仁さまも途中から列に加わり、ボールを落とさないように体を反らせたり、
ボールを受け取って走ったり、真剣な表情で取り組まれていた。
午後には、高山地帯に生息するウシ科の希少動物「ターキン」の保護区に足を運ばれた。
生物に関心の深い秋篠宮さまと悠仁さまは、ゆったりと動くターキンの様子を興味深そうにご覧になっていた。
その後、お三方でハイキングなどを楽しまれた。
ご夫妻と悠仁さまは21日以降もブータンに滞在する予定で、25日に帰国される。
https://www.sankei.com/life/news/190820/lif1908200026-n1.html

悠仁さま、ラバで放牧キャンプに=標高3500メートル体験-ブータン
2019年08月21日09時08分
【ティンプー時事】ブータンを私的旅行中の秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)が滞在2日目の18日、
動物のラバに乗り、標高3500メートル地点にある放牧キャンプを訪問された。
同行している池谷和信・国立民族学博物館教授が20日、明らかにした。
池谷教授によると、ご夫妻と悠仁さまは18日、同国西部のパロから
標高2800~2900メートル地点にあるダムチナ村を訪問後、王室から提供されたラバに乗り、
約2時間かけてキャンプに到着。約30分間滞在し、帰りは徒歩で戻った。
ラバに乗るのは悠仁さまの希望だったという。
 ご夫妻と悠仁さまは20日、4代目に当たるワンチュク前国王と面会。
悠仁さまは王室から贈られた伝統衣装の「ゴ」を着て臨んだという。24日まで同国に滞在し、25日帰国する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082100251&g=soc


悠仁さまブータン帰国の途
将来の天皇に「広い視野」
2019/8/24 17:23 (JST)
一般社団法人共同通信社
【パロ共同】秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)は24日(日本時間同日)、
私的旅行先のブータンから民間機で帰国の途に就かれた。
初の海外訪問となった悠仁さまは滞在中、国王と面会し、国際親善デビューを果たした。
文化や自然にも触れ、将来天皇になる悠仁さまの視野を広げようとする、ご夫妻の意向がにじんだ。
宮内庁によると、今回の旅行は、皇室と長年交流があるブータン王室から秋篠宮家に、
ご家族での訪問を呼び掛け、実現した。
ワンチュク国王夫妻との面会は19日、首都ティンプー市で行われた。
音楽隊などに先導されたご一家を国王の側近が出迎えた。
https://this.kiji.is/537910314711172193

悠仁さまブータンから帰国 初の海外訪問終え
2019.8.25 07:41
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは25日、悠仁さまの夏休みを利用したブータンへの私的旅行を終え、
羽田着の民間機でタイを経由して帰国された。悠仁さまにとって初めての海外訪問の機会となられた。
お三方は、19日に首都ティンプーで国王夫妻との昼食会にご臨席。
悠仁さまは国王夫妻の長男の3歳の王子とも面会して交流を深められた。20日には前国王とも昼食を共にされた。
同国の自然や文化にも触れられた。ティンプー市内を一望できるハイキングコースを歩いた際は、
悠仁さまは報道陣からブータンの感想を尋ねられ「楽しいです」と笑顔を見せられた。
今回は皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)、秋篠宮さまと、同2位の悠仁さまが初めて海外旅行される機会でもあり、
宮内庁は不測の事態に備えて、2人の往復の飛行機を別便にした。
https://www.sankei.com/life/news/190825/lif1908250003-n1.html

ブータンへの私的旅行を終え、帰国された秋篠宮妃紀子さまと長男悠仁さま=25日午前、羽田空港
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悠仁さま、ブータンからご帰国 王族と交流「日本」見つめる機会に
2019.8.25 07:41
秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは25日、悠仁さまの夏休みを利用したブータンへの私的旅行を終え、
羽田着の民間機でタイを経由して帰国された。
悠仁さまにとって初めての海外訪問で、お三方は17日にブータン入りし、
ワンチュク国王夫妻との面会のほか、博物館見学、伝統弓技の体験や学校訪問など約10日間の日程でご滞在。
ブータンの伝統文化や現地の人々と密に触れあわれた。
関係者によると、悠仁さまは滞在2日目の18日に動物のラバに乗って
標高約3500メートルの放牧キャンプに登るなど、高地ならではの体験を楽しまれたという。
幼少期から英語を学ぶブータンの子供たちに、悠仁さまが英語で自己紹介をされる場面もあった。
ブータン側の歓迎ぶりも目立った。
空港では王族が出迎え、ティンプーの城塞では、最大級の歓迎を意味する伝統舞楽の行列が催された。
現地の新聞は次世代の皇位継承者である悠仁さまのご訪問について「ブータンと日本の友好関係が将来、
幾世代にも渡って発展し続けていくことを約束するものだ」などと報じた。
実際に悠仁さまは今回、次世代を担うブータン王室の若い王族とも交流を深められた。
19日のワンチュク国王夫妻との面会では、3歳の王子ともご対面。
また、20日には前国王ら10人ほどと面会し、同世代の王族とも和やかに懇談されたという。
これに先立ち、国立博物館では歴代国王の写真を前に、あきしののみやさまが悠仁さまに
「こちらが今度お会いする方だよ」などと丁寧に説明されている様子が印象的だった。
国民から尊敬される王室と豊かな自然、伝統文化を重んじる人々-。
「日本とすごく似ている感じがします。木とか、草とか」。
悠仁さまは滞在中、報道陣にブータンの印象をこう答えられたが、
同行した国立民族学博物館の池谷和信教授は、日本との「対比」が今回のご訪問の1つのテーマだったと明かす。
池谷教授は「よく似た両国を対比することで、
かなり深いところで日本を理解できるのではないでしょうか」と話す。(緒方優子)
https://www.sankei.com/life/news/190825/lif1908250003-n1.html

悠仁さま、王室と親密交流=「幸せの国」で成長の夏
2019年08月26日07時02分
秋篠宮ご夫妻と長男悠仁さま(12)=お茶の水女子大付属中1年=は25日、
私的旅行先のブータンから帰国された。悠仁さまにとって初の海外。
10日間の日程中、ワンチュク国王に羽織はかま姿で会い、国王一家や同年代の生徒と交流し、
動物のラバに乗って標高3500メートル地点の放牧キャンプも訪れた。
「幸せの国」への旅で成長した夏となった。
「(日本と)すごく似ている感じがします」。悠仁さまは20日、同国の印象をこう語った。
今回の旅は、夏休み中の悠仁さまが同国の自然や文化を体験するのが主目的だった。
宮内庁によると、ご夫妻が1997年にブータンを親善訪問して以降、王室からたびたび招待があった。
同国が私的旅行先に選ばれた理由について、同行した池谷和信・国立民族学博物館教授は
「自然が豊かで気候や治安も良く、日本と文化的に近い所があり、英語も通じる。
日本を海外から見て理解するという意味ではふさわしい国。ご夫妻もそのことを分かっていた」と解説する。
「健脚」(秋篠宮家関係者)という悠仁さまは、滞在中はハイキングなどで同国の自然に親しむ一方、
国王一家と親密に交流。
国王を表敬した際は、特別な機会に出されるという巨大な曼陀羅(まんだら)が掲げられ、最大級の歓待を受けた。
王室から公表された悠仁さまが国王夫妻の長男のジグメ・ナムゲル王子(3)と写った写真は、
両国の末永い友好を象徴する一枚となった。
ただ、皇位継承順位1位の秋篠宮さまと同2位の悠仁さまが一緒に海外に行くという異例の旅で、
宮内庁幹部は安全確保などの点で頭を悩ました。日程も直前まで確定しなかったが、
現地では大きなトラブルもなく充実した日々を送った。
悠仁さまは20日、首都ティンプーの学校を訪れ、同年代の生徒と交流。
同国では、国語以外の授業は全て英語で行われている。
池谷教授は「現地の子どもたちの元気で輝いている姿に、悠仁さまも刺激を受けられたのではないか」と話す。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500272&g=soc

悠仁さま 初の海外 歴史的なブータンご訪問に見えたものとは・・・
2019年8月28日 水曜 午後5:00

悠仁さま 初の海外旅行先がブータンになった理由は
8月16日にブータンを私的に訪問するために日本を発った秋篠宮家の長男・悠仁さまが
母親の紀子さまと共に、25日早朝、日本に帰国されました。
父親の秋篠宮さまは、お二人が到着された直後、別便で日本に到着されています。
いろいろな意味で、今回の私的なご訪問は多くの成果と教訓を残したものになりました。
今回の私的なご訪問は、ブータン王国側から、正式な文書などによるご招待ではありませんでしたが、
ぜひご家族で訪問してくださいという、お招きから実現しました。
こうした、言葉などによるお招きは、王室の方にお会いした際、
皇室の方々は受けられたりすることはしばしばありますが、
そうした国々の中から、秋篠宮さまがブータンを選ばれたことになります。
その決め手になったのが、ブータンという国が、とても日本と似た文化や精神性を持っている反面、
全く違う風土や文化を持っていた点のようです。
似ているところと違うところを比較し、改めて日本を見てほしいという思いでいらしたのでしょう。
秋篠宮さまは平成29年の記者会見で、
悠仁さまが海外での見聞を広めてほしいという気持ちをこのように述べられています。
「機会があれば海外にも行って、そこからまた日本を見るということも大事だと思いますし、
日本との違いであったり、また、非常に近い、似ているところであったり、
そういう機会も持つことができればいいのではないかと思っております」
中学1年生の悠仁さまにとっては、初めての海外ということになりますが、
姉の眞子さまと佳子さまは小学生時代にタイをご両親とご訪問。
秋篠宮さまは中学3年生の時にニュージーランドをお一人で訪問されています。
やはり、お茶の水女子大学付属の小学校、中学校と進学されている悠仁さまにとっては、
節目の小学校6年生、中学3年生というタイミングでは、進学問題が絡み難しかったのでしょう。
一番落ち着いた中学1年生の夏休みという時期になったのではないでしょうか。

秋篠宮さまとは別の飛行機で往復
初めての海外ということで、皇位継承権1位の方と皇位継承権2位の方が
同じ飛行機を避けるという形になりました。
つまり、皇位継承権1位の秋篠宮さまと2位の悠仁さまは行きも帰りも別便を使われたのです。
従って、16日の出発の際も、紀子さまと悠仁さまが羽田国際空港を出発された後、
およそ10分後に秋篠宮さまが別便で経由地のタイへと向かわれています。
これまでも皇位継承権1位と2位が同じ飛行機に搭乗したことはなく、
万が一に備え、二手に別れてブータンへと向かわれたわけです。
17日の到着後には早速、国立博物館をご両親と共に視察された悠仁さま。
到着、視察と注目されたのは、秋篠宮さまと悠仁さまのご服装でした。
その後も、報道陣の前に姿を見せられたときもそうだったのですが、親子でほぼ同じ、
つまり、ペアルックのようなご服装だったのです。
想像ですが、秋篠宮さまはあまり服装にこだわるようなご性格とは考えにくく、
紀子さまがアレンジされたのでは?と思えて仕方ありませんでした。

取材公開されなかった“思い出に残る一日”
こうして私的旅行は始まりましたが、実はご到着2日目の18日、取材による公開はない一日でしたが、
同行した人類学などを研究する教授が明かすには、重要な一日になったというのです。
この教授は国立民族学博物館に勤める池谷和信教授です。
池谷教授によれば、標高2800mから2900mの村から3500mくらいまでジェラという山に登り、
標高を体験してもらうプログラムが用意されていて、
その際、ミューというラバの一種に乗って登山していただいたということです。
そして、このミューに乗ることを悠仁さまは大変楽しみにされていたというのです。
悠仁さまはこれまでも昆虫を含め生き物全般には大変興味を持っていて、大型の動物にも好奇心をもたれています。
ですので、大型の珍しい動物を見るだけでなく、乗るということは日本にいるときから楽しみにされていたのです。
20日に別の場所を散策した時に記者から、ブータンでは特に何が楽しかったか、質問されると、
「ミューに乗ってジェラの山に上がったことです」とはっきり答えられました。
日本にはいない動物たちとの触れ合いを楽しんだこの一日は、
悠仁さまにとっても一番の思い出として残られたことでしょう。
翌19日には、羽織袴姿で宗教と政治の中心「タンジョ・ゾン」を訪れ、
ワンチュク国王夫妻や幼い王子ともお会いになった悠仁さま。
国王が秋篠宮さまと同世代とすると、悠仁さまとこの王子は同世代ということになり、
皇室とブータン王室が今後も深い親交が続くことの象徴的な出会いとなったわけです。

今回の旅行をアレンジした“キーマン”は
今回、この私的旅行をアレンジしたのは、先ほど紹介した国立民族学博物館の池谷和信教授です。
この教授は、人類文明誌研究部の教授で、狩猟採集民の生業に関する歴史人類学的研究や、
地球環境など幅広い研究をされている方で、
秋篠宮さまが創立に関わられた「生き物文化誌学会」にも参加しています。
この「生き物文化誌学会」は、人間と関わる広い意味での「生き物」の知見を得て、
その「生き物」が人間文化にどのように関わっているのか、その物語を調べることを目的にしている会です。
「生き物」にはカッパや鬼のような伝承や神話の世界も含まれているといいます。
私の理解では、様々な「生き物」がどのように人間に関わり、
「生き物」の目からも人間を、外側からも見ていこうというものではないかと思っています。
こうした秋篠宮さまと長く研究を通して交流のある池谷教授が、秋篠宮さまの思いを汲んだ上で、
事前にブータンにも足を運び、視察箇所を調整してきたということです。
動物たちとの触れ合い、昆虫の観察、高所の経験、文化や歴史からの知見、風土の日本との比較、
そして王室との親交。つまり、今回の訪問場所には、一つ一つ意味を持っていたと考えていいのでしょう。
こうした私的旅行は、悠仁さまにとって見聞を広げる日本ではできない体験となりました。
私的な旅行の場合は、専門家に場所を調べてもらい、場合によっては、
事前にその場所に行って調査をしてもらうこともよくあることだそうで、
秋篠宮家の皆様の考え方も反映され易い行程が組むことができます。
それはいい反面、関係各所との情報共有には課題が残った面もあります。
秋篠宮さまも皇嗣となられ、悠仁さまは皇位継承第2位という立場となられています。
国王との面会もよりオフィシャルな面が強くなっています。
そうした立場の変化により、これまで以上に多くの関係者がご訪問に関わってきているのです。
ブータンご滞在4日目となった8月20日、ご両親と山道を散策中、
記者の声かけに悠仁さまは、これまでの感想をこのように答えられています。

Q 悠仁さまブータンはいかがですか?
悠仁さま「 楽しいです」
Q 特にこれまでで何が
悠仁さま 「ミューに乗ってジェラの山に上がったことです」
Q 食べ物はいかがですか?
悠仁さま 「ホテルで出てきた干し肉が美味しいです」
Q 日本とは違いますか?
悠仁さま 「すごく似ている感じがします」
Q どういうところが?
悠仁さま 「木とか草とか、そういうところが」
秋篠宮さま 「どう違うか」
悠仁さま 「まだわかんない」

悠仁さまが今後成長されていく中で、今回のブータンへの私的旅行は歴史に残る意義深いご訪問となりました。
[執筆:フジテレビ解説委員 橋本寿史]
https://www.fnn.jp/posts/00047933HDK/201908281700_hashimotohisashi_HDK


悠仁さまのブータン訪問で見えた「帝王学」 秋篠宮家の教育方針は?
永井貴子2019.11.1 11:30週刊朝日
令和の皇室がスタートして半年近く。
皇位継承順位第2位の秋篠宮家の長男、悠仁さま(13)への「帝王教育」がどのように進められているのか。
その答えの鍵は、悠仁さまの海外デビューとなったブータン訪問にあった。
日本の皇室、命運は13歳少年の肩に──。
徳仁天皇が国内外に即位を宣明した10月22日、
英国メディアの「ロイター」は、こんなタイトルの記事を配信した。
記事では、若い世代の男性皇族が13歳の悠仁さま一人であることから、
結婚やお世継ぎなどの重圧がかかっていると指摘し、
さらには、明仁天皇を支えた小泉信三・元慶応義塾塾長のような教育掛が不在という現状を憂慮。
つまり、悠仁さまの「帝王教育」の中身が不透明だ、というのだ。
ご両親である秋篠宮ご夫妻は、悠仁さまの「教育」についてどのような方針を持っているのか。
「ヒントは、悠仁さまの海外デビューとなった、8月のブータンへの私的旅行に凝縮されています」
そう語るのは、同行した池谷和信・国立民族学博物館教授である。
ヒマラヤ山脈東部に位置する秘境の国ブータン。
滞在した8日間で、楽しかったことや食事について、同行記者に質問された悠仁さまは、元気にこう答えた。
「ミューに乗ってジェラの山に上がったことです」
「干し肉がおいしいです」
悠仁さまが乗ったのは、雄のロバと雌のウマを交配させた家畜のラバ(英語でミュール)。
2日目、悠仁さまはラバで、標高3500メートルのジェラという山に登ったのだ。
ガイドが手綱を握っていたとはいえ、標高2800メートルのダムチナ村から
3500メートル付近の頂上まで約2時間の行程。
酸素の薄い山岳地帯で心配なのは高山病だ。途中で下山する態勢も整えていたが、杞憂に終わった。
「驚きました。悠仁さまと紀子さまについては高山病の心配は全くないご様子で、
高地の気候に順応なさっていました。
登山靴や服装も本格的で、お父さまの秋篠宮さまよりむしろ、登山慣れしていましたね(笑)」
実は悠仁さまは、国内で紀子さまと登山を重ね、高地での活動に耐えうる体力をおのずとつけていたという。
例えば、2017年の春には、東京都最高峰、2017メートルの雲取山に登頂。
翌18年、11歳の夏には、天空を突き刺す山容から「日本のマッターホルン」と呼ばれる
3180メートルの槍ケ岳にも挑戦した。北アルプスに位置する槍ケ岳は、難所で知られる。
「紀子さまは、他の山で悠仁さまが経験を積み、
体力も技術も十分耐え得ると慎重に判断し、槍ケ岳に挑戦なさっていました」(秋篠宮家の知人)
つまり、いきなりブータンに行ったというよりは、
「日本各地で経験を積んだ先に、ブータン訪問があった」(池谷さん)
そして、悠仁さまの海外デビューがアジアの小国、ブータンとなった点にも意味があるようなのだ。
ブータンは標高7千メートルを超える山岳地帯から、低い土地では亜熱帯の気候まで豊かな自然を持つ国。
主食は米で、場所によっては日本の棚田とそっくりな水田風景も広がる。
日本のマツタケや楢の木、針葉樹の茂る場所もある。
「つまり北海道から沖縄まで、縦に3千キロある日本列島の自然が、
山岳王国のブータンには凝縮されているのです」(池谷さん)
実際、ブータンの印象を尋ねられた悠仁さまは、「日本とすごく似ていると感じました」と答えている。
ユーラシア大陸の中央に走るヒマラヤ山脈にあるブータンは、東西文化が融合する土地でもある。
土地の人びとは、米を主食に、唐辛子とチーズの入った煮込みなどを食事としている。
「ブータンは、日本やタイを含む東洋の文化と、
欧州のアルプスなどに見られる西洋の文化が混在し凝縮された国なのです」(池谷さん)
アジアに位置する日本という国のルーツに触れる旅だったといえよう。
日本の皇室は長い間、英王室や欧州を中心に「帝王学」のお手本としてきた。
昭和天皇は青年時代、英国でジョージ5世の薫陶を受け、
平成の明仁天皇もエリザベス女王の戴冠式に参列、欧米を回った。
令和の徳仁天皇も、最初の海外経験は、学習院中等科時代のオーストラリア旅行だ。
その後、2年の英国留学。秋篠宮さまや眞子さま、佳子さまをはじめ他の皇族も英国留学を経験している。
「一方の悠仁さまは、国内各地を自発的に回り、ルーツが近いアジアの人びとや文化に触れる経験をなさった。
従来とは異なる視点で世界を見すえ、日本という国の立ち位置を学んでおられます」(宮内庁関係者)
秋篠宮ご夫妻は、悠仁さまが幼いころから国内各地の自然に触れ、土地の文化を学ぶ機会を積んできた。
家禽類の研究で理学博士号を取得した秋篠宮さまは、動植物に造詣が深い。
悠仁さまも幼いころから昆虫が大好きで、図鑑を熱心に読み、
皇居でも池のまわりのトンボの観察や虫捕りに熱中した。
ときには、明仁天皇と一緒に虫を捕まえたこともあった。
また、悠仁さまが5歳の夏には、北海道を訪問。
阿寒湖でマリモの観察や昆虫捕りをするなど自然に触れ、アイヌ文化を伝える人形劇を見た。
7歳の冬には、沖縄に行き、沖縄や九州の在来家畜の与那国馬や島ヒージャー(ヤギ)、
口之島牛に触れ合う経験もした。
17年の10歳の夏には、「東京の島を見たい」と本人が希望し、
紀子さまとふたりで東京・小笠原諸島の父島や母島を訪れた。
一般客と同じフェリーに乗り、24時間の船旅をした。
ブータンでも、トンボやセミに興味を示し、小型のデジタルカメラで熱心に写真を撮り、
「このトンボは、日本にいるものとよく似た種類なんですよ」と池谷さんにも教えてくれたという。
山腹のダムチナ村を訪れた際には、在来種の牛と触れ合った。
秋篠宮さまの説明を受けながら、悠仁さまは搾乳を見学したという。
「子牛の飲む牛乳を少し減らして人間が分けてもらう搾乳は、人類の発明の一つです。
機械化や家畜の品種改良が進み、牛乳を豊富に搾ることができる日本の搾乳に対して、
厳しい自然のなかで生きる村人が牛と共存して『乳を分けてもらう』のがブータンの搾乳です」(池谷さん)
同じアジア圏でも動植物の種には違いがあることや、
生物の多様性や動物と人間の共存の起源といったテーマを肌で感じる得難い経験だったに違いない。
さらに、印象深かったのは、民族衣装を着たブータンの王子と羽織袴姿の悠仁さまが並んだ場面だ。
将来、国王と天皇になるふたりのプリンスが親善の第一歩を踏み出した旅でもある。
こうした私的旅行の一つからも、悠仁さまの将来を意識した秋篠宮家の教育方針が見てとれる。
そして悠仁さまは、上皇ご夫妻から一番大切なことを受け継いでいる。戦争の歴史と向き合う姿勢だ。
13年12月、秋篠宮ご夫妻は、7歳の悠仁さまを連れて沖縄本島南部の糸満市摩文仁にある
「平和の礎(いしじ)」を訪れた。
悠仁さまは紺のスーツとネクタイ姿。
ご夫妻は、24万人の名前が刻まれた石碑を見ながら、犠牲者について説明している。
夏には、学童疎開船・対馬丸の犠牲者を慰霊するつどいや沖縄戦を考えるつどいに参加し、
小笠原諸島では戦争の塹壕や軍道などを巡った。広島県で被爆者の体験を聞いたこともあった。
昨年の夏は、歴史の研究者が悠仁さまに戦争について話した。
悠仁さまは「どうして日本に原爆が落ちたのか」「なぜ戦争になったのか」などと質問し、
秋篠宮さまは「統帥権」についても質問した。親子で勉強している様子がうかがえたという。
昔ながらの「教育掛」は不在であっても、
悠仁さまは着実に、新しい「帝王学」を身につけているのだろう。(本誌・永井貴子)
※週刊朝日  2019年11月8日号
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