秋篠宮殿下53歳 眞子様ご結婚延期・大嘗祭についてのお考え

文仁親王殿下お誕生日に際し(平成30年)
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/23

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秋篠宮さま53歳 大嘗祭「身の丈にあった儀式に」代替わり行事でご見解 眞子さまご結婚延期にご言及
2018.11.30 00:00
秋篠宮さまは30日、53歳の誕生日を迎えられた。
これに先立ち、東京・元赤坂の宮邸で秋篠宮妃紀子さまとともに記者会見に臨み、
代替わりに伴う大嘗祭(だいじょうさい)について、国費ではなく、
天皇ご一家の私的活動費「内廷会計(内廷費)」でまかなうべきだとし
「身の丈にあった儀式」とすることが「本来の姿」との認識を示された。
政府決定と異なる見解を皇族方が明らかにされるのは異例。
長女の眞子さまのご結婚延期に関しては、婚約内定相手の小室圭さん(27)側に対し、
母親の金銭トラブルなどを指摘する報道を念頭に「相応の対応をするべきだ」とし、
多くの人が納得する状況にならなければ、婚約にあたる納采(のうさい)の儀を行えないと述べられた。
眞子さまのご結婚延期について、秋篠宮さまが公の場で発言されるのは初めて。
秋篠宮さまは会見で、大嘗祭について「絶対にすべきもの」とする一方で、
「ある意味の宗教色が強いもの」と言及された。その上で、政教分離を定めた憲法上の問題から、
国費ではなく「内廷会計で行うべきだ」との見解を示された。
こうした意見は宮内庁の山本信一郎長官にも伝えたが「聞く耳を持たなかった」とも述べられた。
政府は来年11月の大嘗祭に関し、皇室行事とするものの、
皇室の公的活動費「宮廷費」(国費)を充てた平成の代替わりを踏襲することを決定している。
山本長官は秋篠宮さまのご発言に対し、大嘗祭のあり方が決定済みであることを踏まえ
「かねての持論を述べられたもの。政治的な発言ではない」と述べた。
天皇陛下からは、即位関連儀式は皇太子さまと相談するようお話があったといい、
「(皇太子さまには)理解をいただきながら進めている」としている。
秋篠宮さまは陛下の譲位に伴い、来年5月に皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられる。
秋篠宮さまは陛下と、陛下を支えてこられた皇后さまに対し「深く敬意を表するところ」と述べた上で、
改めて謝意を示された。

大嘗祭
新天皇が即位後初めて行う新嘗(にいなめ)祭で、皇位継承に伴う一世一度の最重要儀式。
宗教的な側面もあり、現憲法下で初めて行われた平成の代替わりでは国事行為ではなく、
皇室の行事と位置づけられた。
ただ、新嘗祭など通常の宮中祭祀が天皇ご一家のお手元金である「内廷費」でまかなわれるのに対し、
大嘗祭は皇位の世襲制をとる憲法下において公的性格があるとされ、
費用約22億円は皇室の公的活動費「宮廷費」から支出された。
https://www.sankei.com/life/news/181130/lif1811300006-n1.html

【秋篠宮さま53歳】皇室制度などでご発言、過去にも 識者「検討と整合性ご指摘」
2018.11.30 07:28
秋篠宮さまは大嘗祭以外でも、皇室制度などへの踏み込んだご発言で議論を呼んだことがあった。
宮内庁幹部は「秋篠宮さまは日頃から、皇室の中にもいろいろな意見があって良く、
それを国民に知らせることは意義があるとお考えになっている」と推し量る。
皇太子さまが皇太子妃雅子さまに関する「人格否定」発言をされた後の平成16年11月、
秋篠宮さまは会見で「せめて陛下とその内容について話をして、
その上での話であるべきではなかったか」と懸念された。
大嘗祭と同様、国民の負担を抑えたい気持ちからのご発言も。
皇族の減少を懸念する声がある中で行われた21年の会見では、
「国費負担という点から見ますと、皇族の数が少ないというのは、
私は決して悪いことではないというふうに思います」と述べられた。
天皇陛下の負担軽減が改めて取り沙汰された23年には、「定年制」の是非を問われ
「やはり必要になってくると思います」と回答された。当時、陛下は周囲に譲位の意向を示されており、
こうしたことも念頭にあったとみられる。
陛下の譲位後、皇太子さまとの公務の分担が課題となる中、
秋篠宮さまは29年の会見で自分の公務を「譲る先がない」とご憂慮。
「できる範囲、できる仕事をしていくのが適当ではないか」と訴えられた。
https://www.sankei.com/life/news/181130/lif1811300011-n1.html

【秋篠宮さま53歳】悠仁さまの広い視野、成長ご期待 佳子さまは卒論でご多忙
2018.11.30 07:35
秋篠宮ご夫妻は記者会見で、長男の悠仁さまと次女の佳子さまの近況や成長ぶりにも触れられた。
お茶の水女子大付属小学校6年の悠仁さまは夏休み中の8月、
紀子さまと広島市を初めて訪れ、原爆死没者慰霊碑にご供花。被爆体験も聞かれた。
秋篠宮さまは、悠仁さまが「是非広島に行きたい」と希望されたことを明らかにされた。
紀子さまは「早めにいろいろと計画を立てて見通しをもって行動をする、
そのようなことができるようになった」とご指摘。中学の進学先は言及を避けたが、
秋篠宮さまは「物事を見るときに一面的ではなくて広い視野、
多角的に見られるようになってほしい」と今後の成長に期待された。
国際基督教大(ICU)4年の佳子さまは6月に短期留学先の英国からご帰国。
紀子さまは「自分の考えを深めたりする貴重な機会」と振り返られた。
現在は公務を担いつつ、卒業論文の執筆でご多忙という。
秋篠宮さまは大学卒業後に公務の依頼が来ることを踏まえ、
「一つ一つ大切に思いながらそれらに取り組んでいってほしい」と望み、
結婚については「それほど遅くなくしてくれたらいい」と述べられた。
https://www.sankei.com/life/news/181130/lif1811300012-n1.html

【秋篠宮さま53歳】皇族意見「聞く耳持たれず」 違和感吐露される
2018.11.30 07:42
代替わりの重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」に関し、
皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となる秋篠宮さまが、
国費ではなく天皇ご一家の私的活動費でまかなうべきだとする、政府決定と異なる見解を示された。
背景には、皇室をめぐる議論の当事者である皇族方の意見が反映されないことへ長年の違和感があったとみられる。
「平成のときの大嘗祭のときにもそうするべきではないという立場だった」。
30年前から同様の考えだったことを明かされた秋篠宮さま。当時は多少意見した程度だったが、
その後議論の時間が十分あったのに、平成を踏襲する形で「国費負担」の結論が導かれたことに
「すっきりしない」とする心情を吐露された。
皇室行事に関し、秋篠宮さまは「私の考えというものもあっても良い」とご指摘。
平成21年の会見では、将来の皇室のあり方について「当事者になる皇太子ほかの意見を聞くという過程も
私は必要なのではないかと思っております」と主張されたこともある。
24年春ごろからは月1回、天皇陛下、皇太子さまと意見交換の場を持たれ、宮内庁長官も同席。
こうした場で大嘗祭に関する考えも伝えたとみられるが、
会見では「(長官は)聞く耳を持たなかった」と強い言葉で非難された。
これに対し、同庁の山本信一郎長官は秋篠宮さまにも前例踏襲の妥当性を説明してきたとし
「(ご発言は)ちょっとつらいが、そう受け止められたのであれば申し訳ない」と語った。
別の宮内庁幹部は「皇室は国民に受け入れられて成り立つわけで、
国民の負担を少なくしたいとお考えなのではないか」とした。
■小田部雄次・静岡福祉大名誉教授(日本近現代史)の話
「現行憲法は、皇室の祭祀について政教分離の原則という一言で片付け、即位に関する儀式まで想定していない。
大嘗祭は即位後初の新嘗祭であり、皇室の私的活動と位置づけられている宮中祭祀の一つと解釈すれば、
内廷費でまかなうのが筋だ。なぜ大嘗祭だけ国費を使うのか説明が十分でなく、
国民とともに歩む皇室の一員として、憲法との整合性に矛盾を抱えたまま多額の国費を使うことに、
ためらいをお持ちなのではないか。ご自身の代までには検討してほしいという課題を提起されたものと考えたい」
■大原康男・国学院大名誉教授(宗教行政論)の話
「政府は来年の大嘗祭について、平成度の前例を踏襲することを決めている。
前回は政教分離の観点から大嘗祭の違憲性を問う訴訟も起きたが、原告の訴えはことごとく最高裁で却けられた。
皇位の世襲は憲法で定められており、皇位継承儀礼も公的な性格を有する。
国費を節約し簡素化を求められたご発言はありがたいものだが、
大嘗祭に限らず宮中祭祀は国家国民の安寧慶福を祈るもので、一般の宗教とは同視できない。
したがって、大嘗祭は国費で行われるべきである」
https://www.sankei.com/life/news/181130/lif1811300013-n1.html

眞子さまの婚約、現状では「できない」 秋篠宮さま言及
中田絢子
2018年11月30日00時00分
30日の誕生日を前に、紀子さまとともに記者会見した秋篠宮さま。
来年5月から皇嗣(こうし)となる心境とともに、
結婚が延期されている長女眞子さまと小室圭さんについても語った。
「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」。
秋篠宮さまは、ゆっくりとした口調でこう述べ、眞子さまの結婚準備が暗礁に乗り上げていることを認めた。
お二人は昨年9月に婚約が「内定」し、今年11月4日に結婚式が行われるはずだった。
だが昨年末から、小室さんの家族をめぐる金銭トラブルなどが週刊誌で相次いで報道され、
今年2月、結婚は2020年まで延期されることが発表された。
この際、お二人は文書で「充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」
と理由をつづった。
小室さんは8月から米国に留学中だ。
秋篠宮さまは、小室家のトラブルをめぐる報道を承知していると明かし、
「今でも二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、
それ相応の対応をするべきだと思います」と問題を解決するよう求めた。
小室さんからは報道の一部について「これは事実と違う」という説明があり、
2、3カ月に1度ほどの頻度で連絡があることも明かした。だが、事実と異なる点について、
具体的に行動するかどうかは分からないという。
紀子さまによると、眞子さまは昨年末から体調が優れないことが多くなり、不調が長く続いたという。
「大丈夫だろうか、どのような思いで過ごしているだろうかと、私は大変心配でした」
紀子さまは「家族として非常に難しい状況の中にあります」とも明かし、
「これからも長女への思いは変わることなく、大切に見守りたい」と母親としての思いを語った。
来春の代替わり後、秋篠宮さまは皇位継承順位第1位の「皇嗣」となることへの抱負も語った。
秋篠宮さまは毎年定例の公務を例に「前年度とか、その前の機会と同じようにすればいいと思いがちです。
一つ一つを、その都度その都度考えながら、仕事もしくは務めを進めていくようにしたい」と述べた。
将来の皇位継承者である長男悠仁さまについては
「自分の意見もはっきり言うようになったなという印象はある」と成長を明かし、
「物事を見る時に広い視野、多角的に見られるようになって欲しい」と希望した。
https://digital.asahi.com/articles/ASLCV5K79LCVUTIL028.html

秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」
多田晃子、中田絢子
2018年11月30日00時00分
秋篠宮さまが30日の53歳の誕生日を前に紀子さまと記者会見し、
天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について、
「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と述べ、
政府は公費を支出するべきではないとの考えを示した。
この考えを宮内庁長官らに伝えたが「聞く耳を持たなかった」といい、「非常に残念なことだった」と述べた。
記者会見は誕生日当日の30日に報道されることを前提に、22日に行われた。
政府が決定した方針に、皇族が公の場で疑義を呈することは異例。
秋篠宮さまは来年5月の代替わり後、皇位継承順位第1位で皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」となる。
大嘗祭は、新天皇が新穀を神々に供えて世の安寧や五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る儀式。
1990(平成2)年に行われた前回の大嘗祭では、
国から皇室の公的活動に支出される公費「宮廷費」約22億5千万円が使われ、
「政教分離に反する」という批判は当時から根強くあった。政府は今回も、儀式に宗教的性格があると認めつつ、
「極めて重要な伝統的皇位継承儀式で公的性格がある」として宮廷費を支出する方針を決めた。
前回を踏襲して同規模の儀式を想定しているが、人件費や資材の高騰で費用が増す可能性もある。
これに対し、秋篠宮さまは天皇家の「私費」にあたる「内廷会計」で賄うべきだと述べた。
遺産や国から支出されている内廷費などだが、使途は天皇家の裁量で、
通常の宮中祭祀(さいし)にも使われている。
秋篠宮さまは「身の丈にあった儀式」にすることが本来の姿、とも述べた。
前回の代替わりでも同様の意見を述べていたといい、
今回も宮内庁の山本信一郎長官らに「かなり言った」というが、考えてもらえなかったという。
山本長官は直後の会見で「聞く耳を持たなかったと言われるとつらいが、
そのようにお受け止めになったのであれば申し訳ない」と話した。
一方、天皇陛下からは即位関係の諸儀式などは皇太子さまとよく相談して進めるよう伝えられているといい、
「ご理解を頂いて進めている」としている。(多田晃子、中田絢子)
     ◇
〈大嘗祭〉 新たに即位した天皇が1代に1度限り行う重要な儀式。
稲作農業を中心とした古代社会の収穫儀礼に根ざしたもので、7世紀の天武天皇の大嘗祭が最初とされる。
中核の「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」では、新天皇がその年に収穫された米などを神々に供え、
自身も食し、五穀豊穣(ほうじょう)や国家安寧を祈る。今回は来年11月14~15日に予定。
このために皇居・東御苑に大嘗宮(前回は建設費約14億円)が新設され、儀式後に解体・撤去される。
https://www.asahi.com/articles/ASLCQ44BQLCQUTIL01F.html

秋篠宮さま、53歳…大嘗祭への公費支出に疑問
2018年11月30日
秋篠宮さまは30日、53歳の誕生日を迎えられた。これに先立つ記者会見で、
来年、代替わりを迎える心境を語った上で、皇位継承に伴う儀式「大嘗祭」の費用について、
天皇家の私的な活動費に当たる内廷会計で行うべきだとの考えを明かされた。
大嘗祭に公費を支出するという政府の決定に対し、皇族が疑問を公にする異例の発言といえる。
秋篠宮さまは、大嘗祭の費用に皇室の公的活動を賄う「宮廷費」を充てるという政府の決定を
「宗教行事と憲法との関係はどうなのか」と疑問視。「内廷会計で行うべきだ」と述べられた。
大嘗祭は絶対にすべきだが「身の丈に合った儀式で行うのが本来の姿」という。
山本信一郎・宮内庁長官らに伝えたが、「聞く耳を持たなかった」「非常に残念なこと」と苦言も呈された。
新天皇として大嘗祭に臨む皇太子さまは、公費支出を了解されている。
来年の代替わり後の公務については「一つ一つをその都度考えながら進めていきたい」と
前例にとらわれない姿勢を示された。平成時代を振り返り、経済が低迷し、自然災害が多かったが、
環境への関心が高まり、日本人が様々な分野で活躍した時代と総括された。
     ◇
長女、眞子さま(27)と小室圭さん(27)の結婚延期を巡る問いに対しては
「今でも二人が結婚したい気持ちがあるのであれば、相応の対応をするべきだ」との考えを初めて明かされた。
昨年末から小室さん側の金銭問題が週刊誌で報じられ、
お二人は今年2月、「準備不足」を理由に儀式の延期を発表された。
秋篠宮さまはこうした報道を念頭に置き、「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、
婚約に当たる納采儀は行えない」と小室さん側に対応を求められた。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20181129-OYT1T50111.html

秋篠宮さま、小室さん側へ「相応の対応は大事」
2018年11月30日
秋篠宮さまは誕生日に先立ち、妃殿下の紀子さまとともに臨んだ記者会見で、
長女、眞子さま(27)と小室圭さん(27)の結婚の延期について発言された。
小室さん側のトラブルを巡る報道を懸念し、「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」を整えることが、
正式な婚約に進むためには必要だとの考えを明かされた。
「婚約前ですので、人の家のことに何か言うのははばかられますが」。
お二人の結婚延期について、慎重に言葉を選び、語られた秋篠宮さま。
「それ相応の対応は大事」と、小室さん側が報道について説明することを強く求められた。
お二人は昨年9月に婚約が内定し、一般の結納に当たる「納采の儀」を経て、
今年11月に結婚式を挙げられる予定だった。だが、昨年暮れ頃から、
小室さんの母が知人男性から提供された400万円以上を返済していないと、複数の週刊誌が報じた。
今年2月、結婚関連の諸行事を2020年に延期すると発表。
小室さんは8月に渡米し、3年間の予定で米ニューヨークで法律を勉強している。
小室さん側からは2、3か月に1回ほど連絡があり、報道が事実と異なるという説明も受けられた。
「じゃあ何か行動するのかどうか、連絡からは知ることができない」。言葉に不信感がにじむ場面もあった。
紀子さまは、眞子さまの近況について、週刊誌の報道が始まった昨年暮れ頃から
体調が優れないことが多くなったと明かされた。
「家族として非常に難しい状況にありますが、眞子がいとおしくかけがえのない存在と感じます」。
ひと言ひと言を絞り出すように娘への思いを語られた。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20181129-OYT1T50114.html

「まさか会見で」戸惑う宮内庁…秋篠宮さま発言
2018年11月30日
秋篠宮さまは誕生日に先立つ22日の記者会見で、
大嘗祭に公費を支出するという政府の決定に対し、疑問を示された。
政府は方針を変更しないが、皇族の政治的な発言ととらえ、問題視する声もある。
◆苦渋の表情
「まさか記者会見で述べられるとは」。宮内庁幹部は、秋篠宮さまの突然の発言に戸惑いの色を隠せない。
大嘗祭の費用について、政府は今年4月、平成の整理を踏襲し、公費を支出すると閣議で了解していた。
異例の発言から間もない22日午後、宮内庁の山本信一郎長官は記者会見で
「政府の方針に従って準備を進める」と話した。意見を聞いた上で、
大嘗祭は皇位継承に伴う重要な、伝統的な儀式で、
平成の代替わりで様々な議論を経て公費支出が決まったと、秋篠宮さまに説明してきたという。
「聞く耳を持たない」という苦言について
「私もつらいが、そう受け止められたのであれば申し訳ない」と苦渋の表情を浮かべた。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20181130-OYT1T50017.html

秋篠宮さま発言、「憲法上問題ない」官房副長官
2018年11月30日
西村康稔官房副長官は30日午前の記者会見で、秋篠宮さまが皇位継承に伴う
「大嘗祭」に宮廷費(公費)を充てる政府決定を疑問視されたことに関し、
「国政に影響を与えるものではないことから憲法上の問題は生じない」との認識を示した。
秋篠宮さまの発言を巡っては、皇族の政治的発言として問題視する声がある。
西村氏は「(秋篠宮さまは)記者からの質問に
あくまでご自身のお考えを述べられたものと理解している」と繰り返すにとどめた。
政府は、来年11月に予定される大嘗祭について、平成への代替わりを踏襲して公費を支出する方針を
今年4月の閣議で口頭了解しており、この方針で準備を進める考えだ。
https://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000304/20181130-OYT1T50055.html

「宮内庁に対する叱責」 秋篠宮さま大嘗祭ご発言で同庁次長が見解
2018.12.3 15:41
宮内庁の西村泰彦次長は3日、秋篠宮さまが誕生日に先立つ会見で、
代替わりに伴う大(だい)嘗(じょう)祭(さい)を政府決定の国費ではなく
天皇ご一家の私的活動費でまかなうべきとし、
同庁の山本信一郎長官に対し「聞く耳を持たなかった」と発言されたことについて、
「しっかりした返答をしなかったことへの宮内庁に対するご叱責と受け止めている」との見解を示した。
西村次長は同日行われた定例会見の中で、秋篠宮さまのご発言に対する見解を問われ
「『大嘗祭は必ず行われるべきだ』という大前提のもとで、ご自身の考えを率直に発言された」としたうえで
「今回の(陛下の)譲位が具体化する前から、宮内庁長官などに伝えられていたものと聞いている」と述べた。
さらに、宮内庁としての考えを十分理解いただけなかったことについては「大変申し訳なく感じている」と謝罪。
ご発言は政府決定への反対ではなく「宮内庁に対する叱責」との認識を示した。
今後は意見が違うことがあっても理解いただくことが必要とし
「二度とこのようなことがないよう、しっかりと対応してまいりたい」と話した。
また、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまのご結婚延期をめぐり、
秋篠宮さまが婚約内定相手の小室圭さん(27)側に「相応の対応をするべき」と発言されたことについて、
西村次長は「重い課題を課されたと理解している」と述べた。
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/181203/lif18120315410010-n1.html


秋篠宮さま「異例の疑義」に批判的な読売、理解を示した朝日


私費で賄う大嘗祭、秋篠宮さま自ら提案 既存の神殿活用
2018年12月25日03時00分
天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」への公費支出について、
秋篠宮さまが宗教色が強いとして宮内庁に疑義を呈した際、代替案として、
宮中の「神嘉殿(しんかでん)」を活用して費用を抑え、
それを天皇家の私費で賄うという具体案を示していたことがわかった。
使用後に解体・撤去される「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を新設しない分、大幅に費用を抑えられる。
こうした考えは前長官の代から伝えていたが、宮内庁は前回の代替わり時に議論を尽くしたなどとし、
本格的に検討しなかった。
複数の関係者が明らかにした。政府の方針では、来年の大嘗祭の関係費は
前回1990(平成2)年の22億4900万円から27億1900万円へと増大。
皇居・東御苑に新造される大嘗宮の設営費関連だけで19億700万円かかる。
関係者によると、秋篠宮さまは「天皇の代替わりに伴う諸行事は
国民の理解のもとで執り行われるべきだ」との考えで、
天皇陛下の退位の意向が内々に明らかになったことを受け、
風岡典之・前宮内庁長官(2012~16年)に「公費支出はなじまない」と伝え、
今の山本信一郎長官にも繰り返し意見を述べてきた。
政府が公費支出を決める前の段階で宮内庁に熟考を求める意図があったという。
意見した際に「大嘗宮を建てず、宮中にある神嘉殿で執り行っても
儀式の心が薄れることはないだろう」とも述べた。神嘉殿は国中の神々をまつる神殿で、
収穫に感謝する毎年の新嘗(にいなめ)祭が行われている場。
これを使い、天皇家の私的な積立金のうち数億円で賄える範囲で実施を、という提案だった。
秋篠宮さまは誕生日を前にした11月22日の記者会見で大嘗祭に
公費支出をするべきではないと発言したほか、「身の丈にあった儀式」にすることが本来の姿とも述べた。
こうした意見を宮内庁長官らに伝えたが「聞く耳を持たなかった」とも語っていた。
秋篠宮さまは代替わり後は皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となる立場。
政府方針と違う発言をしたことを疑問視する意見もあったが、発言の理由については
「政府決定に異を唱える意図はない。皇室内部でもさまざまな意見があることを国民に知ってもらうことで、
今後の議論の参考の一つになれば」と周囲に語っているという。実際に皇嗣となれば、
憲法で政治的な権能を持たないと定められた天皇に次ぐ立場で、発言はより慎重さを求められる。
関係者は「今回の記者会見がお気持ちを示すぎりぎりのタイミングだったのでは」としている。
     ◇
〈大嘗祭と公費支出〉 新たに即位した天皇が1代に1度限り行う儀式。
稲作農業を中心とした古代社会の収穫儀礼に根ざしたもので、7世紀の天武天皇の代が最初とされる。
戦乱などにより、中世から約220年間行われなかったが江戸時代に再興された。
中核の「大嘗宮の儀」では新天皇がその年に収穫された米などを神々に供え、
自身も食し、五穀豊穣(ほうじょう)や国家安寧を祈る。
 公費支出を巡っては、平成への代替わりの時に大きな議論となった。
政府は宗教的な性格があるため「国事行為とはしない」とする一方で、
「皇位継承の重要儀式」として公費を支出。
だが、政教分離を定めた憲法に反するとの意見があり、知事らの参列の合憲性を問う訴訟が相次いだ。
最高裁は支出そのものへの憲法判断を下しておらず、今も違憲性を指摘する声がある。
今回政府は前例を踏襲し早々に公費支出を決定。
宗教者や市民らが支出差し止めを求めて東京地裁に提訴している。
https://www.asahi.com/articles/ASLD561DXLD5UTIL050.html

私費で賄う大嘗祭の提案、宮内庁「長官、記憶にない」
多田晃子 2018年12月25日19時49分
代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」を巡り、
秋篠宮さまが山本信一郎・宮内庁長官に既存の宮中の「神嘉殿(しんかでん)」を活用し
費用を抑制する具体案を示していたと報じられたことについて、
宮内庁の西村泰彦次長は25日の定例会見で、
「一つの考え方」として長官が事前に秋篠宮さまから聞いていた、と認めた。
だが、前回の代替わり時の整理や、古来皇位継承があった際は常設の施設ではなく
臨時の宮を建ててきたことなど歴史的経緯を踏まえ、
従来通り「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を新設して行うこととしたという。
一方、秋篠宮さまは天皇家の私的な積立金のうち数億円で賄える範囲で実施を、とも提案していたと報じられたが、
西村次長は「長官は『記憶にない』と言っている」と述べた。
秋篠宮さまは11月22日の会見で、大嘗祭は宗教色が強いため公費支出はなじまず、
天皇家の「私費」にあたる「内廷会計」で賄うべきだとの考えを示し、
山本長官らに伝えたが「(長官らが)聞く耳を持たなかった」と語っていた。(多田晃子)
https://www.asahi.com/articles/ASLDT5GNVLDTUTIL02K.html